プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前は農家をダシにしていたイメージでしたが
最近はかなり印象が変わりました。

コンビニやコインランドリー併設のセルフGSや
お中元お歳暮などのギフトショップ、葬儀場
仕出しや弁当etc...。
農業の後継者不足や衰退、異業種からの参入、TTPなど
いろんな原因はあると思いますが、あなたのJAに対する
過去、現在のイメージ、こんな変わった事業があるよ等を
お聞かせ下さい。

A 回答 (6件)

元JA職員です。


JAはとにかくなんでも屋です。
所詮素人集団ですから、何をやらせても中途半端なんですけどね。
一番の儲け頭の共済事業も、ろくに知識もない職員がノルマ達成のためだけに奔走するもんですから、でたらめ契約のオンパレードです。
そのへんは金融庁への届出が必要な保険業界とは大きく異なります。

私がJAにいた頃は、毎年行われるジュース・肥料・農薬の推進とは別に、宝石やアルカリイオン整水器、太陽熱温水器、コードレス電話機(古いですね)などいろんな物を売らされました。
ノルマが達成できなければ、職員が自腹で買わないといけないんです。
今でいうブラック企業ですね。

JAも農家相手では先が見えていますから別の方向性を模索していますが、結局何をやらせても低クオリティーなので、そのうち飽きられてしまうんです。
資材を大量に仕入れて安く提供するというのがJAの本来の目的なのですが、農薬にしても肥料にしても今はホームセンターのほうが安いですからね。
存在意義自体無くなってきているんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

daifukuyama様、ご回答ありがとうございます。

JAの自動車共済に加入していたころは、担当者が
次長で仕事ができる人だったのでお世話になって
いましたが、配置転換になってからお客の前で
「JAやめたい」「保険はツラい」とこぼす担当になり
「だめだこりゃ~」で翌年乗り換えました。

ヤクルトのおばちゃんも、クロレラが入ったラーメン?の
ノルマで自腹とか、歩合を増やすため営業もしていました。

仰る通り、大型のホムセンのほうが肥料も消毒も
安くなりましたので、一大生産地以外ではすでに
存在意義も薄れていることは同感です。

お礼日時:2013/07/17 23:39

さっそくお礼を頂き、ありがとうございます。



そうなんです。
農業だけでは生き残れない・・・これはJAも農家も同じ悩みです。
かつてのウルグアイラウンドでの決定を受けて、強い農家・外国にも対抗できる技術や人材の育成を目指して「ウルグアイラウンド対策費」が支給されました。
ですが蓋を開けたら、温泉ランドや集会所、○○園など目的とはかけ離れたものに化けました。
JAは自民党の票田マシンですが、自民党にすれば地元に還元でき、見返りに票がもらえるという目論みで、この責任はJAにもあると思います。

強い農家・外国にも対抗できる技術や人材の育成を目指すのならば、もっと真剣に本腰を入れて自民党と対峙して欲しいものですが、そうなっていない悲しさがあります。
今回のTPPでも、また補助金を投入しようという動きがあります。
TPPを踏まえて農家の試行錯誤や挑戦は続くと思いますが、肝心のJAのがバックアップが見えないのはどうかと思います。
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この回答へのお礼

localtombi様、再度ご回答ありがとうございます。

補助金は、一時的に不満をそらすのと集票には
効果ありますが、結局は根本解決を先送りして
農業を弱体化する弊害があるのに繰り返すのは
税金の公平な使途としても問題です。
JAも営利団体なので、独自の流通ルートができれば
搾取できないので過剰な期待は禁物です。
JA抜きで流通する仕組みの構築や第6次産業を立ち上げ
付加価値をつけて販売する方向で模索するしか
難しい気がします。そういう取り組みも始まって
いるようですが、全農家ができるわけじゃありませんね。

ある番組でやっていました。500万のトラクターを
普通に買うと300万だが、補助金使うと500万に
対して補助金が使われ、結局同じ価格になる。
これっておかしいです。

お礼日時:2013/07/17 23:27

農協は、“風俗”以外の業種すべてをやっていると言っても過言ではないくらいです。



市街化の農地を持つ農家には、開発部が賃貸住宅を売りこんだり、沿道の土地には店舗の誘致
などダイワハウスと組んで一生懸命です。
農家には強い。

農協には、正組合員と準組合員とがありますが知ってます?
一番優遇されるのは、組合員で「株?だっけかな」の所有数で決まるようなものです。
正組合員は、旅行に歌劇やら招待券が廻ってきます。種目はご老人向けがほとんどです。
因みにうちは、準組合員です。

イメージは、最近のTVCMにあるように開かれた「みんなのJA」を押し出していますね。
「農家だけが対象の組合組織じゃあないよ」とした戦略が一番変わったところと思います。
意外と預金金利もいい。

でも、既得権云々でやっかみを買うところには大変不評ですね。
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この回答へのお礼

sirousagi1様、ご回答ありがとうございます。

親が準組合員かもしれませんし、以前融資を受けた
ことがある自分もそうかもしれませんが、忘れました。
返済が終わってから一度もATM利用していません。
3~40年ほど昔は、購買部の3輪トラックでの移動販売も
あったし、7~8年くらい前まで小さいスーパーもありました。

>開発部が賃貸住宅を売りこんだり、沿道の土地には店舗の誘致
などダイワハウス

当地ではまだない事業ですね、ホント風俗以外なら
何でもかもしれません。
JAバンクのCMが印象深いですね。
そういえば、数年前に太陽熱ヒーターもJAで乗っけました。
意外とどっぷり持ちつ持たれつかもです。

お礼日時:2013/07/17 17:50

JAで働くということを考えた場合(私はありませんが、親戚や知り合いがJAに勤めていました)、あまり良い職場ではなさそうですね。

とにかく給料が安い。ノルマが多い。JAで販売している食品や衣料品など、とにかくノルマがキツく、とてもじゃないけど達成できないので、結局自分が買うことになる、ただでさえ給料が安いのにと親戚は嘆いていました。

それからJAの葬儀場ですが、あまり良いイメージはありません。以前、親戚が赤ちゃんを生んだのですが、原因は詳しく聞いていませんが、生後2日ほどで亡くなってしまったのです。その親戚の家は農家ということもあり、JAの葬儀場に連絡したらしいのですが、JAの葬儀場からの返答に唖然としたそうです。「申し訳ありませんが、うちには赤ちゃん用の棺桶がありません。段ボールでいいでしょうか?生後2日でしたら、そこまで愛着も…」みたいなことを言われたそうです。それを聞いた時は、私もビックリしました。その職員に、じゃああなたの子供が亡くなったとして、段ボールでいいの?と聞きたいです。他の葬儀場に掛け合うなり、棺桶を探すなり、思いつかないものでしょうか?ただでさえ傷心中の 親の心を傷つけて。

そういう経緯もあり、JAに対して良いイメージはありません。
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この回答へのお礼

powapowa11様、ご回答ありがとうございます。

ノルマは民間である以上、どこもありますが
勤めている以上、ある程度は仕方がないですね。
JAって普通の民間企業から見れば、半官半民の
体質が色濃く残っているように感じますが
「段ボール」は無いですよね、いくら素人でも。
そういう意味ではまだまだ中途半端と言わざるを得ないです。

お礼日時:2013/07/17 17:26

農家イジメで利権組織。


農家を守っているのではなく縛っている組織。
農薬は農協から買え、収穫物は農協へ納めろが全てではないが未だに残って居る。
TPP反対も日本の農業を疲弊させダメにすると言って居るが、本当のところは自分らの利権が失われるのが嫌!
圧さえられている農業から攻める農業へ転換できる可能性を含んでいるTPP参加。
JAそのものが日本の農業をダメにした張本人。
農業族と言われる議員達も農家や農業の事より『票』ですから、集票組織ともなっているJAとは切っても切れない腐れ縁。
だからJA側に立った事しか言わない。
JAも農家の後継者不足や高齢による耕作放棄で、農家からの吸い上げが減ったので多角的に手を出しているに過ぎないのでしょう。
日本の農業はJAと言う組織の解体から始めないと本当に立ち直れなくなる。
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この回答へのお礼

Epsilon03様、ご回答ありがとうございます。

TTPでなくTPPでした。(恥ずかしい・・・)
特産物があり農業が主な産業になっているところほど
JAの締め付けが顕著ですね。
道路、警察、農業族議員等も、業界のためという建前が
あるだけで天下りや既得権を保護する組織に成り下がり
業界にとっては必要悪みたいな存在かもしれません。
ただ、我が家はJAの建更や火災保険があるので
すぐに解体されるとちょっと困るかも(笑

お礼日時:2013/07/17 17:16

日本の農業を弱体化・硬直化させた張本人で、その結果農業の後継者不足や衰退を招いたにもかかわらず、その「農業」という稼ぎの源泉が先細るやいなや、異業種参入で生き残りを図る構図を見るにつけ、まことに滑稽な感じを受けます。



飼料・肥料・農機具などの膨大な利権体質に塗れて、農家の子息優先のコネ体質、組織に新風が吹き込むことはない、まことにかび臭い組織ということもあります。
TPPには反対だけど、でも自民党しかいないと言っているあたりが、旧態依然とした集票マシンであり、一蓮托生という印象です。

JAを経由しない流通を開拓しようとする農家や地方JAに対しては徹底的に妨害し、農家は奴隷、JAはブローカーという関係(搾取装置)を何としてでも温存させたいという意図も見えます。
JAに頼り切っている農家に発展はないし、JAを見限った農家にも援助の手がないという現実こそが問題です。
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この回答へのお礼

localtombi様、ご回答ありがとうございます。

「米は全量JAへ」みたいな張り紙はJAのそこここで
まだ見ますし、生産組合みたいなものも少ないですが残っています。
当地のJAは、市内各町にあった店舗と人員の統廃合が進み
異業種に注力している感じで、農業だけでは生き残れない
状況が見て取れます。こういう動きは今後更に加速すると
共に、いちごなどの生産者さんは大手スーパーなどと
契約栽培を締結しているところが増え、JA離れも
加速しているように感じています。

お礼日時:2013/07/17 17:00

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