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断面係数について質問なんですが、長方形の梁の断面係数はbh^2/6となっています。
これは図心のX軸から上下の距離が同じなので、両方bh^2/6となるのはわかるのですが
この上下を足せばX軸全体の断面係数となるのでしょうか?
またはbh^2/6がX軸全体の断面係数なのでしょうか?

ちょっと分かりにくいのでもう一つ書きます…
アングル材では図心からX軸での断面係数は上下で変わってきます、
この上下を足したものがアングル材のX軸全体での断面係数とできるのでしょうか?
または上下はまったく別物となるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

長方形



 上面と下面の断面係数が等しい=bh^2/6 が全体の断面係数を表しているともいえる。足したらダメ。

アングル

 上下の断面係数を足してはいけない。曲げモーメントを上下の個々の断面係数で別々に割り、上下の応力を個別に求める。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2013/05/09 22:47

それぞれ上端の断面係数、下端の断面係数と考えると良いでしょう。



はりなどの曲げ材は、最大曲げモーメントの発生している位置(一般にスパン中央)の断面において、上端で最大曲げ圧縮応力度、下端で最大曲げ引張応力度が発生します。

したがって、上端の断面係数をZc 、下端の断面係数をZtとすると、最大曲げ応力度は次のように計算します。

最大曲げ圧縮応力度σc=Mmax/Zc
最大曲げ引張応力度σt=Mmax/Zt

長方形断面では、Z=Zc=Zt ですから、最大曲げ応力度σb=(σc=σt)=M/Z となります。

参考文献:「計算の基本から学ぶ 建築構造力学」 上田耕作・著 オーム社
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2013/05/09 22:48

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