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外食小売業への就職は何故負け組だと言われるんですか?

就活中の大学生です。
よく外食小売業へ就職するやつは、負け組だとか終わったと聞いたりネットで見たりします。

激務薄給が理由だと思いますが、他の仕事だって忙しいし不況で給料も良くはないと思います。
何故外食小売業が取り立てて負け組だと言われるんですか?

A 回答 (5件)

食品商社に暫く在籍したことがあります。


外食関係は休みが少なく、緊急なことがあれば土日もなくなります。
拘束時間が長くくお客対応に気を使う割には給料が激安です。
オーナーに個性的な独裁者が多く 運動部のような理不尽なエゴに
振り回されます。個人商店と考えて下さい。
食べ物を扱うので、食品衛生上の注意や規則が多く、顧客から細かい
書類の提示が求められることも多く業務が煩雑です。
生ものも多いので納期に気を使います。 緊急対応 クレーム対応で
サービス残業が多いです。 
接待や飲み会もぬけられません。
あと 一般的に低学歴の人が多いので逆差別で気を使うというのもあります。
従いまして 将来独立して飲食店を立ち上げたいとか、欧州にお好み焼き
を流行らせたいとか、特別なモチベーションがないと続きません。

第2新卒でもOKだったり 中途も多いので新卒で行くのは家業を継ぐまでの
修行という人が多いですね。
したがって 特に志向性のない人が新卒で行くとなると「ほかがダメだった人」
と判断されるのでしょう。
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東洋経済オンライン新卒離職率が低い、ホワイト企業トップ300


http://toyokeizai.net/articles/-/13467?page=3

僕は負け組だとは思ってません。どんな人にも相性とか嗜好があるので。
ただ、
自身のアルバイト経験や、友人等の経験で書くと「どうしてもやりたい理由がある」場合を除くと薦めません。
よく言われるように、競争が激しく差別化が難しい職種です。収益構造が上がらないのにも関わらず、ハイスペックなサービスは要求されます。
自身で体感して、周囲を見てやはりブラックと言われるゆえんは感じます。

結果的に店舗費や人件費は落とせない以上、別の部分で落とされます。
サ残が基本で、長時間労働、土日も労働、夜間も労働です。
ラーメンを100人前作るのは出来るし楽しいな、と思ってたら1000人前作れるだろ、やれよ、となります。キツイですし楽しくありません。
5人で作って楽しく働いてたら楽しかったのに、3人に減らされて地獄の苦しみになります。
またこういう状況で「人が辞めるのがふつう」になってしまうと社員の心が荒廃し、いい上司に恵まれません。
結果的にいわゆるパワハラ、セクハラが増えます。
ますますいい人材が離れて行きます。
近年ではワタミやユニクロが「過労死・うつ病発生装置」として有名ですよね。
訴訟されまくってます。
海外展開も盛んで業績は好調、業界内では勝ち組で、経営者は優秀。マスコミ展開も盛んでCMも多く、
「マスコミや株主にとっては超優良企業」になります。

ただ現実的にその社員にとっては朝から晩まで働きまくって、売り上げが立たないと叱責され続けるという存在でしかありません。
休みの日も研修や鍛錬を半強制される。
給与が高いと言っても、上記のような「見も心も」捧げた上ではちっぽけなサラリーマン給料が半永久で続きます。
僕の知り合いの中小企業は忙しいし給料も高くはないけれど、体調が悪ければ「今日は休め」と言ってくれます。残業が続けば「明日は午後出社でいいよ」と社長が言ってくれます。
有給や残業が法律通りに出るわけじゃないけれど、人はそこにありがたみや、自身の存在意義を感じることが多いのです。
この手の企業(インフラ・メーカーに多い)は「人を育てる」のが文字通りの使命感がありますので短期退職を良しとせず、仮に退職となっても資格や経験を生かして次の仕事に就きやすいと言う利点もあります(給与以外で見れば酷い待遇であり明らかな社畜、ブラックに過ぎないマッキンゼーやリクルートが優良企業足り得るのもこの当りです。終わりよければすべて良し、と言うことですね。)
しかし
小売や外食は収益構造や業界体質もあって「俺も葬式に出た日には店に出たんだ。お前も出ろ」「今日は早めに帰ってもいいけど(今月のノルマは減るわけじゃないから)明日は今日以上に頑張れ」となります。結果、大量の短期離職者、うつ病を発生させています。
短期退職はどの業種でもキャリアの浅い、今生の無いというような低評価の人材になるわけで、短期退職者が多い=ブラックと言えます。
また残念なことに何とかかんとかそこで頑張り抜き耐え抜いた人材であれ、この手の「精神勝負」や「(アルバイトの)マネジメント能力」は他業種ではまったく使い物にならない事が多く、「文字通り死ぬ気で」数年間頑張った割には報われなかったりします。

ただこの手の批判は年々高まりを見せてまして、企業側も危惧しています。
業界大手のイオングループは資格取得や育児休暇、福利厚生に力を入れてますし、ユニクロも残業を基本禁止にしています(ただあまりにトップダウン、機械的過ぎて社員がついていけてない気が・・・)。
今後は「飲食は・・・」とかじゃなく、会社ごとの特徴としてそうなっていくんじゃないかと思いますね。

個人的には「幅の広さ」が大事だと思いますね。
友人が不動産関係職で非常に忙しいんですけど、先輩や年上の顧客と飲みに行く機会も多く、そいつにとってはそれがいい息抜きになっています。
また土曜出勤もある代わりに、そいつの判断で月曜を休むとか、今日は自宅作業にする、などの「幅の広さ」が会社にはあります。
待遇だけ見ればブラックと言えるような環境でもこういう会社の定着率、満足度は高いです。
大体、社長がカリスマの所は危ない(笑)。「将軍様があれだけ頑張ってるからお前も頑張れ」となって現場がトコトン疲弊しやすいのです。将軍様は3時間しか寝てない。お前も寝るな、とか(笑)
日本人は直接的にこういう表現はしないけれど、結果的に強制することはとても多いですね。
(本音と建前)で。
努力が大事なのは絶対ですけど、
マスコミも「長友佑都(のようなロールモデルの存在)が1日10時間練習する」とかは書きますけど「長友佑都が1日3時間練習する」とは書かないわけです。
日本人は真面目ですから、
「ほら見ろ。成功するにはもっと努力するべきなんだ」
「他人に出来れば自分もできる」
「 人材、人罪、人在、人財」(恐ろしいことに標語にして張り出しているような会社もけっこうあります。この人らは””お前は人罪だよ” と言えばそいつが急に努力を始めて結果を出すとでも思ってるんですかね・・・。やる気や自信を失わせるだけだと思うのですが。

経営者はあくまでリーダー、あくまで「ヒーロー」は現場にいる。
そういう会社が強いし働きやすいですね。

「若くても実力を認めます」企業も危ないです。広告上は格好いいですけれど、よくよく考えれば「自分が2,3年後自信をつけてきたところでその価値はいきなり紙切れになるかも」とか「新人でも勝ち残れる程度の内容の仕事」と言うことです。
いわば万年下克上状態で誰も信用しない、されないわけです。
父親が失業中、あるいはリストラ候補の子の家庭の子が荒れるように、最適なロールモデルが見つからない。昨日の重役が今日はヒラ、と言うわけですから。
成功可能性が高い反面、自身の成功がいつもグラついてるわけです。
たまに「戦時なら」なんていうアホがいますが明らかに戦時じゃないですし、人間そういう精神状態にはなりません。
結果的に仕事に集中できず、何らかの成功があっても喜びを感じにくい体質になります。
結果的にうつ、短期離職が増えます。

どんな仕事がいいかは人それぞれです。
しかし良くも悪くも、「信用できる」人の話や自身の経験を重視すべきだと思います。
僕なんかは「外資系企業、もしくはそういう体質の企業」なんかは良いと思います。

昔は外資は冷たいとか、中長期の給与は高くないといわれましたけど、今では相変わらず高給与ですし、有給取得率も高く、残業代もでるし、労働時間も長くない。日本人が多いので、意外にファミリー的、日本的な風土もある。結果的に離職率も低くない。
日本企業は収益構造が悪化され、給与も低いし、その割には成果主義だけ激しくなった。そして労働時間が減っていない(笑)
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激務だろうけど、その仕事が天職の人だっていると思いますよ。


やりがいは人それぞれです。
中小だろうが零細だろうが楽しく仕事をやってる人間こそ勝ち組です。
要は好きか嫌いか、マッチするかミスマッチかだと思います。

くれくれも回りの人間に流されないように、
あとネットの口コミとかにこだわり始めると、応募できる企業なんかなくなりますよ。
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外食小売業に就職できなかった人間か、就職したけど働く意欲が無く辞めてしまった人間が垂れ流しているんでしょう。



就活生がそういうくだらないネット情報(というより駄法螺)に右往左往している時間など無いはずですよ。
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負け組?そんなこと言ってる学生は受け売りだと思います。


建設業界や教育産業と比べてどっちがブラックかね。

あえて理由を挙げると、仕入や人件費率が高く低利益体質なところでしょうか。
それでもイオンやユニクロなんか薄利多売なりにめちゃくちゃ儲けてるけどね。
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