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初めてコンパクトデジタルカメラ買いました。突発的ですみませんが
カメラのフラッシュの球は切れるか疑問に思いました。
先輩方、教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

球が切れるというよりも、回路の接触不良や断線です。



「ストロボ」と「フラッシュ」の違いと構造を知るとzituzouさんの疑問が解けます。

「フラッシュ」とは「閃光」の事で、「ストロボ」は会社の商標なのです。勿論、「ストロボ」も「閃光」を発します。
その「閃光」を発する機材に「フラッシュバルブ」と「エレクトロニック・フラッシュ」の2つがあります。
「フラッシュバルブ」とはマグネシウムフィラメントを加圧酸素で燃焼させて発光させ、1回ごとの使い捨てです。昔は殆どこれでした。

対して「エレクトロニック・フラッシュ」は、最近のカメラに内蔵されている物です。
コンパクトカメラやレンズ付フィルムについているフラッシュはキセノンガスが充填された放電管で出来ており、これは雷が落ちる現象とほぼ同じで、まず電気を(コンデンサに)溜めてから高電圧に変換し、向き合った電極の片方からもう一方へ放電することで「光」が発生します。
ストロボの中を除いてみると、ガラスの管があるのが見えると思います。これが「放電管」です。コンデンサーからの放電で繰り返し使えるメリットがあります。

この「エレクトリック・フラッシュ」を米国の「ストロボリサーチ社」が古くから製造販売しており、その商標「ストロボ」が意匠登録されております。
「商標」なので他のメーカーは「ストロボ」と言う言葉は使わず、「スピードライト」或いは「フラッシュ」と呼んだりしているのです。

放電管ですから電球のようにフィラメントではなくガスが入っております、切れるということはありません。

何だか取り留めの無い回答になりましたが、ご理解いただけたでしょうか…
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この回答へのお礼

とてもとても理解できました。
雷の現象の説明で家の車のHIDと同じで切れないと解りました。疑問解消しました。感謝です。    合掌

お礼日時:2004/03/28 17:15

こんにちは。


普通の電球は、中に針金を巻いたようなフィラメントという物が入っており、そこに電気を流すとフィラメントが加熱して光るという構造ですね。
ですのでこのフィラメントが焼ききれると、いわゆる「電球が切れた」という状態になって使用不能になります。
蛍光灯も両端にフィラメントがあるので、切れることがあります。

これらに対して、フラッシュのランプは「キセンノン放電管」という物を用いており、フィラメントは存在しません。
簡単に構造を説明すると、細いガラスの管の両端に金属の板や棒が置いてあります。
ガラス管の中はキセノンというガスがほんのちょっとだけ入っており、このキセノンというガスの中で、両端の金属の間に雷が落ちる?事で光っています。

ですので構造上、焼き切れる部分がないので、トラブルは滅多にありません。
放電管自体のトラブルではなく、電池で雷を落とす為に高い電圧を作る電気回路がトラブルを起こす場合は時々あります。

なお、管自体のトラブルは本当に滅多にないのですが、連続発光で熱がたまり割れちゃったとか、金属をガラスに埋め込んでいる部分にひびが入って中に空気が入ってだめになるという事があることはあります。
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この回答へのお礼

キセノンガス放電管は家の車のHIDと同じだと解りました。とても理解できました。ありがとうございます。
     合掌

お礼日時:2004/03/28 17:15

zituzouさまこんにちは。


カメラのフラッシュの球(ストロボの発光管ですね?)は
切れるか切れないかでいいますと、切れますよ。
ちなみに私は以前写真機販売に長年携わっておりました。

切れると言う表現は適切ではないかもしれませんが、
発光する、横に長い細い管ですが、その部分の不良でお客様から修理を受けたことがあります。
メーカーから修理完了で戻ってきたとき、
修理明細書にもその部分の部品(アッセンプリーなのでその付近一式ごっそりですが)を
交換と記載されていました。
でもストロボの不良はむしろその発光管より、それより内部の基盤やコンデンサの不良(経年劣化)、接触不良などが多いようなのですが。
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この回答へのお礼

とても理解できました。修理の説明参考になりました。
回答ありがとうございます。    合掌

お礼日時:2004/03/28 17:15

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