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インドの人口は12億4千万人で、中国に次ぎ世界2位です。
しかしロンドン五輪では銀メダル2個、銅メダル2個のみ、国別メダルランキング55位に留まっています。
中国のメダル獲得数88個に比較して極端に少ない数字です。
国家の威信をかけてオリンピック選手を強化・育成する国が多い中、どうしてインドはスポーツに対する感心が低いのでしょうか。
インドは近年経済成長が著しく、お金はあるはずです。
宗教的な足枷があるともおもえません。
百歳でマラソンを走って有名になった人は、インド出身だったはずで、人種的な素養はあるとおもうのですが。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

No.2のmasazaiです。



隣国出身の主人に尋ねたところ、「インドも私の国と同じ」と言って、もう一つの原因(と思われる点)を教えてくれました。

これはカースト云々とは違うのですが(遠くはないかもしれませんが)。
日本でいう所の「コネ」で選手となる人がかなりいるので、選手人数の割には大した成績があがらない、と。

つまり、何かのスポーツ協会の役員等に親や親戚が声をかけ、「この子を選手として出場させて下さい」とお願いする。その裏でいろんな意味での「見返り」が役員にはあるでしょう。
勿論貧乏人はこんなコネがないので使えません。

勿論協会等にコネがある人でも実力で這いあがる優秀なプレーヤーもいるでしょうし、コネも金もなくても誰かに発掘されて選手となる優秀なプレーヤーもいるでしょう。

ただし、インドや周辺国は「コネ社会」という事は、忘れてはいけない事実ですね。

あとは、やはりあの地域は「スポーツより学業」の地域。
隣国ではオリンピックメダリストが出場後公務員や大手企業等何処かに「雇って」もらえても大して昇進しないようです。むしろ雇ってもらえて御の字なのかもしれません。

10代後半でオリンピックに出場したメダリストが、30代になってTVで「今までずっとどんなに頑張っても就職口が無い」と訴えてようやく何処かが雇ってくれた、という酷い例もあります。
勿論、と言っていいのか分かりませんが、こういう「酷い例」の人達は皆コネの無い中流以下の出身で、「国民に大して人気がない」スポーツの選手です。

…結局そういう話になってしまうようです。
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第一にスポンサーがいない。


映画「クールランニング(ジャマイカ初のボブスレーチームの話)」でもいくらか見当がつくかと思いますが、とにかくそれなりの「選手」「コーチ」「資金」が必要です。
どんなに才能のある選手がいても、その選手を「強化」するための資金や環境がなかったらダメです。

でも、世界トップになるかどうかわからないスポーツに投資するような奇特な人はあまりいません。
インドではクリケット・ホッケーが大人気。
勿論スポンサーはいます。

また余り有名ではないかもしれませんが、有名テニス選手やスカッシュ選手もそこそこいます。

しかし、クリケットもホッケーもテニスもスカッシュも全て植民地時代に宗主国イギリスが持ち込んだもので、元々イギリス人が整備した、という背景が。

だから「元々スポーツの地盤が違うので、今更わざわざ他のスポーツにスポンサーがつかない」のだと思います。
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http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8060446.html
http://yuwakai.org/dokokai2/takashimasan/2010020 …

いくつか、参考になるようなサイトも有るようです。

私も、個人的な推測ながら、
★「カースト制度」
★国民の多数派を占める「ヒンズー教」の教え
(つまり、宗教の柵)

これが、陰に陽に影響を及ぼしているとしか思えません。

今の「日本社会」で暮らしている人間には、ちょっと理解するのが難しい面も有るでしょう。
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