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公立高校の教員は、公立の中学校の教員に比べ
異動が少なく、ひとつの勤務地に長く就いているように思います。

常勤講師だったり、法に抵触したりする教員はもちろん例外です。
しかし中学の教員は「3年単位で異動の話が来る」という一方、
高校の教員は「高校ではそのような話は聞かない」といいます。

異動の仕組みが違う、など 異動が少ない理由が何かあるのでしょうか。
それともこれは私の身の回りだけで、余所では中学同様、高校の教員も頻繁に異動があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

都道府県によってかなり違うと思います。

中学の異動でも各市町村でかなり異なります。私の経験した市では中学教員は6年間で異動と言うことになっていました。
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教員です。



中学は「市立」で、高校は「県立」と言うのは、ご存知ですよね。

ですので、その先生も動ける範囲が違います。中学は「同じ市内」で、高校は「同じ県内」です。

そして、先生にも労働する者の権利はありますから、不当に遠隔地に異動させられることはありません。また、県立高校が少ない地域では、ほぼ異動はないでしょう。(ただし、高校と同じ「県立」には支援学校があるので、そこへの異動はあります)

それでも、私の都道府県では「4年ぐらいで異動」の話が高校教員にも来ますよ。

>常勤講師だったり、法に抵触したりする教員

ちなみに「昔は常勤講師は2年以上続けて同じ学校での雇用はない」となっていました。それは「24か月以上、常勤講師として雇うならば、本来その人には『教員』として勤まるのだから、正採用しなさい」という雇用勧告を避けるためだそうです。

また、法に抵触した者は「公務員法」で懲戒免職または分限扱い(どちらも解雇と言うことです)です。

ご参考までに。
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いえ、公立の小学校に比べて、高校の異動が鈍いというのはよくあります。



小中学校は高校に比べて狭い範囲に数がたくさんある、というのが
移動しいやすい理由のひとつでありますが
あとは高校の多くは、入学選抜を設けた「習熟度」や
特定の「専門科」のある高校など、学校の特色が強いのです。

なので、指導しやすい学校の先生は動きたがらないのもあるけど
生徒の側も、たとえば今いる自分の学校よりかなり難易度の落ちる高校からきた先生には
最初から「レベルが低いんじゃないか」といった先入観を持つこともあるし
トップの進学校の先生から、授業を聞かせるのもままならない指導困難校へ行くなどすると
かなり、同じ科目、同じ高校の教師、といっても
実際にやる内容、指導のノウハウ、経験などが違ってきます。
逆にとにかく日常のこと、最低限の勉強、問題行動に追われていた学校から
じゃあ異動したから難関大学の入試をバリバリ教えてね、というのも
なかなかに難しいです。

特に教師はOJTが少なすぎると思うのですが
いきなり一人で教壇に立つわけですし

教師たちもそのために、極端な異動を望まないし
おそらく動かす側も、そのあたりを「場所と人数とキャリア年数だけバランスをとればいい」
というわけにはいかなくなります。

もうひとつ厄介にしているのが「部活動」です。

ご存知のとおり、高校では多くの運動部が年中無休に近い状態で活動しており
特に、熱心な監督とチームほど「その先生の下で」という空気ができてしまいますし
たとえば「じゃあ休日は先生が交代で出てくる」というのは
ヨシとはされないケースが多いです。
となると。
その競技を指導できて、労働基準法も省みず年中無休で、その競技を打ち込める人
の配置が配慮されます。
1~2年生も、その先生がいなくなると、指導できる先生が来るかわからないから
「来年も持ってほしい」となりやすいです。
私の母校でもそれで10数年いる人がいました。(実際はいなくなってもなんとかなりますが)


なのでタイミングや、移動先に寄れば3年で異動できる人もいます。
が、やはりなかなか異動を希望してもできない人もいます。

厄介なことに一部の公立高校では部活で生徒を招致しています
こうなると、その生徒がいる間は呼んだ顧問が出られなくなります
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