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~をできるようにする、という言い方はありますか。
~ができるようにする、が正しいでしょうか。

A 回答 (6件)

「が」というのは、基本的に【特定の用法を持つ格助詞】と思います。


「水が飲みたい」は、「飲みたいのは水だ」と特定したい場合の表現。
特定することによって強調している、と捉えることもできるでしょう。
「プレゼンテーションができるようにしたい」は、「できるようにしたいものは何かと言えば、それはプレゼンテーションだ!」といったニュアンスになります。
できるようにしたいという願望が強いことを表現できます。

一方、「を」は、基本的に【動作・作用の対象を単純に表わす格助詞】です。
「水を飲みたい」は、「飲みたい対象は水である」のように、続く動詞の対象を単純に示しています。
「プレゼンテーションをできるようにしたい」は、「できるようにしたいもの」の対象がプレゼンテーションであることを単純に示していることになります。
できるようにしたいという願望の強さよりも、冷静に目的を見据えているニュアンスになるでしょう。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。わかりました。

お礼日時:2013/03/14 21:48

これも、婉曲表現の影響でしょうか、(僕的、・・・みたいな等、強く主張しない、意地悪く言えば責任逃れを考えている)。


自分自身のことを表現するなら、~をできるようになる、ですね。
他人ごととして表現しようとするので「する」を使ってしまうのでは・・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。なる、のほうが他人事のようですが。

お礼日時:2013/03/14 21:49

これも、婉曲表現の影響でしょうか。


自分自身のことを表現するなら、~をできるようになる、ですね。
他人ごととして表現しようとするので「する」を使ってしまうのでは・・・・。
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対象を示すときに「が」を使うのは、可能と情意の場合、と辞書には書いてあります。


つまり、できる、できない、可能だ、したい、ほしい、好きだ、嫌いだ、懐かしい、思い出される、などが直後にあるときですね。

おたずねのケースは、「できる」が直後にあるので「が」がより適切です。
ただ、「を」でも通じないことはないでしょう。その言い方をする人も多いですから。

迷ったときは思い出してください、「可能と情意には<が>」。
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以前Yの日本語講習会で、可能形の文で動詞 解る、出来る、見えるは(対象が、)


になると教わりました。


がの前にくる言葉は格助詞がによって強調されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2013/03/14 12:05

「を」「が」の使い分けについては検索するといろいろ出てくるのですが、ここでは個人的な見解を述べたいと思います。


あるかないかといえば、あります。どちらも正しいという解釈でよいのではないかと思います。

「彼は勉強ができる。」とはいいますが、「彼は勉強をできる。」とはいいません。
「できない」の場合も同じです。
「好きだ」「得意だ」なども、「~が」を使い、「~を」は使いません。
「私はあなたが好きだ。」「僕は勉強が得意だ。」とはいいますが、
「私はあなたを好きだ。」「僕は勉強を得意だ。」とはいいません。
「~を」「~が」は、ともに意味は同じなのですが、「~を」を使わずに「~が」を使うものがいくつかあることがわかります。

これらの「を」と「が」は、目的・対象格の格助詞というものです。
「私は水を飲みたい」「私は水が飲みたい」は、どちらもいいます。
これらの「を」「が」です。
つまり、どちらも同じ意味・用法の品詞です。

「僕は勉強をできるようにしたい」「僕は勉強ができるようにしたい」
この場合はどちらでもいいます。
どのような場合にどちらも使えて、どのような場合に「~を」が使えないのかまでは、わかりません。

違っていたらすみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。「プレゼンテーションをできるようにしたい」、「プレゼンテーションができるようにしたい」どちらにしようか迷ったのですが、前者を取りました。しかし、翌日見ると、なんとなく違和感があったのです。

お礼日時:2013/03/14 10:33

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