プロが教えるわが家の防犯対策術!

徴兵制はないという意図をもって書かれたであろうコピペブログを読むと高い技術を持った戦闘員以外の、例えば徴兵で集めた兵士などは近代戦では全く戦えない。そして二、三年では一線級の兵隊を育成できないともあります。
そこで疑問なのですが、陸士って国際的にはどういう扱いなんでしょうか。10代前半の子供が戦争で戦ってるような貧しい国は無しで、あくまでも先進国の基準で考えるとき。
自衛隊生活2、3年の陸士階級の軍人は自衛隊の中ではプロの戦闘員として扱われますか?
国際的水準(先進国水準)から陸士長はプロの戦闘員としてカウントされていますか?
徴兵制で集められた兵隊は2,3年訓練しても軍人扱いされない一方で、自衛隊で数年訓練した人間は国外の軍人からはどういう存在とみなされますか?素人扱い?それともプロの戦闘員ですか?
教えてください。

A 回答 (5件)

現行の自衛隊法では、入隊で二等陸士になり、順次昇進します。



海外の軍隊でいえば「兵卒」ランクです。

つまりは肉弾要員です。

戦闘のプロではないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり徴兵された兵士も今の陸士も格は何ら変わらない扱いなんですね。
志願したからといってプロ扱いされるわけではないんですね。
参考になりました。

お礼日時:2013/08/24 23:17

制服(戦闘服を含む)を着ていればプロ扱いでしょう。



今日、看護学校を卒業して、病院にナース服でいればどうでしょう??
患者にしてみれば師長だろうがベテランだろうが新人だろうが関係なく「ナース・看護師」であってそれ以外では無いです。

最初の3ヶ月で、敬礼や銃の扱い、集団生活などの基礎を学びます。
次の3ヶ月で、それぞれの職種に関する基礎を学びます。
それだけでは終わらず、3ヶ月、6ヶ月単位で、新たな職務に対応するため勉強が続いていく隊員もいます。
入隊から2年以上所属を替えながら勉強していく隊員もいます。

陸士で出来る初級職務と陸曹にならなければ与えることが出来ない初級職務があります。
陸曹になって初めてその職務について学び始めることもあります。

プロの戦闘員とはいったい何なんでしょうか??
大砲を撃つことも戦車を操縦することも、ヘリコプターを操縦することも出来る隊員というのは存在しません。

大砲を撃つためには、照準する人、弾に信管を着ける人、火薬を調節する人、弾を運ぶ人、装填する人、指揮する人
それ以外に、射撃のための計算をする人、観測する人、それらの人を結ぶ通信線を構成する人、弾薬や食料を運ぶ人、警戒する人など、何百人もの人が集まってようやく数十キロ先の目標に砲弾を落とすことが出来ます。
それぞれの隊員が、間違いなく自分の仕事をしてようやく達成できます。

3年もすれば努力次第で陸曹への昇進を果たせます。
4年しても合格できない人もいます。
何年経ったからと言うのは無意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/08/29 06:53

元自衛官で2任期いました



陸士はプロか?
と問われれば否でしょうね

一般入隊では最初二等陸士になりますが
実はその下の三等陸士もいるのですよ

どういう人が三等陸士?
というと
それは少年工科学校の生徒ですよ

自分が前期教育で武山に入ったばかりの時に
50m先でこちらに向かって「ご苦労様です」という声と共に敬礼する姿が

彼等です
彼等は当然、自分等よりはるかに訓練されてるし、将来は幹部候補生

彼等はプロになる人達で
自分等はそうではない


ではなぜそういう区別がされるか
彼等はそれなりに信念を持った職業軍人であること
自分等はやがて民間に出て各々の道を歩む任期制自衛官だからです


イギリスをはじめとする英連邦諸国では
3、6、9年の任期制軍人(職業軍人は22年勤続義務で軍人恩給が付く)は各々9、6、3年の予備役が義務付けられ、都合12年軍隊と関わりを持つため
任期制と言えどもプロかもしれません


イスラエルは男子36か月、女子24か月の徴兵で
除隊後も男子は54歳まで、女子は婚姻するまで連続1か月の予備役訓練義務
訓練も演習弾でなく実弾を使用し、はっきり言って自衛官より練度が高いです
彼等は国防意識も高いため、ある意味プロでしょう


かつて北アイルランド紛争が激しかった時に
イギリスの独特な志願予備役制度を改良したアルスター連隊を組織しました
そこに配属されるのは他に職を持ち、短期の訓練を受けただけで仕事が終えた後、役務に従事するいわゆるパートタイマー兵士でした
勿論、前線には出せませんが

これに対しIRAはこのパートタイマー兵士を狙撃したり、兵舎を爆破し狙い撃ちにし
紛争での死傷者数は前線に出てないにも関わらずプロの一般志願兵と殆んど同じぐらいでした


従って戦争、紛争になればプロ、アマも関係なく危険が及ぶということです
賢い敵なら当然、弱い所を当然狙い撃ちして叩くでしょうが…
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/08/29 06:53

>>志願したからといってプロ扱いされるわけではないんですね。




そうとも言い切れません。

自衛隊法では、防衛戦闘のみを想定しているので、兵卒の役目としては、一番使えない隊員が、野外の巡回警備や、輸送車の護衛に合わされます。

おおよそ守りの肉弾用です。

志願兵は士気が高いので、それにあてるには不向きでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/08/29 06:53

どちらかというと雑用です。



 まず戦争と言うのは制海権と制空権の取り合いです。殆どこれで戦争の勝敗が決まります。
制空権がとられたら、戦車や歩兵など上空からの攻撃で簡単に殲滅できます。
 実際各国が先端技術のつきつめて開発してるのはF-22ラプターのような戦闘機やイージス艦のような艦船です。

 で陸上戦力の主体は戦車や自走りゅう弾砲などなのですが、これは長い期間の訓練が必要です。あとの大半は(8割以上)補給と整備の仕事です。
 無論二、三年の兵士でもコレは徴兵制の兵士でも可能です。

 ぱっと見、あれ自衛隊(陸自)の大半が徴兵制の兵士でも可能に見えます。
しかし戦争というのは消耗戦であり、真っ先に消えるのは最新兵器とその操縦者なので、戦争になって欲しいのは2,3年で育成できる人間じゃありません。
 そもそも、補給と整備の部隊がやられるようになったら戦争はもう負けです。

戦闘員と戦闘要員の違いといってみればいいんでしょうか?
 個人的に陸自の機甲科などに入れは、入隊一年未満の人間でもプロの戦闘員です。
ただし、実際の戦闘では使い物にならんでしょ

逆に輸送科、音楽科、警務科、会計科。衛生科などは例え10年越えてても
戦闘員とはいわんでしょ。

 最近の戦争は実に細かく分業されているのでそう単純なもんではない
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/08/29 06:53

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