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アコギを初めて一年、色々な分野に手を出し始めた物です。今までは店頭で見たり、ネットショップでレビューの評価が良かった物を構わず買っていました。今まで買っていたものはMartinやR.Coccoです。ギターを購入してから10回程は弦交換をしているんですが、未だに納得が行く物に出会えたことがありません。弦の太さ等も考えた事が無いので、いい機会だと思うのでそれについても知っておこうと思います。そこで、明日弦を買いに行こうと思うので 皆さんの回答を参考にしようと思います。
まず、その弦の高さに関してですが、弦が太いと「押しやすい」「セーハの際も比較的綺麗に鳴る」等の意見はネットで仕入れましたが、逆に細い弦は何が魅力的なのでしょうか。
次に私は押しが弱いのが欠点だと思うので、太めの弦を選ぼうと思うんですが お勧めの太さ/メーカーはありますか?今は専らアルペジオを練習しているので、アルペジオ向きの弦はありますか? 価格帯は1000円前後 2000円までの範囲でありましたら、そのお勧めも教えて下さい。

この二点、ご回答頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>まず、その弦の高さに関してですが、弦が太いと~



ここでのポイントは弦の高さ(弦高)ですか? それとも弦の太さですか?

とりあえず弦の太さに関して。
弦が太ければテンションは高くなります。これに伴って音量が上がります。
その分ギターそのものにも負担がかかります。マーチンのフォワードシフテッド・スキャロップドブレーシングのボディにヘビーゲージを張りっぱなしにすると、遅かれ早かれボディが波打ってきます。おそらくネックも順ぞりするか元起きしてくる可能性大です。
細い弦の方がテンションが低いので押弦は楽でしょう。セーハもやりやすいはずです。
ただし細い弦の方が押弦によるピッチの狂いは起きやすいです(クラシックを長年やっていたとかでもない限りあまり気になることは無いかもしれませんが)。
ヘビーゲージをマーチンのOやOOなどの小さいボディに張るのはいかにもミスマッチですし、ギブソンのJ-200にコンパウンド弦を使っても楽器を生かしきれないでしょう。

無難に選ぶとすれば、ライトゲージからミディアムゲージの間ですが、質問者様のお使いの楽器がわからないのでお勧めをあげることはできません。アドバイスとしては「とにかく片っ端から試す」ことです。弦のコストなんてたかが知れているのですから。

なお弦高に関しましては、使用するゲージによって適切なセッティングも異なります。太いゲージほど弦の振幅が大きくなりますので弦高も高くする必要が出てくるかもしれません。
そのあたりも加味すると、フィンガーピッキングのソロギターをやるような場合はよほど握力の強い方でないとミディアムやヘビーを使うのは難しいと思われます。
普通のアルペジオや弾き語りに使う場合でも、一般的にはミディアム位までが適当ではないでしょうか。

ちょっと例外ではありますが、マーチンのブルーグラスという弦は1~3弦がライトゲージ、4~6弦がミディアムゲージというセットもあります。
またゲージのほかに材質(ブロンズとかフォスファーブロンズなど)に依っても音質が異なります。

ちなみに私はOO-45にはエキストラライトとかコンパウンドを張ることが多いですし、D系はライト~ミディアムのブロンズ、ヤマハのジャンボにはフォスファーブロンズのライトを張ったりします。


以上の通り楽器にも演奏者のクセや好みにもよりますので、結局はいろいろ試してみるしかないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「弦の高さ」は表記のミスです。正しくは「弦の太さ」です。申し訳ありませんでした。
太い弦には太い弦のメリット/デメリット、細い弦にも同じくメリット/デメリットがあるのが少し考えものですね。色々決めて買おうと思います。

お礼日時:2013/05/20 18:31

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