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競馬は全く分からないのですが
たまに白い馬が走っていますが勝ったところを見たことがありません

白い馬は遅いのでしょうか?

A 回答 (5件)

おそらく「たまに見る白い馬」は芦毛馬だと思います(白っぽく見えるが基本グレー)。

競走馬として「白毛(これは誰が見ても白)」で登録されている馬はそれほど多くありません。

白毛馬が活躍してない印象は間違っていません。そもそも白毛馬は遺伝子的に「早死」する傾向が強いためです。特に馬の場合は誕生するケースも少ない上、それが競走馬として成長するまでが難易度が高い。

2010年まで中央・地方競馬で活躍していたユキチャンという馬がいます。これがおそらく白毛馬として最も活躍した馬でしょう(通算17戦5勝)。ユキチャンの兄、ホワイトベッセルはJRA初の白毛馬の勝利馬、妹のマシュマロが初の新馬戦勝利馬となっています。この3兄妹の母シラユキヒメの血統が、日本の競馬でほぼ唯一成功を収めると見られている白毛馬の血統です。と書いている通り、現在白毛馬では勝てば何がしか「初の」がつく状況です。それだけ数も少ないし勝てない現状がかつてはありました。

ユキチャン自身父親はクロフネ(JCダート、NHKマイルカップ優勝)、母シラユキヒメの父は日本の種牡馬でも最高といわれるサンデーサイレンスです。血統的には非常に優れている馬なのですが、上記に書いた遺伝子的弱点のため、一般的な競走馬と同じ調教メニューをこなすことが出来ないのが難点でした。

遅いか速いかといわれれば、それは白毛か否かは関係ありません。たまたま白毛馬の出る数が少ないので、早い印象を持たないだけかもしれません。ユキチャンが3歳時に関東オークスで優勝した際は、正直勝負になったのは最初の1周だけ。あとは圧倒的な強さで優勝していることもあり、血統とギリギリの調教さえ出来れば白毛馬は遅いということはないと思われます。
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この回答へのお礼

ほんとに真っ白なのを見たことがあります

お礼日時:2013/03/26 19:14

白毛馬ですか、



登録数も少ないので、必然と出走頭数が少ないです。

唯一、活躍したと言っていいのが「ユキチャン」ですね。

白毛馬の能力云々よりも、圧倒的に数が少ないですね。
全体の1%もいませんからね。

芦毛馬は活躍馬多いですよ。

メジロマックイーン、オグリキャップ、
現役では、ゴールドシップですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
白い馬は少ないのですか…

お礼日時:2013/03/26 19:13

サラブレッドの中で「白馬」と言われるものは2種類。

「白毛馬」と「芦毛馬」です。

「白毛馬」というのは、生まれつき、全身の毛が真っ白、という馬です。
これは、突然変異とも言われる(白毛の親から白毛の子が生まれる可能性が高いので、遺伝要素もあるらしいのですが)、非常に稀少な毛色の馬です。
日本では90年代前半くらいまでは年間1万頭。昨今はそれよりも減って、年間7000頭くらいのサラブレッドが生産されています。そのような中で、これまで、日本で競走馬となった白毛馬は24頭。そのくらい少ない毛色で、活躍馬も、ユキチャンという重賞勝ち馬がいる程度になります。
そもそもの存在そのものが貴重と言えます。


一方、一般的に「白馬」と呼ばれるのは「芦毛馬」になります。
芦毛馬、というのは、生まれたときは、黒とか、茶とかに近い毛色なのですが、全体的に白い毛が多く、また、年齢を重ねるごとに白くなっていく、という特徴を持っています。よく、ドラマなどで「白馬」が出てきますが、これは、年をとって、全身が真っ白になった芦毛馬です。
芦毛馬、というのは、遺伝的には、優性遺伝の特色を持っており、親が芦毛馬であれば、約半数は芦毛の子供が生まれます。また、中には、芦毛になる遺伝子がホモ結合をしており、全ての子供が芦毛になる、という種牡馬、繁殖牝馬もいます。なので、数そのものは多くいます。
そして、子供にも活躍馬は多く、競馬ファン以外にも名の知られたオグリキャップ。そのライバルであるタマモクロス。史上初の賞金10億円の名馬メジロマックイーンなど、歴史に名を残す名馬がいます。

現役でも、皐月賞、菊花賞、有馬記念と昨年のG1レースを3勝し、4月に行われる天皇賞・春の有力候補であるゴールドシップがいます。
ですので、芦毛馬が能力的に劣るとか、そういうことはありません。



ただし、日本で芦毛の超一流馬が、これだけ活躍したのは、オグリキャップ、タマモクロスが現れた1980年代末以降になります(それ以前もいないわけではありませんが、たまに出る程度でした)
これは、日本の競馬のルーツが、戦前の「軍用馬育成」だったことに由来します。
軍用馬という目的を考えた時、まず、問題となるのは芦毛馬は目立つ、ということです。人やモノを運ぶ時、白い馬というのは目立ち、攻撃対象にされてしまいます。そのため、芦毛馬、というのは、その時点で遠慮されていたのです。
先に書いたように、芦毛というのは、優性遺伝なので、親が芦毛でなければ、子供が芦毛になることはありません。そのため、芦毛の馬の輸入などは抑えられました。

そして、そのような状況なので、子供の数も少なく活躍しません。
すると今度は、「芦毛馬は走らない」という意識が生産者や馬主に広がります。結果、芦毛の種牡馬や繁殖牝馬の輸入に抑制が係り、生産頭数が増えず……と続いていたわけです。そして、その意識が払拭されたのがオグリキャップということになります。

白い馬、即ち芦毛馬が弱い、ということはありません。
ただ、日本の競馬の歴史などから、芦毛馬が嫌われていた部分があり、それが、少し前まで、活躍馬の出現を妨害をしていた、というのはある、と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/03/26 19:13

24頭の中から重賞勝ちが出ているので、数が少ないだけで全く走っていない訳ではないです。

シラユキヒメの産駒が走っているのは、サンデーサイレンスの血の影響が大きいと思います。サンデーサイレンスについては検索して調べて下さい。

白毛は現在までに24頭いる様です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%AF%9B

活躍している白毛馬のほとんどがシラユキヒメの仔
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9% …

白毛馬で唯一重賞勝ちがあるユキチャン(交流重賞3勝)
http://db.netkeiba.com/horse/2005102546/
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/03/26 19:14

生まれたときから真っ白の白毛馬はあまり活躍していません。


もともと数も少ないし,重賞に出てくるほど強い馬はほとんどいません。
血統もそんなによくない馬が多いですから。
徐々に白くなる芦毛の馬ならG1を勝っている馬もたくさんいますよ。
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この回答へのお礼

葦毛ではなく白毛馬です
ありがとうございます

お礼日時:2013/03/26 19:15

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