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建物が古い飲食店やマンションやホテルで良く思うのですが、
「古臭くて嫌な感じがする場合」

「古さがアンティークっぽくて、深みがあって良い感じがする場合」
があります。

これは、建物だけではなく、車やジーンズなどでも同様ですが、

イマイチそのしっくりくる理由が自分でわからず、気になって仕方ないです。

同じ「古い」のに

「重厚感」と「ただ古臭い」はいったい何が違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

おもしろい問題です。



作った当時しっかり考えて良い(適切な)材料を使って良いデザインをしたかどうか、ではないでしょうか。

・現在流行でないスタイルでも本来良いデザインをしてある(形が良い、色が良い、質感が良い、発想がユニークでおもしろい、使いやすいなど)のであれば今みても良い物であるのに対して、

・当時流行だということで単に形だけそれっぽくした。デザインの発想が理解できていいなので合っていない材質を使っている。他のデザインを真似たけれども材質を落としている・表面処理だけで似せている。など
・当時は斬新だ・それまでに無いスタイルだということでやってみたけれども、使ってみたことによってそれが良くないことがわかってしまった。たいしたアイデアでもなかった。
・当時単にありふれているからそういう形・様式や材料にしただけの物。当時としても古くさいだけのダサイもの。

などではないでしょうか。

古いスタイルのものが残っている場合、変える余地がなかった場合もありますが単に無精、改良する手間を惜しんだ、評価する目を持っていない・放棄している、場合もままあります。直すのにお金をかけるぐらいなら壊して新しいのを買った方が良いというような思想もあります。

ただし、実際には「古くてかっこいい」のと「古くさい・時代遅れ」がひとつの物の中に同居しているのが実像なんでおっしゃっているような疑問も出てくると思うのです。
物を作る場合実際には必ずしも理想の実現だけを狙ったわけでもありませんし。
何か自分がその物を評価する上での損益分岐点のようなものもあるのでしょう。

古くて良いなと思わせるためには常に現在においても使いやすいように条件を整えてやったり、形を保ったままのリニューアルのような作業も必要なので、そういうことをまめにやっているかというのも建築の場合はあると思います。
例えば修理の都合で最初の思想ではないものに変わってしまうような材料などに置き換えるようなことを避ける工夫や出費をするなど。(手入れというのに含まれるかもしれません)

広島の原爆ドームなどは風化にまかせる方針をとらずに補修・固定化をしてしまったために一種のテーマパークの施設のように見えてしまうというような面も抱え込んだように私には見えました。(まあと20年30年経てばまたわかりませんが)
その物の持つシズル=臨場感のようなものも使用者はわかっている必要があるんではないでしょうか。いじり過ぎて丸めたり手垢を付け過ぎてはいけない。

どこが今の時代に価値があるのかを持ってる本人が意識しきれていない場合もありますね。
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追加ですみません



重厚感と言った場合にはあらかじめ長期使用を考えた材質を使ったかどうかもあると思います。
使い捨てを前提とした物は残らないのできれいな状態のものが珍しがられたり価値が出たりしますが。
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手入れがされている、掃除がされているかどうかです。



見えない埃、汚れが表面を覆っていると、古くさく見えます。
同じ物でも掃除をされていると、アンティークに見えます。
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>「重厚感」と「ただ古臭い」はいったい何が違うのでしょうか?


まとめた人のセンスの違い。
どんな材料を使っても、たとえガラクタでも、まとめた人のセンスが良ければ、かっこよく見える。
古い材料でかっこよくまとめたものが「アンティークで良い味を出している」と言われる。
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同じことを


 判り易く表現するか
 勿体を付けて さもありがたそうに勘違いさせるように表現するか
だけの違いです

質問者のように勝手に 自分で イメージを膨らませる そのように誘導できれば目的は達成です
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