一回も披露したことのない豆知識

1992年にCカセット後継として登場したMDも、今では影が薄くなりましたが、その件について過去に2回質問を行い、それを何度も見返してきたのですが、どうしてもわからない部分があるため、もう一度質問します。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7393333.html …第1回
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7407679.html …第2回

過去2回の質問では、過剰なDRMで利便性を下げてしまったことや、機材自体もCカセットやメモリーオーディと比べて安くはなかったことが普及阻害の主な理由とされているようですが、以下の3つについては過去2回の質問やネット上の情報をいくら調べてもわからず、堂々巡りの状態です。
TBクラスのHDDや、2桁GBクラスのフラッシュメモリが台頭した今となっては、百数十MB程度のMDが衰退するのも当然だと思っていますが、以下の事例はなぜだったのでしょうか?

イ:MDと同等以上に著作権保護が厳格な音楽配信が、比較的保護が緩いCDより売れていること

音楽配信においては、様々なファイルフォーマットが存在するばかりか、プレーヤーがそのファイルフォーマットに対応していても、DRM付きの同じフォーマットには対応していないこともあります。
その為、MDがDRMが足かせになって普及しなかったのなら、CDより自由度が低い(複数ソフトで同じファイルを使いまわせない等)音楽配信が売れる理由が気になります。


ロ:カセットがMDより優れている点は何だったのかということ

利便性が求められるのであれば、シーケンシャルアクセスしかできないカセットは利便性が高いとは言えないですし、テープの伸び・絡み・切れなど、MDより低いとは言わないまでもMDを凌駕する程の信頼性があるとはとても言えません。
MDは一瞬にしてデータが消えることがある点が挙げられていましたが、そうなるとHDDやメモリも一緒です。


ハ:PCの普及率が低かった時代は、何が普及阻害の要因だったのかということ

PCとの親和性が良くなかったのは大きなデメリットでしたが、PCがそれほど普及していなかった時代は、何がデメリットになっていたのか知りたいです。
特に海外では、PCとの親和性が重視されていなかった時代でもあまり普及しなかった理由が気になります。一部ではCDの音を100%再現できるわけではないことがその理由とされていますが、それなら同じようなことをしているMP3とかAACとかはどうなのかと思います。

何度も質問しており、皆様も怒り心頭になる気持ちはわかりますが、どうしてもわからないのです…

A 回答 (28件中1~10件)

三たびNo.20です。


 納得されるまでご質問なさればよいと思います。
 そのとおりです。あるアーティストの曲を全部購入したいワケではなく、自分の気に入った曲以外は要らないのです。CDシングルも1枚1,000円~1,200円では高過ぎです。適正価格はせめて500円です。
 テープは楽曲の録音よりもちょっとした練習成果や日常生活での気軽な録音に使われていると思います。録音ボタンを押す行為はいかにも「いまから録音しますよ」という緊張感を高めるのに最適です。日常会話等をMDに録音という話はあまり聞いたことがありません。留守番電話もMDは使っていなかったと思います。今ならICレコーダーですね。あと、MDはメディアを投入してもTOC reading等で時間がかかり、即録音できません。テープはカチャッと装填し、録音ボタンを押せば即録音ができるのが強みです。競合するものがないので、今後しばらくローエンドメディアとして細々と生き延びると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
DL販売の利点はなんとなくわかりましたが、テープに限らず、シーケンシャルアクセスのメディアにも利点はあるということですか?

お礼日時:2012/10/16 12:04

>海外では日本ほどの利便性は重視されていなかったということでしょうか?


というより海外では日本と違い斬新(新し)過ぎたのかもしれません。

曲と曲の間を消して詰めれるとかそういった便利な機能などはあまり理解出来なかったでしょうし操作も当時としてはそういった操作は複雑なので分かりにくかったでしょう。
当時はカセットに取って代われるものがあるとは考えることが出来なかったなど理解もよく出来なかったこともあるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ではフラッシュメモリやハードディスクは、新し過ぎるという印象は少なかったのでしょうか?

お礼日時:2012/10/16 12:00

再びNo.20です。


レンタルCDと音楽配信ですが、音楽配信は
(1)店舗に行って探したり返却する必要もありませんし、何より無愛想な店員との接触も不要です。
(2)PCと小さなDAPだけあれば良く、すぐに駆動ベルトが伸びてトレイが出てこなくなるようなCDデッキは不要です。
(3)聴いているのは所詮その時の流行歌であって、永久保存なんて考えてないので必要以上の高音質は不要です。
私の場合は、80年代、90年代のポップスを聴いております。永久保存したいので、状態の良い中古CDを購入しています。150円~で入手できますので一度に20枚くらい気軽に買えます。わざわざ圧縮音源を購入する必然性はありません。車内だけはMDですが、元のCDがあるので敢えて家でMDを聴くことはありません。クラシックやジャズを聴く人はCD、SACDあるいはアナログレコードを買うでしょうね。これからはハッキリ両極に分離していくと思います。MDの欠点というより、もっと手軽なものができて消費者が飛びついただけだと思いますよ。DAPがデジタルライフのステータスになったのでしょうね。私は持っていませんが・・・。
ところで、MDって意外にゴミが入ります。音飛びの原因の多くがゴミです。記録面にいつの間にか鼻くその様な小さなゴミがへばりついています。
逆に今、過去の資産を生かす以外にMDを必要とする場面や理由が何かあるのでしょうか?
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。
レンタルCDでも過剰な高音質が不要ならば、設定で低音質にすることもできますが、イは結局店舗に行く手間と抱き合わせ(CDだとシングルでも2~3曲、アルバムなら10~18曲が多いため、あまり聞かない曲まで買うことになる)がないということでしょうか?

また、過去の資産を生かす以外にテープを必要とする場面や理由はMDやCDとかよりも多いでしょうか?

お礼日時:2012/10/11 17:20

>MDがオーディオブームの時代に出ていれば、MDはどういう運命をたどったのかも気になりますね。


MDはオーディオブームの最後の方に出ましたね。
もう少し早く80年代後半に出るか、海外での普及が出来ていれば少しは変わっていた可能性はあります。
日本で普及したのはミニコンポやラジカセに搭載されオーディオ装置の小型化に繋がった事やポータブル機の登場でCDよりも小さくカセットよりも丈夫で選曲が早い、消し書きが容易で再利用(録音)しても痛まない・劣化しないので経済的、DATよりメディアが安いなど利便性やバブル後の財政事情なんかも背景あるでしょう。
海外ではその辺はうまくいきませんでしたけどね・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

質問したい事柄からそれてしまいましたが、海外では日本ほどの利便性は重視されていなかったということでしょうか?

お礼日時:2012/10/11 17:16

>ではオーディオブーム下火のきっかけと、下火に向かい始めた時期はいつごろでしょうか?


バブルがはじけてからですね。
バブルの崩壊と共に世の中は不況へ落ちていきましたからそれに合わせて衰退しました。
給料が下がればバブルの頃のように新しい製品が出るたびに買い換えるなんてことは無理です。
音質を優先させるより生活を優先させないといけませんから・・・

当然住むところも今より安いところに引越さければならないケースもあるでしょう。
そうなると小型のミニコンポのようなものでないと置くスペースが無いなんてこともあります。
また、その頃からミニコンポサイズでも以前よりも高音質な製品が出せるようになったのもあります。
無理に大きなアンプやスピーカーを置くよりも部屋に合わせた大きさの手ごろなコンポなら買いやすく置きやすいということですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

MDがオーディオブームの時代に出ていれば、MDはどういう運命をたどったのかも気になりますね。

お礼日時:2012/10/09 20:58

No.20です。


PCの登場後にMDが出現してきたらですが、普及しなかったか、出現しなかったと思います。
欠点(消えていった理由)といえば、Wikipediaで列挙されていることに尽きると思います。
補足すれば
(1)多くのメディアは回転モノから脱却しています。回転モノは駆動系で電力を消費してしまうので、野外での長時間使用には不利です。この点ではポータブルCDプレーヤも同じです。
(2)BD再生機は音楽CDもDVDも再生できますが、MDは互換性に乏しかったと思います。ごく一部の機種でストレージメディアのような使い方ができたようですが、MOに取って代われるようなシロモノではありませんでした。
(3)SONY製の一部のPCを除き、音楽ファイルとして扱えず、ATRACで圧縮された*.omaというファイルはWMP等で再生できませんし、CDからリッピングしてomaファイルは作れませんでした。メディアと圧縮技術を切り離していれば、HDD、CD-R、USBメモリにomaファイルなどということで生き延びていた可能性があると思います。
(4)ミニコンポ等のMDデッキが高価な割には録音・再生メカがすぐ壊れましたし、録音が遅く、最大でも4倍速でした。20倍速程度で連続録音できれば変っていたかも知れません。
(5)音楽MDが音楽CDの1/3位の価格だったら普及していたかも知れません。
 音楽配信がCDよりも優勢なのは、探す手間が不要なこと以外に自分の好きな曲だけ購入できるからです。ベスト盤を除き、大抵のアルバムではイイ曲は1~3曲程度で、あとの7~10曲は駄作なので要らないんです。今どきのJ-POPはほとんど「打ち込み」なので、臨場感とは無縁です。聞き流すならば圧縮音源で充分です。MDそのものはそれほど悪いモノではなく、車内で聴くならMDLPでも充分ですし、ATRACがmp3、WMA、AACと比べても音質的に劣っているとは思いません。ただ、数枚のCDからMYベスト盤を作るのは大変です。一旦PCでCD-Rに焼き、それをミニコンポでMDに録音するのが一番簡単です。だったらそのCD-Rのまま聴いた方がマシです。PD、MO、ZIP、DVD-RAM等カートリッジ入りメディアは、どうも不幸な運命を辿りますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

レンタルCDと音楽配信はどう違いますか?
価格も1枚350円程度で、2曲でも1曲あたり180円と音楽配信並みで、リッピングすればCDクオリティのファイルも圧縮ファイルも作れますが…

お礼日時:2012/10/08 21:06

>では、MP3のような圧縮された音でもいいと感じるきっかけは何だったのでしょうか?


オーディオブームが下火になりそれなりの音であればそれ以上も止めなくなったのもあると思います。
あとはwindowsの登場にともなうPCの普及でしょうか・・・
windowsによりPCの操作が簡単になった事と複数の処理が同時に出来るようになった事
これにより分かりやすく簡単にMDよりも早い選曲、MDよりも沢山の曲を管理できる、
PCで再生すればいちいちリモコンを使う必要やMDをセットする必要が無いなど利便性の向上
さらに、MDより小さく軽いプレーヤーの登場や携帯で音楽再生が出来るなどの機能が付き、CMで大きく宣伝したりした結果もあるでしょう。
PCを使い簡単に早く曲を入れ替えれる、MDよりも曲が入る、MDよりも小さい・・・
音質はそこそこでもオーディオブームでない事もあり多数のユーザーはその音質で満足しているので問題にはなりません。

とはいえ、最近は爆発的な容量の増加で無圧縮での大量保存が可能になったり
ロスレス形式の登場で音質の劣化が理論上消えるなど音質的な向上があったこともあり
再び音質を求める傾向が強くPC用のDACが出るなど新たなオーディオブームになっていると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

ではオーディオブーム下火のきっかけと、下火に向かい始めた時期はいつごろでしょうか?
MDの音質に不満のユーザーも多くいましたが…

お礼日時:2012/10/07 21:03

>そのころは、今のように圧縮された音でもどうでもいいという感覚はなかったのでしょうか?


そうですね、日本はオーディオ全盛期の頃ですから今と比べると音質のほうを重要視する傾向は高かったです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
では、MP3のような圧縮された音でもいいと感じるきっかけは何だったのでしょうか?

お礼日時:2012/10/06 20:00

出た時期が悪かったことと消費者の選択の結果だと思います。

MD自体に罪はなかったと思います。
実は、私の老母は未だにカセットテープを使っています。オーディオの世界では遺産ですが、安価なラジカセは依然生産されていて、家電量販店、ホームセンターに必ず置いてあることから年配者を中心にまだまだ使っている人は多いと思います。演歌のカセットテープは今でも流通しています。
老母にとって
(1)DRM、デジタル、TOC、ATRACなんて理解の範囲をはるかに超越しています。
(2)カセットはテープの走行、残量が目で見えて安心できます。
(3)何かをしながら聞くので、高音質である必要はありません。
(4)何でこんなもの(MD)に音が入るのか理解できません。
(5)ワンボタンで気軽に録音でき、テープ走行で録音されていると実感できます。
要するに現状で満足していて、TOC ReadingとかAll Erase? なんて英語で尋ねられても困るんです。曲名やアーティスト情報なんてメディアに記録しなくともうろ覚えでいいんです。
一方、老母は音楽CDも聴いています。CDは操作を間違っても割れない限り内容が消えませんので、とにかくコレをセットしてボタンを押せば聞こえるワケです。ここらまでが年寄りに使いこなせる限界です。PCや携帯電話が行き渡る前に出て来たのが不運だったのだと思います。もっともDAPはPCがなければ普及しなかったハズです。
 私自身は車がMDデッキなので、仕方なく使っています(所詮車ですので不満はありません)が、家ではわざわざ圧縮ファイルを再生する必要がないので、ATRAC、MP3、AAC、WMAも一切聴いていません。ダウンロード購入するくらいなら、中古CDを買ってきます。圧縮音源をデジタルコピーなんて初めから考えていません。今は大容量HDDやメモリが安価に入手できるので、圧縮する必然性がなく、車を買い換えたらWAVファイルのまま聴くようにしたいと思います。1つのUSBメモリ内に何百曲入れて持ち歩いても、何番目に何が入っているのか管理できないので、2GB程度のメモリ、いや、アダプタを介してSDカードの使用を考えています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
では、PCが普及した後の登場だったら違っていたのでしょうか?

お礼日時:2012/10/06 20:02

>MDはそのような配慮はなかったということですか?


>店頭に生ディスクなり録音済ディスクなりを置けば、体感はできたと思いますが…
日本では再生デモぐらいはあったと思いますが
自由に録音できるようなデモはほとんど無かったと思います。
また、新発売された当時、(草の根)ネットなどの評判もよくありませんでした。
改善はされていきましたが出たばかりの頃(第一世代)の音質はやや不評のある状態でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そのころは、今のように圧縮された音でもどうでもいいという感覚はなかったのでしょうか?

お礼日時:2012/09/30 08:48

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