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MDはどうして衰退してしまったのでしょうか?

今もMDを購入される方はどのような動機なのでしょうか?

このあいだ、ドン・キホーテへ行き、カセットテープはあるのにMDはプレーヤーもソフトも無いことに驚きました。
カセットテープがあるのは何故でしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

90年代初頭、DCC(フィリップス、松下)とMD(ソニー)がアナログカセットに続くデジタル時代の幕開けとして互いに争っていましたが、使い勝手の良さからMDが市場を伸ばしていきました。



やがてPCの普及と共にネット・オーディオが徐々に浸透していき、やがてiPodなど半導体媒体の登場により磁気テープや光ディスクといった携帯にかさばるソフトが不必要になってきたのです。当然、ホームオーディオの世界も需要が減り製品を作る必要性がなくなったわけです。

が、しかし半導体と違いテープやディスクは記録媒体としてきちんと「形」があるのでライブラリーにはもってこいで過去に録音した貴重な音源も個別に保存できます。
そうした音楽ファンの根強い需要があるのも確かですが、いかんせん時代の流れで衰退していきました。

カセットテープは歴史も長く世界中の老若男女の方々から手軽で取り扱いのし易さもあり需要があるので供給が無くならないのですね。
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以前、この件について質問したことがありますので、参考にしてみてください。



http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7702514.html
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私の様に嫌気がさして捨てた人が多いから(笑)ではないでしょうか?


圧縮技術だのSONYの方針だのは諸先輩のご回答を参考にして頂くとして私の経験談です。
ウォークマンの替わりに購入した携帯型が最初でした。パカッと蓋を開いてセットして閉じるタイプです。これは何と今でも動きます。
ところがです。
カーオーディオにはCDを持ち込みたくなくてMDにダビングしてから聞いてましたが、ローディングタイプだったからと思います。数年でMDを食べたら吐き出さない始末。
子供に買い与えたCD、MD、ラジカセは数年後一番最初に壊れたのはMD、こちらもMDを食べたら吐き出さない。次に壊れたのはカセットテープ部分。15年経過した今でもCDとチュナーは現役です。

前述の2つはまあその程度のモノとして納得しても、オーディオに参加させた15万以上するデッキが1年目に同じ故障で修理。これはもうローディング後のTOC取得部分が仕様上 イモってことと判断しました。 そして、直って4、5年で同じ現象で、結局粗大ゴミ。これには憤慨しました。
粗大ゴミになるとき家内からMDを一掃しました。同じ様な人が沢山居たと想像します。無くなって当然でしょう。
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はじめまして♪



世界的な普及率と言う部分で、過去のVTRのβマックスとVHSを視るのと同じようにMDは終了してしまいました。

元々、CD-Rに録音する、デジタル方式でテープに録音するDATなど、当時の日本のメーカーが基礎技術から応用技術、そして実用化させて市販へ、、、、

ところが、日本国内だけがCDからのデジタルコピーが出来ないようにしようと、有る団体の圧力により混乱をした時代が有りました。

その混乱した時代の隙間に、音質劣化をともなわないデジタルコピーが1回だけ可能で、あとは音質劣化がともなうと言う前提で市販化出来たMDが日本を中心に一部の周辺国だけでの普及と成りましたね。

私もMDが市販されてから数年後にはMD機器を購入して、いろいろ活用はしました。

オーディオ用のCDデッキ、録音可能機が手が届く価格で出現したのは日本マランツ製造のフィリップスブランド製品が口火を切ったと記憶しています。
まもなく、パソコンもマルチメディア対応と称してCDが使えるパソコンが登場し、その後パソコンでの録音やCDのコピーが可能に成った時点で、MDの存在意義は本来無く成ったはずなんです。

そのように考えれば、MDは役割を終えて、10年以上も存続出来たのがむしろ不思議なくらい。

前世紀で路線は決まっていましたし、その前に開発過程からも一時的な繋技だったハズ。

MD開発したSONYが独自の圧縮方法としたATRACを無償公開してコンピューターでの利用が定番化していたら生き残れた可能性は大いにあると思うのですが、かなり閉鎖的でしたものね。

カセットテープはCD企画を作ったSONYと一緒のフィリップスが過去に開発した形態です。

フリップスは、利用ライセンス料や特許利用料を取らず、そのかわりに販売する機器の基本性能を確かめる為に実機を検証して認証、改造や改変に関しても改良した製品の検証の為に実機を検証すると言う、民間人が困る事が無いように世界中の全機種を確認してから「コンパクト カセット テープ」の商標を与えたと言います。

世界的に普及とは、どの部分にキーが有るのか、よく理解した上で、出来るだけ早く普及させた方のでしょう。

MDに関しては、そのような普及に関する大きな感覚がまだ無かった時代でしたし、すでにMDよりもCDレコーダーやDATが欧米で一般化してからの国内事情による苦肉の方式でしたので、バックボーンやその他を考慮すれば、βマックスが事実上で敗北後にもテープが10年以上量販店等で供給されたのと同じように、MDもよく頑張ったと、少なくとも私はSONYに拍手を送ります。

カセットテープはまだまだ使われます。ハイビジョンが一般化した日本でも旧来のスタンダード画質のDVD-Videoが生き残ってい居るのと似た様な物です。

世界的に普及し、それによるソフト資産が大きすぎれば、カセットテープやDVDのように駆逐はされないのですね。

そう言えば、LDとかVHDって言うのも有りましたねぇ、Lカセットと言うのも有ったようです。どこに行ったんだろ?
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カセットテープは世界中で普及しているのに対してMDは日本だけしかありません。


海外では普及せずに終わりました。
またカセットはテープも機械も構造が単純で値段も安い、操作も単純な事から長く使われています。
海外ではカセットからiPodのようなオーディオプレーヤーに変わった状況ですので日本だけのMDは世界的な流れに乗れず衰退となりました。
Hi-MDやNetMDで高音質化やPCとUSBで転送なども試みられましたが時すでに遅しでした。
開発したSONYも製造の終了が決まっています。

ちなみに、音質的にはやはり普通のMDでは満足できるものではありませんでした。
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A No.6 HALTWO です。



写真添付を忘れました(笑)。
「MDはどうして衰退してしまったのでしょう」の回答画像7
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私は下写真に示す BOSE 感性工学 Research 社の AWM-VIA という CD-Radio Cassettecorder を愛用していた時代があったのですが、その後継機で Cassettecorder が MD になったものには興味を惹かれませんでした。



CD Player が CD-R 録音兼用になっているものにでもなっていたのであれば買い換えたかも知れませんが、つまりはそういうことです。

MD 黎明期の頃は DAT 以外に Digital 録音機がなく、DAT は Handy-Cam' Video Tapecorder 並の高精度な Tape 走行 Mechanism を要することから低価格帯に降りてくることなく衰退してしまいましたが、MD は非圧縮録音できる CDR Blank Media が 10 枚¥100 なんて値段で売られるようになるとわざわざ圧縮 Digital 録音のために高価な MD Blank Media を購入する気も起こらないものであり、操作性が CD とは若干異なる仕様 (TOC 入力など) であることから面倒ですものね。

CDR Mechanism は PC の普及で実質数千円にまで価格が低下したことから今更 MD ではなかろうというわけです。

ただし、幾ら CDR が安価になったからと言っても実質数百円 (¥398 Walkman なんてものもありました) の Cassettecorder に敵うものではありませんので 1 万円の CD Radio-Cassettecorder では Cassettecorder で充分という時代のうちに世の中があっという間に iPod などの SSM (Solid State Memory) Player の時代になってしまいました。

そのため CDR を安価な CD-Radio Recorder に搭載する機会が失われて、昔ながらの直感的に解り易い Cassettecorder か iPod/SSM-Walkman 接続型 CD-Radio Player 付きのものが普及しています。

Cassettecorder は 1960 年代から DAT が出てくる 1980 年代後半まで四半世紀以上、普及価格帯では PC で録音した Data を iPod/SSM-Walkman や iPhone などの Handy PDA (Personal Digital Audio) 機に移して聴く現代まで半世紀もの歴史がありますので、TV や Radio と同様に扱えない者など考えられないほど普及しているのに対し、歴史が浅く、数ある Multi Media の中の 1 形態でしかなかった MD は使い方が判らない人が圧倒的に多いものです。

実際、私は MD Recording Walkman を所有した経験があるのですが、TOC (Table Of Contents) の扱いが面倒で返って頭出しが煩わしい事や音質自体も気に入るものではなかった事や、既に iTunes の出現で M-Audio 社の QUATTRO といった機材で録音したものを iTunes で再生する PC Audio に移行しつつあった事から 1 年で友人に贈ってしまいました。

以前の御質問にも答えた通り、MD は Cassettecorder に代わる後進国向けの録音機材となり得る価格のものではなく、先進国に於いては日本のように安易に Multi Media の宣伝に乗って散在する Consumer 層がいる国でもなければ一時的と言えども売れるものではなかったものです。

ELCASET や MC (Micro Cassette)、CDV (Compact Disc Vide)、VHD (Video High Density Disc)、LD (Laser Disc)、DAT (Digital Audio Tapecorder)、DVHS (Data Video Home System)、DCC (Digital Cassette Corder)、DMC (Digital MC)、CD-R (Compact Disc - Recordable)、DVD-R (Digital Versatile Disc - Recordable)、HDR (Hard Disk Recorder) といった Major にはなれなかった Minor な Multi Media 規格の 1 つに過ぎなかったという事ですね。

現代の先進国事情は PC Audio や Handy PDA のように Media (Data が記録されたもの) の種類を制限する時代ではありませんので、Music Label 会社の Data 販売用 Media として確立している CDDA (Compact Disc Digital Audio) 以外の Media は不要と言っても良く、Multi Media 指向の延長線にある SACD (Super Audio CD) も Major にはなりきれず、DSD (Direct Stream Digital) が MP3 の高音質版として Network (Internet) 販売されるようになれば淘汰されるだろうと思っています。

上記の Multi Media 規格が衰退した理由も様々あるのですが、共通して言えるのは「手軽 (簡単で手慣れた)、安価、高音質」という 3 つの課題を同時に満たせるものではなく、常にそれ以上のものが出現して淘汰されたものと言えます。

Cassette Tape は Tape Hiss Noise はあるものの、音質自体は初期の無機質な Digital 録音を凌駕する厚みのある音を創り出す高額機があった点で現在でも続いている真空管 Audio に繋がる価値がありましたし、現在では高音質を望めるものではないとは言え、手軽さと安価という点では録音に PC を介さなければならない iPod/SSM-Walkman 系よりも優れた点が未だに残っています。

まあ、携帯電話や Interent の普及した先進国では Internet Radio を SSM に録音できる Radio Recorder や TV を受信できる携帯電話がありますので、携帯電話に TV/Radio 受信機能と SSM 録画録音機能が組み込まれた製品が出現するようになれば、地上電話線を整備するよりも携帯電話が爆発的に普及した中国のように、後進国でも Cassettecorder に代わる録音再生機として携帯電話で録音した SSM を Set して大音量で再生する乾電池式 Radio 付 Powered Speaker System が普及するかも知れませんね。
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「MDはどうして衰退してしまったのでしょうか?」


 MDは、当初からヘッドホンオーディオ(持ち歩きできる再生装置)としての位置づけであり、それがいわゆるMP3プレーヤ(シリコンオーディオプレーヤ)に置き換わってしまい、すべてのメーカが撤退してしまったから。


「今もMDを購入される方はどのような動機なのでしょうか?」
 まだ、絶滅危惧種であることに気づいていないから。


「カセットテープがあるのは何故でしょうか? 」
 需要があるから。
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 私は、1995年に、最初のMDデッキを購入してから、結構長い間、MDを愛用していました。


MDが衰退した原因を、私なりに考えて見ました
1、とにかく故障、トラブルが多かった
 最初のMDデッキは、同じ部品が2度も故障し、音飛び、ディスクを認識しないなどのトラブル続出で、4年間使用で買い換え。2台目の機種は、1台目に比べ、かなり安定していたものの、ディスクを入れたまま取り出せなくなるというトラブルが発生してからは、MDはほとんど使用しなくなりました。
2、MDの録音用メディアを、あまりにもファッション化し過ぎた
 2000年代前半くらいまでは、録音用MDが、家電量販店などで大量に売られていて、それも、同一メーカーでも、色、デザインの異なる、大変多くの種類が存在し、しかも、商品のライフサイクルが、きわめて短かったため、すぐに型落ちになってしまうということの、繰り返しでした。
 MDには、曲を分割したり、繋いだり、曲順を入れ替えたり、タイトルを書き込んだりなどといった、多彩な編集機能が便利だっただけに、メディア自身の不安定さと、メーカーがあまりにも新製品の生ディスクを乱発したため、衰退してしまったものと、思っています。
 実は、私も、大量に買いすぎて、未開封の、録音用MD(大抵、5~10枚組みで売られていました)が、残しています。
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アナログメディアの方が視覚的に分かり易く取り扱いが簡単な為残存しています。


レコード、オーディオカセット、VHSビデオカセットは、まだまだ需要があります。

MDは、発売当初は、良かったのですが
デジタル技術の発展について行けず
大容量シリコンオーディオに負けてしまいました。
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