プロが教えるわが家の防犯対策術!

「健康」等のカテゴリーでお答えをしているのですが、最近は「医療の資質低下」が度々話題になっています。そこで今回以下のアンケートをしたいと思いますので忌憚のないご意見をお願い申しあげます。

Q1.今の日本は「医師不足」 or 「不足してない」のいずれの状態だと思われますか。
Q2.その理由として考えられることは何でしょうか。
Q3.「医療の資質向上」を図るためにはどんな制度・政策・対策が良いと思われますか。

以上よろしくお願い申しあげます。

 

A 回答 (7件)

全体としては医師不足だろうな。

ただ、分野と地域の偏在が大きい。産婦人科医や小児科医は不足している一方で、眼科医や歯科医は過剰傾向にあるし、都市部は過剰気味で地方は不足している。どの分野のどのような地域を取り上げるのかで、不足しているかどうかの結論は変わるはずだ。

不足する一番の理由は、利用者からの突き上げが大きくなったことだろう。産婦人科医が刑事告訴されて裁判にかけられた事件を出すまでもなく、思うような結果を得られなければすべて医者のミスとして攻撃する利用者が増加している。そのため、医療従事の魅力が減退してるのが大きいと思うぜ。

次いで、収入面で昔ほどメリットがなくなってきたことが挙げられるだろう。激務は昔からだから、それ相応のメリットが薄れてきたってことだろうよ。

資質向上のためには、医師側がすぐにでも着手できるものとしては教育だな。それも、学校に留まらず、病院でも継続的な教育が必要になるだろう。教育っつっても教師が教えるばかりでなく、勉強会やミーティングなども教育の場になる。

そこで教えるべきは、権威と説明のバランスだ。インフォームドコンセントが成立するのは十分な説明があってこそで、それでもなお素人である利用者に全面的な決定権を持たせるのにはリスクがある。権威による誘導も必要だ。そのバランスを見失うと、利用者に選択を任せれば説明不足と言われ、権威に過ぎれば勝手に決められたと言われる。どんな手段方法をとってもモンスターは一定数出るものだから、モンスター予備軍をモンスターにしないための入念な準備が必要ってこった。

ところで、表題の「等」は何だい?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

分野と地域の偏りが大きいことは確かに頷けます。
国民があまねく良い医療を受けられるための思い切った
医療改革をしても良いかとさえ思うことがあります。

産科医逮捕事件は他の方からの回答もあり参考となりました。
航空事故の場合のような国レベルの「検証委員会」の必要性
を感じています。

利用者からの突き上げやトラブルに関しては、かなり以前から
「インフォームドコンセント」の徹底が指摘されていますが、
未だ徹底してないため「誤解」を生じていることが大きいので
しょう。

また、医師は激務なのに、不足したら「益々激務」となるので
増員によって解決するしかないと思います。

資質向上は教育研修が欠かせないのですが、その時間もとれない、
すなわち、医師不足で非常勤や代務に追われる状態もあるらしい
ので、行き着くところ「医師不足」ということではないかと感じて
います。

>ところで、表題の「等」は何だい?
コメディカルスタッフの事です。チーム医療が進んでいると聞き及んで
いるのですが、医療スタッフ自体も不足なんでしょうかね。

大変参考となりました。

この度はお答えいただきありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 09:23

こんにちは。



病院で待たされている人の数を見れば自ずと分かります。


※他の利用者様のご迷惑にならないように自重しつつの回答になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

どこの病院でも患者さんが一杯で、
予約すらなかなか取れない経験を
しておられる方は多いと思います。

病院のお話しでは、医師不足のため
常勤医が確保できず、やむなく非常勤
でお願いしている、と説明されました。

少子高齢化、医療の高度化に向けての
時代に逆行しているのではとの感を強く
しました。

この度は、お答えありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:59

今の日本では、所により医師不足になっていると思います


一つ目の理由はインターン制度の変更
マッチング制度の導入により、研修医は研修先を自由に選べるようになりました
その為、研修医が都市に集中し、地方で医師不足が起こっています
二つ目は、福島県立大野病院産科医逮捕事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6% …

この事件のせいで、産婦人科希望者が激減したとされています

正直、私は政治家でもなんでもないので、どうすれば良い風になるのかは判りません
ただ、言える事は、医者はスーパーマンでもなんでもなく、普通の人間です
だから、どうやっても救えない命はあります

明らかな医療ミスなら話は別ですが、手術で救えない度に起訴されては
だれも医者になどなりたくはないと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

本来、研修医は全国あまねく回って地域医療の経験をして
いた制度であったのならば、国民から見て「改悪」ですね。

産科医逮捕事件は参考になりました。「医療ミス」は論外
としても、最近の社会情勢のように「しっかり検証」して
過失責任の有無を審理する「事故調査委員会」の常設とか
を国で考えても良いと感じました。(国土交通省等には既に
設置されているようですね。)

大変参考となりました。

この度はお答えいただきありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:50

医療問題にかかわったのは学生時代、卒論で扱った医療需要予測・分析以来で、全くの


門外漢ですみませんが

>Q1.今の日本は「医師不足」 or 「不足してない」のいずれの状態だと思われますか。

医師の数の問題でなく、急性期医療・療養病床の比率、病診連携のありかたのまずさによる
部分に注目すべきです。、
全体に不足か過剰かでなく、診療所は都市部に集中し、大病院には新患が押しかける。
よい医者は少なく、悪い、ダメ医者はたくさんいる。

Q2.その理由として考えられることは何でしょうか。

一時期医師過剰が問題になり、医師国家試験を難しくして、聖M大とか卒業しても医師になれない
人がでてきたことから、医師の総数が減っているのでは?

Q3.「医療の資質向上」を図るためにはどんな制度・政策・対策が良いと思われますか。

認知症専門医の研修など、標榜する科目のなかに研修を受けることを義務付け、専門医を
分化させ、研修を充実させる。地方の勤務医にも研修の機会を与える。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

医療機関の偏りが大きいのですね。
良い医者育成に向けて「専門医制度」も進められている
ようなので期待しています。

国家試験を難しくしたことが原因とは、或る意味嘆かわしい
ことで、医師の資質低下の問題とも関係してくると思います。

専門医制度は既に導入されているやに聞いています。将来的には
教員の資格の「数学」「英語」みたいに、教育制度の改革までも
必要になるかもしれないと思います。

大変参考となりました。
この度は、お答えありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:37

 私は55歳の男性です。

私自身は医療関係者ではありませんが、家族(家内と息子ひとり、娘ふたり)を含め今までにたくさんの医療機関にお世話になってますので、その経験から率直な印象を述べます。

[A1~3] 総じていえば、今の日本は「医師不足」でしょう。それは、患者にとっては、医師や病院は近くに多くあるほどいいのは当然です。ただその一方では診療科目や地域ごと、また医療費の問題等考えれば、当然一概には言えません。日本の医療の基本である皆保険制度は堅持しつつ、今後の少子高齢化の進行の中では、メリハリのある対応が必須です。具体的には、小児科、救急医療、がん対策、予防医療の充実等が考えられます。また、地域による機関の偏在や、医師のモラル向上も急がれます。医師の待遇や勤務等は考慮しつつ、病院のサービス向上や競争の導入は避けて通れません。そこでは、一般的に言われる「コンパクトシティ」の中心として医療機関の効率的再編がキーでしょうし、都会では診療科ごとの計画的配置が必要です。また利用者負担の面では、企業の健保組合の負担は早晩限界だと思います。富裕層の高齢者からの窓口負担の引き上げや、混合診療等の早期具体化が大切です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

全国あまねく均等な医療サービスを受けられる国作り
は必要ですね。「重症患者のたらい回し」など問題視
されていますが…。

国策として、誰でも何処でも良い医療が受けられるよう
医療者側にも良識が求められることでしょう。

大変参考となりました。

この度は、お答えありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:24

1)人口が集中している都市部では過当競争にならないかと思うほど、


あらゆる科の医者はいます。それも高齢化が進み、需要があるからだと思います。
過疎地区では不足しているかもしれません。

2)高齢化

3)整形外科
障害者自立支援法により、ひざや股関節の人工関節置き換え手術などで一人
片足130万円の収入を得て、患者は3万円ほどの、負担で済むことから、
事前に何の説明もなく手術すすめ、
後遺症で痛みが残り手術前より痛みがひどくなった患者はざらにいます。
患者は泣き寝入りするほかありません。というのは裁判には途方もない費用が掛かり、
証拠をそろえることが困難だからです。
地方行政が関与し、患者の側に立った措置をしてほしい。
こういう医者を野放しで同様の患者が出ることを繰り返しているのは、
行政の怠慢だと思います。それとも裏で袖の下でも出ているのか、と思います。
今こういう医療過誤被害の患者難民は後を絶ちません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

地域格差が大きく、高齢化も関係しているのですね。

整形外科の問題点のご説明了解しました。最近の傾向で
整形外科・リハ科が増えているのも関係しているように
思います。
しかし、昔から収入の良い職業だと聞いていました。
今後は資質向上に向けてが課題と感じています。

この度は、お答えありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:17

Q1


 どちらにも当てはまる
  例えば産婦人科医や麻酔科の数は不足
  しかし皮膚科、眼科などの医者は不足していない(過剰気味?)
Q2
 医者が労働条件の良い科に集中するため
Q3
 国民が政治に興味をもち、その都度よりより医学制度に関心をもつこと 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

医師の専門分野がアンバランスということなのですね。
少子高齢化とか分かっているので、大学で調整すれば
良さそうにも思えます…。
教員に例えれば、国語や社会の教員は多いが、理数科は
少ないみたいなことでしょう。

労働条件ですか。昔から収入の良い社会と聞いています。
医師の資質向上に向けてが課題と感じています。

この度は、お答えありがとうございました。

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お礼日時:2013/01/14 08:08

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