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島根にある神魂神社境内の左側にある洞穴の由来を御存じの方はお教え願えないでしょうか。
初めての参拝時にこの洞穴の存在に気が付き、不思議な感じを受けて自分なりに調べたのですが、どうも釈然とするものがなく気になって仕方がないものですから。

ちなみに、今まで調べてわかったことは・・

・自然に出来た洞穴ではなく、人為的に掘られた洞穴らしい

・人為的に掘られたとすれば理由がある

・神社関係者はどうも洞穴のことに触れられるのを嫌っているらしい

などです。正確な由来だけでなく伝承のようなものでも構いませんのでご存じの方はよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 ネットで見たら、その洞窟に妙に惹かれる人は多いですね


 それを神魂の禰宜さんに聞いたら「ただの洞窟です」と怒られたとか

 で「ただの洞窟です」で思い出したのですが、禰宜さんや住持さんには
その神社や寺の前身が鉱山であることを隠す傾向にあるようです。たぶん
「山師」がらみで、神社の品格が落ちると考えるからでしょう

 とある東北の山は本来自生しない南方の植物であるアカマツだらけ
鉄はアカマツの炭でないと火力不足で吹けません。しかも本殿はどう見ても
タタラ場、本殿裏と右手に不動尊の像があり、その裏側に石で封じた洞窟。
古い住職さんは素直に「何かを掘っていた。」とも仰っていた。洞窟前には
比重選鉱しやすそうな水路付き ついでに不動さんは鉱山の神でもあります。

 また、県南の山(神社)は穴だらけこれも参道沿いだけは塞いである。
古い地図には鉱山としての名前が・・・ それでも禰宜さんは否定されます。

 神魂さんには行っていませんので、見当違いなことを書いているかも
しれませんが、神社の始まりには結構鉱山が絡みます。神社脇の洞窟の 
他の理由には ご指摘の防空壕と 座禅の場 貯蔵庫 水路などもあります。

 ちなみに祭神さんは伊弊冊さんとか。伊弊冊さんの吐瀉物から生まれた
鉱山神が、金山彦命と金山比売命です。 こちらは金銀がらみ。

 合祀は同系統の神様で時々見かけ 伊弊冊さんの別名・熊野神社御祭神
熊野牟須美神は、茨城と気仙郡の大きな鉱山で、主たる熊野神社の裏(奥の院?)
に、氷川神社(祭神素戔嗚尊)を祀っているのを見ています。

 昭和30~40年代に各県で鉱山の一覧をまとめる事業があり、「○◎県鉱山誌」
と言う名前で各県出版されています。 その件の図書館にありますので、
旅の前にご一読されると また新しい姿が見えるでしょう。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をいただきありがとうございます。
神聖な場所であるという一面で考えてましたから、鉱山との関わりは全く盲点でしたね。関係者が口をつぐむ理由も神社の品位を落とすような歴史があるからという指摘もストンと胸に落ちました。神魂神社は由緒ある神社で歴史もある分、その歴史は多層的であるということで落ち着こうと思いました。

お礼日時:2013/08/09 13:48

私の直感では、防空壕

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この回答へのお礼

早速、回答いただきありがとうございます。
私もその場では防空壕ではないかと思いました。神域とされる場所で対極的ともいえる戦争を連想したことが、あの言いようのない感覚を覚えた原因ではないかと今は思っています。神社の方々が触れられたくない様子をみせるのも、その洞穴を目にすることで当時の生々しい記憶が思い起こされることにあるのではないかとの考えになっています。

お礼日時:2013/08/09 13:14

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