プロが教えるわが家の防犯対策術!

包丁以外の刃物を家庭で研いで使う方は少ないと思います(少なくとも、自分のまわりでは)。

最近、いくつかのメーカーから
「これまで研げないと思っていた刃物(はさみなど)が研げる!」ことを謡ったシャープナーが販売されていることを知りました。

ためしに買ってみたら全然使い物にならなかった・・・という話を聞いたことがありますが
本当でしょうか?
実際、使っている方(過去に使ったことのある方も)がいらっしゃれば
商品名、メーカー名、使用感(メリットやデメリット)などを教えていただけませんか?

また、
そういったシャープナーは見ていると結構お値段するようで、
家の者からは
「100円のはさみを買い、切れなくなったら買い換えて行くほうが結果的に安く済むし、切れ味もいい」
と言われました。
本当のところ、どちらが安く済み、切れ味がよいのでしょう?
*比較しやすいよう、
シャープナーで研ぐ前のはさみも100円程度の商品で
未使用時の切れ味は同じという前提でお願いします。

ご回答お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

刃物は、研げるものと研げないものがありますよ。

特に、造りの甘い安物は研磨することを想定していないので、強度を確保する為のコーティング(付け焼刃)を知らずに剥いで切断力が低下したり、不純物の欠片ごと削げ落ちて刃欠けしたりします。

研磨してまで使うのは、研磨する価値があるか、お値段それなりに研磨しても使えるよう鍛錬された代物くらい。
それですら、研磨の方向や角度を間違えるだけでなまくらと化すでしょう。

はさみ程度であれば、基本的に無理なものを切断しようとしてダメになる以外にそうそう目に見えて悪くなることもないと思いますが。

同じ100円、同じ100円品質であれば、どう考えたところで労力だけでも100円に及ぶことはありません。というか、個人で100円ショップのどれかでも作れといわれたら、確実にコストオーバーになりますから。
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包丁を研ぐ砥石はありますか?



ハサミは普通の砥石で研げますので、私は包丁もハサミも研いでいますよ。

余談ですが、昔、ハサミ研ぎ屋が車でめぐって来ていましたので、時々依頼していました。
最近はありませんね。
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我が家では包丁は切れ味が悪くなったら砥石で研磨します。

ハサミは
切れ味が悪くなったら買い換えます。そんなに高くありませんから。
剪定鋏は刃先が短くなるまで砥石で研磨しながら使用します。

シャープナーは買うだけ無駄です。テレビで言っているほど切れ味は
回復しません。特に通販は現物を手に取って見れませんから、購入し
て使い物にならず金をドブに捨てたと言う事になります。

包丁やハサミが切れにくくなったら、アルミホイルを何回か切って見
て下さい。購入時の切れ味には戻りませんが、一時的に切れ味が良く
なる事もあります。家の人が言われた事は正解ですよ。
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私は包丁以外の「刃物と名の付く刃物」、三徳包丁、出刃包丁、菜切り包丁、刺身包丁、ナイフ、鉋、鑿などは自分で砥石(各種)を使って研いでいます。



>家の者からは「100円のはさみを買い、切れなくなったら買い換えて行くほうが結果的に安く済むし、‥‥‥」と云われる。とありますが、100円の鋏を研ぐのに5分とはかかりません。もっとも、天下りの高級官僚の様に、時間工賃数万円の方は別ですが。しかも、100円鋏を研ぐ砥石は、105円で売っています。

私は万円近くの包丁を持ち、砥石も荒砥から仕上げ砥迄、数種の砥石を使い分けていますが、刃物と云うモノは上手に研げば
100パ-セント新品の切れ味に戻ります。大工さんのカンナやノミが良い例です。

「刃物が切れなくなったので、新しい刃物を買い換える」など「モッテノホカ」です。私の家の三徳包丁は(今は使っていませんが)
20年使った為に、2センチ余、幅が研ぎ減り、刺身包丁の様に細くなっています。高級刃物は永久に使えると云う方が居られますが、研げば研ぎ減るので、20年が限度だと私は思います。

私は「シャ-プナ-」がどんなモノか、価格がいくら位なのか知りませんが、刃物は砥石で研げば、切れ味は完全に戻ります。「包丁の研ぎ方」を検索して、砥石の研ぎ方の勉強をして下さい。
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百円ショップでも売っているダイアモンドやすりを使えば、切れるようになります。

ただし鋏についていえば、やすりの当て方で鋏としてよりも刃物として手を切るように研げてしまうこともあります。はさみは裏から研いではまずいと思います。私は使い捨てカッターも研いでいます(お金というより趣味に近い!)。
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百均でも売っているハサミと同じ様な物と言う事ですので、家庭内で使う紙切り、布切りハサミをイメージして。



千円以上のハサミを研ぎながら使うなら、百均から使い捨てと割り切って買って切れ味が良くなくなったら買い換えた方がずっと良いです。

高いハサミはハガネが入っていますので、研いで使い続けられますが、研ぐための道具立て(と言っても砥石だけですが、年に一度程度だとどこに置いたか判らなくなったり)がそれなりに必要です。
研ぎ方を熟知していないと刃が立つように研げなかったり、元、中、先がバラバラに研がったりしますので。
切れなくなる前にゴミを取るために研いで、だんだん慣れてっていう事が出来れば良いのですが、普通の場合、月に一度研ぐなんて無理ですよね。
練習を兼ねてその位の頻度で研げれば良いんですが。

百均のはハガネが入っていませんので、研いだら切れなくなります。レーザー焼き入れで、刃の先だけを堅く加工していますので、それを落としてしまうと切れません。
ステンレスは砥石を使ってゴミを落とすだけです。その時に刃を丸めてしまう事があります。そうなると切れなくなります。刃をたわしで磨いて終わりが一番持ちます。
百均もだんだん良くなってきていますので、もうすぐステンレスハサミが並ぶかも知れません。そうなると、何もしないで一年間使って替えるのが一番です。

私は百均の厚紙切りハサミを使っています。毎年買っていますが、古いのと新しいのの切れ味の差が有りません。結構長持ちします。

それでも研ぎたいなら、切れなくなったハサミが手元にあるなら一度、出張研ぎ屋さんにお願いして(ホームセンターやショッピングセンターを廻っているかと思いますので)切れ味の違いを確認して下さい。
そして、砥石を買って下さい。お勧めはキングストーン砥石の1000番です。台に付いている物でも一生持つかと思います。

わたしはハサミ、包丁を結構研ぎますので、砥石が一年で丸くえぐれてきます。
なので、子供の包丁を研ぐ時は新しい砥石を買います。
今のハサミ、包丁は刃が二段に成っていて刃先の角度で合わせないと全然切れなくなりますので、ご注意下さい。

シャープナーは砥石と比べたら全然切れません。もしかするとシャープナーはレーザー焼き入れ刃を堅い所を残してほんの軽く削るだけの物かも知れません。
そうなるとハガネが丸くなったのを尖らせる能力は無いかと思います。
昔の床屋さんがひげそりのカミソリを革のベルトで磨いていたのが刃に付いた脂取りで刃を研いでいるのではないのと同じように。
刃を研ぐなら砥石で、ハサミは砥石で研げる刃を持った物でないといけないようです。なお、切れる刃と切れ味の良い刃は違いますので、御研鑚ください。
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この回答へのお礼

皆様ご回答ありがとうございます。

まとめてのお礼で失礼いたします。

どの方のご意見も参考にさせていただきました。

当面、シャープナーは購入せず鋏は安いものを買い換えていこうと思います。

また機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2013/03/19 10:26

>*比較しやすいよう、


シャープナーで研ぐ前のはさみも100円程度の商品で
未使用時の切れ味は同じという前提でお願いします。

その条件なら買い替え派です。

ただ私も研ぎ直しができる刃物はすべて研ぎに出しています。
自分でやると確実に丸研ぎになる・・・超へたっぴぃなので(笑)
一般に売られている簡易研ぎ器はほとんどが同じような丸研ぎになってしまい切れ味が持続しません。
どちらかというとその場でひとまず切れ味を戻す使い方用だと思います。

ハサミは買うときに研ぎ直しができるかどうか確認します。
フッ素コーティングや反り刃、刃の形状が特殊なものは研ぎなおしできませんが
裁ちばさみや鍛造の雑用はさみは製造元で目釘から調整してもらいます。
使用頻度の違いでしょうけど、包丁は20年くらいでハガネが減って痩せてきましたが
キッチンはさみは目釘を交換してまだ現役です。

こちらでは研ぎ代が片刃500円程度です。
刃物の価格に対して高いか安いかは人によって違うと思いますけど
スーパー青紙クラスの鋼はさみだと半年近く切れ味が持続します。
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こんにちわー(^^



ぼくはプロの研ぎ屋だけど、ハサミは100均で売ってるのでも1万円のハサミでもたいがい研げますよ。
昔は鋳造のむちゃくちゃ硬いのがあったそうだけど、今は見ないし。もしセラミックのがあったら研げないかな。

研ぎ屋さんに出すと、研ぎ代は1500円ぐらいはすると思います。1000円以下でハサミ研ぎますっていう研ぎ屋さんはちょっとコワイですね。
100均のハサミの切れ味で問題なければ、研ぎ屋さんに出すのは経済的に不合理です。

ハサミは包丁なんかと違って刃が鋭くても2枚の刃体の間にわずかな隙間があると切れないんです。構造的に隙間ができないように工夫してあるんだけど、それが狂って切れない場合は修正しないといけません。
まず何がおかしいのかわからないとだめで、そのうえで、どうやったら修理できるのか、あるいは修理できないのか、判断できないといけません。

たとえばセロテープをしょっちゅう切ってると刃の裏に糊が付着して切れなくなります。掃除するだけで直ることがあります。それが原因ならどんなに研いでも直りません。

ハサミを研ぐのは普通の砥石です。ハサミ用とか包丁用とかナイフ用みたいな区別はありません。
研ぎ器でも、溝に包丁を入れてごしごしするタイプはハサミには使えませんが、単純なブロック型とか棒状のものならハサミも研げます。“ハサミも研げる”のはふつうです。
ただ、どんなのでも切刃が研げるだけだから、症状によっては切れるようになりません。状態を自動的に判断してくれる研ぎ器はありません。

シャープナーにはあまり期待しない方がいいと思います。切れるようになる場合もあるけど。
100均のハサミで不満が無いのであれば、それを使って切れなくなったら買い換えるというのが、経済的にはいちばん安いと思いますよ。
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