プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 否定される方が多いのですが、自分の環境ではどうやらエアコンのコンセントにあるアースにオーディオのアースを接続しても、音が明瞭になる気がします。勿論ノイズも発生しません。アースループは絶対起こらないように工夫しています。結果、CDPにアースを施すと良い事が判明しました。(海外性でアースする事が前提だったからなのか、その真相は不明ですが。)

 前置きが長くなりましたが、このアース線がホームセンターで購入した物でVVFコードの中身のような固い緑色の線です。これを壁から垂らすと目立つし、取り回しも大変です。資格もなくコードを壁に打ち付ける事も出来ません。そこで、せめて普通の柔らかい、色もあまり目立たないコードで同じ事が出来ないかと考えています。例えば部品屋で売っているリード線のような細い物や、安価なスピーカーコードを割いて使う等。こういう事をしてはだめでしょうか?

 また、このアース線がアンテナのような作用をしてノイズを拾うような事があるかもしれませんよね?これについても何か簡単な対策が出来ないかと考えています。最初から同軸ケーブルを使うといいでしょうか?フェライトコアでは高周波しか取れないと聞きます。可聴帯域に有効な対策があればご教授ください。

 素人で誤り等あるかもしれません。回答よろしくお願いします。

 

A 回答 (2件)

アースの取り方の最良点(と思われる)が判明したら、それを維持することが必要です。


目的のアース線は商用電源供給や漏電対策が目的ではありませんから、「コードを壁に打ち付ける事」は制約はありません。
対策を確認されたアース線が「VVFコードの中身のような固い緑色の線」であれば、同等のコードを用いてください。より細いものはダメです。「安価なスピーカーコード」でも内部導線部分が同等な「撚り線ならば撚り線、単線ならば同じ太さの単線」構造になっていれば変化は無いはずです。

オーディオ系に関しては同軸ケーブルの出番は無いはずです。有るとすれば単なるシールド線ですが、アンバランス信号接続で使われます。できるだけ短くするのがシールド側の電位差発生(ノイズ根源)排除に有効です。
フェライトコアは可聴周波数を越えた高周波機器(電波放送受信機器など)には有効ですが、オーディオ機器に関しては疑問です。

ともかく、試行錯誤ででも、最良状況を確認されたのであれば、同等の処置をしたほうが懸命です。
「結果、CDPにアースを施すと良い事が判明しました。」とは、システム接続や各機器アース配線を図示した場合、「アースループは絶対起こらないように工夫しています。」を満足するならばそれが最良です。多くの失敗は、実際を図示できない(余計な配線がある、経路が違う、など)が原因です。
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この回答へのお礼

心強い助言をありがとうございます。最近オーディオを遠ざかっていまして、どちらかというと音楽を聴く方に重きをおいていました。ところが、ゲルマラジオキットを作る機会がありAM放送の原理を知り、ここで、グランドアースの重要性も身を以て実感しました。無電源ですからGND部分を触って地面に足をつけたり離したりしたのですが面白いように音量が大きくなったり、小さくなったりしたのです。体を通して基盤GNDより電位の低い地面がアースとなって、電位差が大きくなり発電量が増えたようです。アースは重要なのだなととても判りやすく実感出来ました。

 2年程前に配線は工夫し、勿論図も書いて計画しました。市販の電源コードはアースが接続された物が多く、分解してループ防止で外してやったりしました。そのままでは、ギャーギャーとすごい音がしていたのを記憶しています。良いコードとされる物に変えたのになぜこんな結果になったのか。勉強をするきっかけになりました。

 今回は、おっしゃる注意点に留意し、撚り線で試してみようとおもいます。

お礼日時:2013/08/20 23:37

対接地アースをきちんと取れば、アンテナのような作用などおきませんが、また太めの単線でないと土中に付けるアース棒のリード線としては細い線は腐食して切れてしまう恐れが高いですせめて土中のアース線は単線の太い線にする必要があります。

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