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ジッツ とは関連病院におけるポスト
 のようですが、いまいちよく理解できません。

 ジッツを獲得するために
 こねを作っとくとか、つてを広げとくとか
 よく聞きますが
 実際のところどういうものなのでしょうか?
 そして、その裏事情(本当に実力だけが
 ものをいわずコネなどが必要なのか、
 ジッツを獲得しにくい大学、しやすい大学
 というのがやはり現実問題としてあるのか
 例えば東大は獲得しやすいが、同じ東京都内に
 ある医科歯科は獲得しにくいなど。)
 を、医療にたずさわっている方にお聞きしたく
 ここで質問させていただきました。

 よろしければお教えくださいm(._.*)mペコッ

A 回答 (2件)

医学部を古い順に分類すると,まず旧帝大がありその後,戦前に医大(いわゆる旧6)や私立大が,戦後に地方国立大,昭和40年代に新設医大が設立されました。

基本的に古くからある学校が既存の病院を押さえ,新設の病院や一部の公募している病院が競争下におかれました。
ただ,この競争は個人戦でなく団体戦なのです。病院側が希望していたのは個々の優秀な医師よりも,一定の質を保った医師の安定供給だったのです。供給数が少なかったからでしょう。
そういう状況下ではジッツになれば医局が供給を保証するかたちになったのです。
病院側からみてもコロコロ供給元を換えるよりも長い付き合いの方が好ましいわけです。
ジッツの量と医師の質に差がある場合にこのシステムの弊害が出る可能性があります。
病院数が増加したり,医局の医師数や質が不足したり,病院と医局に何らかのトラブルがあるなどしたとき医局は病院を手放すことになります。医局の本拠地から遠い病院から先に手放される傾向があり,結果的にそういう所に新設医大のジッツが多くなっています。
政治力も競争の要因ではありますが,大学内部の競争ではないので論文などはあまり関係なく,基本的には臨床力と医師供給能力の勝負になっています。
治療できてこその(ただし教授本人が,とは限らない)政治力です。(もちろん例外もあります)
ジッツ獲得競争が医療の質を向上させてきた意味もあるのです。
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研修医制度が大きく変わりましたから、今後は「ジッツ」に関しても変わってくるかもしれませんね。

いわゆる「生え抜き」が増えてくるでしょうし。
しばらくは、どうなっていくかわからないんじゃないでしょうか?
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