私は英語を勉強するにあたり、文法はとても大事だと思っています。(かといって文法のみが大事だという意味ではありませんが、無視は出来ないのではということなのですが)単数・複数・人称による動詞の変化など、それ以外にも文法を知っていないと微妙に間違ってしまうことは英語が母国語でないときにはあると思います。
でも、留学をして(留学であってもちゃんと文法を勉強した場合は別です。)英語を身につけたとか、文法などは勉強せず、会話のみで英会話の能力を身につけた等、そう言う方はたくさんいらっしゃると思います。
そう言う場合でも、ネイティブの方が聞いて、「ん?」とちょっと違和感を覚えるような英語になってはいないのでしょうか。
私の友達が10年ほどアメリカで過ごし、アメリカの方と結婚して、「この文あってるかな」と見てもらったら、「私は話せるけれど、書くのには自信がなくて、間違いが多いよ」って言っていたのがとても不思議というか、そういうものなのかと疑問に思いました。
回答よろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
完璧な英語の習得には英語圏で生活をはじめる年齢がかかわってきます。
例えば留学などで身につけたとしても留学を始めたのが思春期を過ぎてからの場合、全く違和感のないnative-likeな英語というのは一般的に可能性が0に近いです。
また正しい文法というのはネイティブでも身についている人とついていない人がいます。これはやはり一応の学習をしなければ身につくものではありません。日本語でも何人の人が勉強なしに正しい敬語を話せるかといったら多くの人が話せないでしょう。
話せること(意味が通じること)と正しい文が書けることとは別のスキルです。文法は間違ってても通じるのが口語英語です。そういう意味でいくらアメリカ生活が長くても意識して正しい文法を身につけようとしなければ文法は身につきません。
感覚的に完璧な文法、発音を身につけるのには年齢の制限(思春期以前まで)があるというのがいまの一般の論調です。それ以降の年齢から海外に渡り感覚的に身につけようとした場合、学校で習う正式な文法学習の補助なしに完璧な英語を身につけるのはほとんど可能性がありません。
つまり文法を勉強せずに完璧な英語を習得するというのは
とある年齢を過ぎた場合ありえないことなのです。完璧な英語を話す人はそれなりに勉強をしたか、もしくは幼い頃から英語圏で生活していたかのどちらかなのです。
きちんと話せるようになった方は文法もちゃんと勉強をしている、ということが考えられるということですね。ブロークンでない英語を話せるようになりたいと心がけているので、これからも文法も勉強しつつ、英語の勉強を続けようと思います。ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
「書く」のは、やはりある程度の勉強や訓練が(ネイティブといえども)必要でしょうね。
会話なら、文法や単語で多少おかしなことを言ってしまったとしても、「え?それってどういうこと?」と、その場で聞きなおして誤解を正していくことが出来ますし、表情や声の抑揚といった非言語的な情報もあります。
一方、ライティングの場合、読む人は、「そこに書かれたもの」でしか判断できないので、大変です。
誤解の余地なく、正確で簡潔な文章を書くのは(会話でも)やはり文法の知識(※)が必要だと思います。
(※)ここで言う「文法の知識」とは、予備校の授業的な「文法用語を使って英文を解剖する」と言う意味では必ずしもないです。
この点については、「ネイティブに通じる英語の書き方」(The Japan Times)や、「工業英検1級対策」(日本工業英語協会)をご覧になれば参考になると思います。
例えば逆に、外国の方が日本に数ヶ月いらして、挨拶等が出来るようになったときに、それを書いてみるようにお願いしたら、やはり「言えても、書けない」という状況になるかもしれません。それを考えたら、理解しやすかったです。逆に「読み書きは出来るけれど、会話は出来ない」というケースもありますし。でもどちらもバランス良く大事だと思います。ありがとうございました
No.5
- 回答日時:
Gです。
私なりに書かせてくださいね。
まず、文法とはなんなのか、と言う事から書かせてくださいね. 文法とは、どのようにしてその言葉が使われているか、と言うことですね. つまり、文章の基本です. amがくるときの主語はIであると言う事が一例です.
日本語でも英語でもどの言葉でも文法と言う物があるのです. その文法に基づいて人間は言葉と言う物を使い分けているんですね. だから文法を知らなくては言葉を使えない、と言う事です.
しかしです. しかし、その文法を分類学的にまとめた物が文法と呼ばれてしまっている学問の事を一般に呼ばれているんですね. つまり、学問としての文法を一般に文法と言っているわけです.
つまり言葉の元となっている法則みたいな物を知っていれば言葉は使える、と言う事なんです. つまり、文法学を知らなくとも使えるわけです. それが、ネイティブである日本人が日本語を使える、アメリカ人が英語を使える、けど、文法学的に説明はできないと言う事です.
しかし、真の文法を「勉強」しなくてはならない、TOEICでいい点を取らなくてはならないと言う事ではないんですね.
留学して、駐在員として何年も英語を言葉として使って、その言葉の底を流れる物を身につけることができれば、文法用語を知らなくとも、立派に英語を使いこなす事ができるようになる、と言う事でもあります. 文法用語と言う便利な物を知らなくては「文法学的に」英語を説明できないのです.
日本の大学院の国文科を卒業して教授になっても、本当に使えるビジネス日本語を使いこなす事ができるでしょうか. 私は出来ないだろうと思います.
何を言っているかと言うと、敬語もしかりです. 敬語の知識をもっていても使わなくては自由に使えるようになるのは難しいと思います. ビジネス英語と言われる物もそうですね. 使わなければ使える・使われているビジネス表現はできないと言う事です.
一応できるようになればあとは積み重ねです. アメリカ人も日本人もそれを経験に基づいて母国語能力を積み重ねているのです.
この「一応」、がネックなんですね. 英語の底を流れている真の文法を使われて文法として勉強する事によって、現在完了形、副詞節、などという文法用語は教えるための便宜上の手段でしかないと言う事が分かってくると思います. この一応と言う事が、文法学を知ることによって、到着できるわけですが、それをやらなくてはいくら勉強しても、いくら何年その国に住んでいてもフルに使えないわけです.
ビジネスで実力がある人は、言葉だけのことを言えば、ビジネスで必要なビジネス文化というものを知っていてそれを自由自在に使えるからビジネスの表現実力に結びついている、ということです. 文法学を知らなくとも、相手の本音が読めるのです.
日本人で日本でビジネスに成功した人の中で、どれだけの人が日本語の文法学を知っていると言うのでしょうか. 知っていなくとも真の文法を知っているのです. どのようなときにどのような表現をする事によってビジネス的に「正しい」表現をする事ができるか、と言う事ですね.
言葉をこなすと言う事はこの真の文法、単語力、またその世界に流れている文化(ビジネス文化、一般生活文化、若者文化、ありとあらゆる文化)などを知識としてではなく、実力の一部として使いこなせるかが左右すると言う事です.
外国語を習うときに、文法学は「手っ取り早い」勉強手段なんですね. しかしあくまでも手段であって、知識として知っていると言う結果ではないと言う事です.
だからこそ、文法学の中で真の文法につながっているものを勉強すれば、近道の一つとなりえるわけです. そして、私は、その真の文法の中で日本の英語学で非常にかけているものはフィーリングだと言っているわけです. フィーリングがわかれば文法は必要がないということではありません. 通じるだけの英語ではダメだよ、いつも向上しなくてはね、と言っているわけです. ブロークンイングリッシュでもはじめはしないようリいいですよ、でもそれに満足せずに、毎日向上させなくてはならないよ、そしてその向上にはフィーリングと言う物がどうしたら伝わり感じ取る事ができるようになるか、という事も勉強してください、と言う事なんです.
しかし、英語を難しい文法学用語で説明できると言う事は必ずしも、ネイティブに近い解釈と使用ができるということではない、と言う事です. 英語学の優等生が果たして使われている英語を説明できるかと言うと、そうとは限らない、また、文法でがんじがらめになった文章では、通用しない英語と言う物がでてきてしまうわけです.
先日親子喧嘩の台詞の英語訳への質問がありました. 確かに言っている日本語をそのまま英語にする事はできるでしょう. しかし、親子喧嘩の文化無しの英文となってしまい、その親子文化といわれる世界では使えない英語となってしまっている事もあるでしょう.
ジェスチャーや口調、顔つきを使える日常会話や、間違っても大きな問題とならない英語を喋ることができるからといって、その英語力が全ての状況で通用するかと言うとまず通用しないでしょうね。 日本人だからと言って、日本の会社を相手に仕事ができるとは限りませんね.
だからこそ、アメリカ人も日本人も言葉を使ういろいろな世界での母国語を使いこなせるようになる過程で、ほとんどの人が経験に基づいて、知らなかった世界の母国語の使い方を色々習うわけです.
言葉に対する柔軟性のきかなくなってしまった年で留学しても、最小限度の(基本と呼ばれている)文法学は必要となり、それ無しでは、向上の壁が大きすぎると言う事にもなるわけです.
日本語ができるからといって、ビジネスの社会で通用するかと言うとそうじゃないですね. ビジネスの世界に入った事のない人が、ビジネス言葉について説明できないだけでなく使うことも出来ないのは、オジンが親父ギャグを若者に分かってもらえないのと同じです.
何か取り留めのない事を書いてしまった間がありますが、これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
文法を学ぶことは手っ取り早い勉強法・・・確かに手っ取り早いです。面倒なような感じも一見しますが。とてもわかりやすい回答でした。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
高校や大学の時に留学するにしても、文法の基礎を身につけている人とつけていない人では、留学中の語学力の伸びにはかなりの差があるようです。
留学する前にはうまく話せなくても、文法力のある人、英語の基礎が出来ている人は、今までの知識を利用して、すぐに読む、書く、話す、聞く力がついていくと言われています。反対に、基礎がない人は何年外国で暮らしてもきちんとした英語が身に付かないと言われています。もちろん、人によって環境によって違いは出てきますが。既にどなたかがおっしゃっていますが、意思の疎通に支障がないということと、正しい言葉が話せるというのは別の問題です。
ここのところ、日本の英語教育は、日本人は長期間勉強しても話せるようにならないということが極端に強調されて、特に外語語に初めて触れる中学校段階では文法を教えないで会話を中心に教えるべきだとの考え方を取ってきましたし、そういう教科書の編纂がされました。その結果、今はどうなったかというと、英語の学力が落ちたと言っているのです。学力=文法という観点からすればそれは当然のことです。文法を重視しなかったのですから、そうなるのは当たり前です。でも、聴いたり、話したりする力(また、外国人に臆せず自分から話す態度など)は以前より、確かについてきたと言われています。
さて、本当の問題は、高校に入ってきてからの英語力の伸びなのです。あいさつなど簡単な会話は確かに出来るかも知れません。しかし、ちゃんと文法を勉強しないといつまでたってもその段階より上に進まないということです。やはり、文法の力がなければ、複雑な内容や、高度な英文を理解する、使用するということが望めないのです。これは、中学校から、つまり、幼少期を過ぎた人が英語を学ぶということが前提になっています。幼い頃から英語をネイティブの中で学ぶ場合は、無意識に文法を身につけますから、話しは別です。
考えてみれば、日本にかなり長くいるのにもかかわらず、ちょっと変な日本語を話す外国人もいれば、来日してあまり経たないのに流ちょうに日本語を話す外国人があるのと同じです。後者の場合は、日本に来る前に大学などで、日本語を勉強している、文法を勉強している人が多いのです。そうでなければ、幼い頃から日本語に触れることができる環境にいたに違いありません。
一時期、お金を出して留学さえすれば英語力がつくように思われて、英語の基礎力のない、つまり文法を学んでいない多くの高校生が留学し、そして、結局、たいした英語力もつけずに帰国して就職口もないという悲劇が頻発しとことがありました。これは、誰でも、留学すれば、外国に住めば語学力がつくと錯覚していたことが原因でした。おそらく、その錯覚は、昔は一般に優秀な人しか留学できなかったのであり、そう言う人は一様に抜群の英語力を養って帰国したからだと思われます。また、昔は今ほど海外に渡る人が少なかったために、そういう神話が通用したのだと思います。
現在でも、文法力がなくても簡単に英語力は身に付くみたいな宣伝で、英語教材を売って儲けている会社や学校は多いと思います。たとえ英語の力がついたようでも、ネイティブとは違いますから、時間が経つにつれて、使用しないでいると忘れてしまい、元の黙阿弥になる可能性が大でしょう。もし、文法力があれば、文を復元する、作り出す力になります。文法は理屈ですから、そういうときに大きな力を発揮するはずです。
とてもわかりやすい回答でした。ありがとうございます。呪文のように覚えるようなフレーズはやはり使っていないと忘れてしまいそうです。地道に頑張ろうと思います。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
文法の勉強は大切だと思います。
文法が出来ないと自分の言いたいことが正しく表現できないとか、表現のは巾が狭くなるとか、正しく理解できないとか、それはもう多くの問題が出てきますよね。文法の間違った英文はもちろんネイティブの人は気がつきます(基本的なことは)。
ただ、一つの考え方の問題として文法の勉強が日本の英語教育でアンバランスな形で重要視されているが為に弊害が出ていると言う問題があります。話したり聞いたりという言語の基本はあまりやらず(先生も出来ないし)文法に偏った学習になるので、ご存知のように日本人はなかなか使える英語が勉強できない。文法間違いを恐れて使えないのですね。
もう一つは文法の勉強にもいろいろな考え方があるということです。私は文法は一通り理解していると考えていますが、教えてGOOで、他の方が”これはSVO構文で…”、”~の副詞的用法”と説明されているのを見ると”こういう説明は出来ないなぁ”と思ってしまうのです。内容は説明できる、正しい間違っているもわかる、でも、文法用語を使って日本の学校で説明するようには説明は出来ないのです。こういう説明はネイティブの人に聞いても英語教育を勉強した人で無ければ説明できないのではないでしょうか。
留学される型は非常に特殊な例を除けば文法を勉強していますよ。赤ちゃんのように経験だけから言葉を勉強すると言うはよほど小さな時に行かないと無理だと思います。
これで回答になっていますでしょうか。
なんだか最近の英会話の学校の方針で「文法に頼らず会話で上達していく・・・」みたいなものがあって、「ほんとにそれで身に付くのか?」と疑問に思ったこともあり質問させていただきました。文法を学ぶための言葉も結構難しいものがありますね。私としては第三者に説明できるくらい理解したいと思っています。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
私は留学はしましたが、元来英語は通じればいい、と自分に言い聞かせすぎた時代があり、その後TOEICを受けるようになって、730点あたりから800点まで押し上げるのに、文法の勉強を必死になってやりました。
その過程で、いかに単数・複数・人称による動詞の変化などがそれまではいい加減だったのかを、自分で気がつきました。
ただ、よくアメリカ人とチャットしたり、そこでシリア他t人が日本に仕事に来る人のホテルを取ったりを手伝ったりして、日本で実際にあって英語で話したりしますが、例えばチャットで書く文章は、タイポ(タイピングのミス)を私もよくやりますし、相手もよくミスを連発します。
私の英文は、理解できるかきいたところ、複数のアメリカ人から、なんら自分と変わらないと言われていますが、書いたようにタイポはよくやります。
英語で話していても(まだまだ流暢ではありませんが)、横たえる、置くなどの、layとかlieとかはどのように間違えなく使い分けているか聴いたところ、実はアメリカ人でもよくわからないことがある、などといわれたこともあります。
そういうものなのか→そういうものなのだ、と私は今は理解しています。
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