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長文で、御手数ですが、どうか分かり易く翻訳お願い出来ないでしょうか?

But if asked to get to the heart of her greatness as an interpreter and draw out what distinguishes her from other great pianists, it is not this "feminie" aspect we would evoke, but rather the powerful virllity of her playnig. "Does she play like a man? No, she plays like an Argerich!" is a phrase one often hears. This is what comes across from her performances of music by those 20th-century composers who moved away from the romanticism of the past and established themselves as the embodiment of modernity. To appreciate this, we need only go back to her performances of the Prokofiev concertos, whose machine-like energy certainly derives from the virtuosity acquired from playing Liszt but also stands out for a tomado-like tangibility of sound in tune with the "technical", urban dimension of 20th-century music. In tha same way, while her liszt shows that she possesses the necessary resources to give romantic music its full evocative power, she nevertheless does so in a controlled way bound up with the modern sense of how to shape the sound, with no disgressions into the facile or mannered. This is the basis of her Mozart and early Beethoven in particular: both are interpreted with a bright, limpid sound in which logic prevails over sentiment.

音楽評論の一部です。非常に長いですが、どうかお力添えお願い致しますm(_ _)m

A 回答 (2件)

長すぎて「ウァッ!」と思いましたが、丸太・アルゲリッチの名が出ていたので何とかやってみました。



But if asked to get to the heart of her greatness as an interpreter and draw out what distinguishes her from other great pianists, it is not this "feminie" aspect we would evoke, but rather the powerful virility of her playing.
「しかし、もし解説者として彼女の偉大さの神髄に触れ、彼女と他のピアニストの違いは何かを引き出すよう求められたら、我々が喚起させるのはこの「女性らしさ」という面ではなく、むしろ彼女の演奏の男らしさである。」

"Does she play like a man? No, she plays like an Argerich!" is a phrase one often hears.
「彼女は男のように弾くのですか?」「いいえ、彼女はアルゲリッチのように弾くのです。」というのがよく聞くフレーズです。

This is what comes across from her performances of music by those 20th-century composers who moved away from the romanticism of the past and established themselves as the embodiment of modernity.
「これが、過去のロマン派に別れを告げ、現代音楽(現代性)の権化として確乎たる地位を気づいた20世紀の作曲家たちによって、彼女の音楽演奏から直に感じたものである。」

To appreciate this, we need only go back to her performances of the Prokofiev concertos, whose machine-like energy certainly derives from the virtuosity acquired from playing Liszt but also stands out for a tomado-like tangibility of sound in tune with the "technical", urban dimension of 20th-century music.
「このことを正当に評価するためには、我々はプロコフィエフのコンチェルトを弾く彼女の演奏に戻ってみることだけが必要である。というのは彼女の機械のようなエネルギーは確かにリストを演奏することから得られた名人芸から来ている(だけでなく)20世紀音楽の「技術的」で都会的な次元と調和したトマトに触れるように音に触れることにこだわっているからである。」
** "tomado"は"tomato"としましたがよろしいですか?
** "not only ~ but also"の"not only"が見つかりませんがよろしいですか?
「(だけでなく)」の訳は私が勝手につけましたが、場合によっては位置が変わるかもしれません。

In tha same way, while her liszt shows that she possesses the necessary resources to give romantic music its full evocative power, she nevertheless does so in a controlled way bound up with the modern sense of how to shape the sound, with no digressions into the facile or mannered.
「同じ様に、彼女がロマン派の音楽にもその完全な喚起するパワーを与えるのに必要な原動力を持ち合わせていることを彼女のリスト演奏が示しているのにもかかわらず、彼女は音を形作るやり方の現代的な感覚や安直さにもわざとらしさにも脱線しないうまくコントロールされた関わり方で、そうするのである。」
** 「そうするのである」とは「彼女がロマン派の音楽にもその完全な喚起するパワーを与える」ことを示す。

This is the basis of her Mozart and early Beethoven in particular: both are interpreted with a bright, limpid sound in which logic prevails over sentiment.
「これが、特に彼女のモーツァルトと初期のベートーベンの基幹である。この二人は論理が感性をしのいでいる明るく透明な音であるように解釈されている。」

ミススペリングもあり、何か抜けているところもあるのではないかと思いましたが、何とか意味が通じる?ように翻訳した部分もあります。この女性ピアニストはアルゲリッチのことですか?

ここはどうしてこんな訳になるのか、などご疑問があればおっしゃって下さい。今日はもう寝ます。
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この回答へのお礼

この長文で、回答がないのではと思っていましたが早速のご回答本当に
ありがとうございます!!m(_ _)m

ミススペリングが多く読みにくいところがあった事をお許しください。
冊子が小さく非常に見にくかったもので・・・m(_ _)m

はい^^これはマルタ・アルゲリッチについて書かれたものです!

tomato-likeの部分ですが、おそらく私がtornado-likeを見間違えた
のかと思います。。。「竜巻の様な」でいいでしょうか?

それと、文法上の事ですが私も「ん???」と思うところが多々ありました。
恐らくですが、評論家の口語的な表現などが直接採用されたのかと解釈
しています。日本人の我々にとっては砕けすぎて少し読みづらいかなぁ
と思いました;;

本来このような「お礼」ではなく翻訳料が発生してもおかしくないような
丁寧な翻訳と解説を本当にありがとうございました!!

お礼日時:2012/12/25 03:54

ご丁寧なお礼のお言葉ありがとうございます。

最初の訳は急いで訳しましたので、文法的解釈は省きました。大事なところ、誤解していたところだけ書き留めますね。

1)it is not this "feminie" aspect we would evoke, but rather the powerful virility of her playing.
** "It is [not (A) but (B)] that we would evoke"という形の強調構文です。"that"は省略されています。
"would"は仮定法過去の帰結節で、ここだけ訳そうとすると「(もし我々が呼び起こせといわれるなら)~を呼び起こすだろう」というニュアンスです。このようにすると強調形とうまく結びつかないので前回のように味のない訳になりました。
** 「解説者」は「評論家」の方が断然ぴったりでした。

2)"what comes accross from ~"のところですが、元は"(A) is across from (B)."というもので、「(A)は(B)の(/(B)から見て)真向かいにある」という形の変形です。本題の直訳は「彼女の演奏の真向かいから来ているもの」ということから「~の演奏から直に感じたもの」と訳しました
** その他、"modernity"をどう訳すか一瞬悩みましたが、単なる「現代性;近代性」でいいのかなとも思いましたが、ロマンス派と現代音楽(12音階主義、無調、セリ)などの特徴も加味されているのかなと思い「現代音楽」と訳しました。解釈はお任せします。

3)we need only go back to her performances of the Prokofiev concertos
** 前回の訳は直訳し過ぎました。こなれた訳は「(~するためには、)我々はプロコフィエフのコンチェルトを弾く彼女の演奏に戻ってみることだけでよい。」の方が日本語としてはいいですね。

4)"・・・, whose machine-like energy certainly derives from the virtuosity acquired from playing Liszt but also stands out for a tomado-like tangibility of sound in tune with the "technical", urban dimension of 20th-century music.
** ", whose ・・・"は非常によく出てくる形なのですが、関係代名詞の継続用法で接続詞を補わなければなりません。よく出てくるのが「理由」の接続詞で、", for"「というのは~だからだ」というのが多いです。前者の理由が", for"以下の文になっているか検証の必要があります。
「(~するためには、)プロコフィエフのコンチェルトを弾く彼女の演奏に戻ってみることだけでよい。」
その理由は?", for"以下の文になっているかどうか?
** 少しここは勘違いしていました。"not only ~ but also"の構文ではなく、"certainly ~ but ・・・"「なるほど~だけれども・・・もある」という感覚のイディオムでした。申し訳ありません。受験英語では、"it is true that ~ but ・・・"とか"~ all right, but ・・・"「なるほど~だが・・・」という構文です。"also"が入っていたので見逃しました。
** "tornado-like"なら意味がとおります。また"tangibility"は直訳すれば「可触性」つまり「触れることのできる性質」とか「触知可能性」というような訳になりますが、もっと分かりやすく言えば「(鍵盤)タッチ」でいいのではないかと思います。
【改訂訳】
「このことを正当に評価するためには、プロコフィエフのコンチェルトを弾く彼女の演奏に戻ってみることだけでよい。というのは、なるほど彼女の機械のようなエネルギーは確かにリストを演奏することから得られた名人芸から来ているのだが、20世紀音楽の「技術的」で都会的な次元と調和した竜巻のような音のタッチこだわっているからである。」

5)"while (A), (B) nevertheless ・・・"という形ですが、この"while"は"whereas"と同じ用法で、「~だが一方」とか「~に反して」という意味で、"still"「それでもなお」などと一緒に用いられることがあります。ここでは"nevertheless"「にも関わらす」と逆接を表す語がもう一語追加されているところで難しくなります。私の訳は、"while"と"nevertheless"を1つの意味にまとめ逆接として訳しました。
** "resources"は物質的には「資源」なとという意味もありますが、ここでは精神的な「原動力」と訳しました。
** "bound up with ~"は「~と関係した」という意味です。
** "the facile or mannered"は「the + 形容詞」で抽象名詞を表します。ここの"or"はちょっと前の"no"と関わり合って"not (A) or (B)"「(A)も(B)も~でない」と全部否定になります。

6)"are interpreted with ~"は「~を使って解釈される」というのが直訳ですが翻訳では前の訳でいいと思います。

多少日本語の選び方で満足のいく文章ではなかったかもしれませんが、アルゲリッチの演奏とパワーの解釈にはまずまず近いものではないかと思っています。グルダの超絶技巧をもつ器用さが一番好きなんですが、アルゲリッチに関してはパワーだけではないパワーが大好きです。

追伸:最初、「丸太・アルゲリッチ」としたのはちょっとしたしゃれのつもりでしたがお分かりになりました・・・?彼女の太い腕を連想しました。不謹慎で不真面目な洒落でちゃかしたようで申し訳ありません、
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この回答へのお礼

目から鱗です;;;;;;

私の様な他力本願な要望にここまで丁寧なご回答、
本当に、本当に感謝いたしますm(_ _)m

英語は少しながら得意分野ではあったので、頂いた
解説がとても役に立ちました。まだまだこれから
精進が必要なようです^^;

いえいえ、アルゲリッチに理解のある方にご丁寧に
翻訳して頂き更に彼女の魅力に触れられました。
とても安定感のある素晴らしい翻訳だと思います!!
本当に感謝、感謝です!!!

丸太・アルゲリッチに関してですが、最初の解説を
頂いた際はタイプミスかな?と思いましたが今回謎が
解けて思わずクスッと来てしまいましたw
彼女には申し訳ないですが秀逸なジャパニーズ・ジョーク
ですw

本当に感謝しきれません!
諄いですが、本当にご丁寧な翻訳・解説ありがとうございました!
もし又機会がありましたらお助け頂けると嬉しいです^^

お礼日時:2012/12/26 02:21

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