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ナチス・ドイツの人体実験について。
数年前に見た映画で、その題名は「731部隊」だったと思いますが、その題名が表すように、映画は日本の731部隊に関する内容で占められていました。

(とはいうものの、実は映像的な効果があまりにも強烈で最後まで私は見られなかったのですが)
その映画の中で、ナチス・ドイツに関する映像も出てきまして、その映像もまた、シュールリアリスティックな編集のされ方、というのか、どこまでが実際の出来事を表しているのか、・・・所謂ドキュメンタリーの手法ではなく、夢幻を感じさせる映像で、却ってそれが恐ろしく、脳裏に焼き付いてしまった、と言いますか・・・
その一連の映像(セリフやナレーションは一切なし)にはナチスの旗やらヒトラーやらゲシュタポやらとにかくナチス・ドイツにかかわる映像がコラージュ風に散りばめられ、その合間に如何にも健康的な白人女子が白い体操着でそれこそ健康的に体操をしている場面も現れ、そうかと思うと、・・・ここからが質問の内容になるのですが、人体実験を映し出したような場面が表れ、そこにもやはり言葉による説明は一切なく、細切れ的に映し出されるといいますか、・・・男と女の双子の新生児が映しだされ、その双子の体を、シャム双生児に改造する、そういう場面が出てきました。もともとが別々の体で生まれてきた男女の双子です。その単独の体を、たしか、腰の当たりでぴったりとくっつけてしまう、そういった手術を施し(どちらの足かは覚えておりませんが、女の子の右足を根元から切断したとして、男の子の方は左足を根元から切断し、その双方の切断した面をぴったりくっつけてしまう、そういった形のものでした)、結果その双子は、二人で二本の足を共有するシャム双生児となってしまいました。彼らが児童になった姿も映しだされ(5歳前後でしょうか)、すべて白黒の映像だったと思いますが、二人はその二本の足で器用に歩行し、床の上で笑いながら踊っていたり、と、まるで健康な子供の如く朗らかに笑っておりまして、それが尚更に不気味と言いますか、衝撃的と言いますか、・・・先述の通り、これらの映像に関する言葉による解説は一切ありません。

そのような実験が実際に為されたのかどうか、気になっておりました。
ご存知の方、お答えください。

A 回答 (2件)

質問は、「731部隊」ではなく、


「ナチスが収容所で人体実験を行ったか否か」でよいのでしょうか?

回答:それらの物的証拠は全くありません。

「人体実験を行っていない」と回答しないのは、無実の完全な証明は不可能だからです。(理由は後述)

ナチスドイツはユダヤ人を迫害したのは事実ですが、
計画的な民族の抹殺(ホロコースト)を行ったという証拠はありません。

判決が下されたニュルンベルグ裁判は、東京裁判同様に敗戦国を絶対悪とし、連合軍を正義の解放者として、敗戦国の国民に刷り込み、自虐史観を与え支配する為のものなので、まともな審理は行われていません。

(連合国による洗脳工作)


実際、連合軍がホロコーストの証拠として扱った資料は、矛盾した内容のものが非常に多くあります。
それに対して、連合軍はホロコーストの判決に異論を唱える事さえ違法として封殺し、情報統制を行いました。
これは現在も続いています。

ホロコーストの疑問点には↓があります。

A:物的証拠(毒ガスで殺された死んだ死体)が全く発見されていない。
収容所の囚人の遺体を検死した法医学者は、毒ガスによる死亡例はいなかったと言っています。

これに対して、方法は問題ではないという意見もありますが、
連合軍の訴状には、殺人はガスにより行われたという記述されており、連合国はこれを裁判で立証する義務があります。

死体は焼却したという意見もありますが、証拠である灰が発見されていません。(「捨てたと思われる」では言いがかりに過ぎません。
それに、死体を灰にまでするには、大量の燃料と高性能な焼却炉が必要です。当時のドイツにそんな余裕があったとは思えません。

収容所の「ガス室」(と連合軍が言っている)は殺人用としては欠陥(喚起設備がないか不完全→死体を運び出せない)があるという確認されています。
以上から、殺人用ではなくチフス等の病死体や患者の衣類の消毒用のガス室だとされています。

ガス殺でない死体も出ていますが、その殆んどは戦後に旧共産圏になった国の収容所から出ています。
そして、それらの施設はソ連の解放後、何故か、しばらく他国には公開されていません。
(革命後のソ連は、スターリンの独裁による恐怖政治による粛清で、数千万人の国民が犠牲になっています)

↑のように物的証拠がない為に、↓の証言を元に判決が下されています。

SS将校ヘットルが、アイヒマンから、「400万のユダヤ人が収容所で殺され、200万人が銃殺によって殺された」 ということを聞いたと証言している。

↑の証言ですが、当人の証言ではない伝聞情報であり、証拠能力はありません。(しかも、後にアイヒマン自身は否定しています。)


B:命令書が発見されておらず、予算も計上されていません。
(戦後アメリカは大量の文書を押収しましたが、その中にホロコーストに資料は発見されていません)


C:連合軍のドイツ軍の無線交信の記録にはホロコーストに関するものはありませんでした。

以上の指摘について↓の反論が出ることもありますが、以下の理由で、無知の妄言です。

D:無実であるという証拠もない。
無実の場合は、「していない」という証拠自体が存在しないので証明する事は不可能です。
(これを【悪魔の証明】といいます)
その為に、裁判では、原告が被告の犯罪の証拠を出す義務があります。
これを【告発側の立証責任】といいます。
被告は原告の証拠を否定できれば、それで無罪(証拠不十分による)です。

E:当事者の証言がある。
E1:自称当事者(被害者)=本当に被害者とは限りません。
E2:本当の当事者(被害者)だとしても、全ての証言が事実とは限りません。
以上から、検証されていない証言に、証拠としての能力は全くありません。

F:証拠がないのは関係者が証拠を隠滅したからだ。
  しかし、これも↓の証明が必要になります。
F1:証拠・資料を隠滅したという証拠
F2:F1が事実だとしても、その処分された資料の中にホロコースト関係のものがあった証拠
F3:F2が事実としても、それがホロコーストに関する証拠能力がある資料である証拠
(資料=証拠能力があるもの ではありませんし、処分した者が証拠になると思っていた資料=本当に証拠能力がある でもありません。)

D、E、Fが裁判で認められるなら、無罪になる被告などいません。

このように、証拠も不確かなホロコーストが事実としてされた理由は↓によるものです。

G:アメリカはユダヤ資本から戦費の借金もしていました。
その代償に、戦争後イスラエルを建国させるという密約をしました。
それを世界に認めさせる為に、ユダヤ人をかわいそうな人達と思わせる必要がありました。

H:東京裁判同様に全ての責任をドイツに押し付け自虐史観によって、戦後も有利な立場に立ちたかった。

ユダヤ人がイスラエルを建国した理由ですが、
ドイツに限らず、昔からユダヤ人はヨーロッパ中で嫌われ、迫害されていました。
イギリスはドイツから逃げてきたユダヤ難民の受入を拒否してさえいます。
その為に、自分達の国家(領土)が欲していたからです。
だいたい、移民・難民がやさしく扱われた時代・地域などありません。地球市民さんとやら達にはわからないかもしれませんが、国を失うとはそういうことです。



質問者様が観たのはおそらく「黒い太陽731部隊」だと思います。
これは森村誠一氏の著書の「悪魔の飽食」が原作ですが、彼は後に人体実験の部分はフィクションである事を認めています。

731部隊については、近年アメリカが10万ページにもわたる資料を公開しましたが、その中に人体実験の記述はありませんでした。
人体実験以外にも、化学兵器を研究し所持していたと非難する人もいます。
しかし、国際法では、細菌や毒ガス兵器の使用は違法ですが、所持や研究は認められています。
これは、相手が使ってきた場合の対抗・報復手段(抑止力)や、治療法の研究の為に必要だからです。

実は、日本軍が実戦でそれらを使用したという記録はありませんが、中国軍がそれらによるテロを行った記録はあります。

【「細菌・毒ガス戦/中国が最初の違反者だった」信夫淳平博士(昭和史研究會報)】
《支那派遣軍化学戦教育隊がまとめた「敵軍毒瓦斯(細菌を含む)使用調査」(内藤裕史編・解説「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、昭和十二年から昭和十五年にかけて、中国軍による毒ガス戦の事例は十三件、細菌戦の事例は二十件であった。
 右の調査は、その年月日、場所、種類、方法、被害、概要を一覧表で記録している。
 例えば、昭和十二年九月七日、宝山城付近にて中国軍はコレラ菌を井戸に投入し、このためその井戸水を飲んだ日本軍及び中国人民数十名が罹患している。
 また、昭和十三年七月二十六日、九江においても同様の理由で日本軍百二十九名、中国人民五百名の罹患者を出している。
 また、重慶を脱出した国民党軍の元軍政部防毒処勤務将校の情報をまとめた「支那軍の化学組織系統の概要」(昭和十六年六月二十六 日付、前掲「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、中国における毒ガスの研究及び製造は、「軍政部兵工署理化研究所」において行われていた。
 中国は1926年3月、ソ連から一万発の毒ガス弾を購入し、1937年9月、第二次上海事変で細菌、猛毒兵器を使っている。
 日本軍は中国軍から、大量のソ連製毒ガス兵器を押収している。》
「ナチス・ドイツの人体実験について。」の回答画像2

この回答への補足

当方アメリカに住んでおりまして、現地の図書館でその映画のDVDを見つけ借りて観たのでしたが、それは日本のものではありませんでした(確かに、森村誠一原作の「黒い太陽・731部隊」の映画版ではなかったと記憶しております)。それに関する記憶があいまいで申し訳ありません…どこの国で制作されたものかやはり思い出せません。
映画そのものが幻想的と言いますか、説明や解説的な文句はほとんどない、そういった類の映画でした(先に触れました通り、私は結局最後まで見られなかったのですが、あれが終い頃にはドキュメンタリー・タッチに変容していく、とはどうも考えられません)。
というように、映画そのものがシュールリアリスティックな形で作られているので、その分映画の内容は相当フィクション化されている、ということでしょうか。
回答者さんのお応えからしますと、双子によるそうした実験はなかった、ということになりますね。
そうであってほしい、と願わずにはおれません。
が、「お話と現実をごっちゃにしてはいかん」とおっしゃられる通り、様々な仮説が定説として世の中に浸透してしまっておりますね。ナチスの残虐性に関する諸々の情報ももとは連合軍によって過剰に尾鰭を付けて世界に発せられたのだとしましても、こうまで定説として「ナチス=非道」が定着してしまいますと、実際のところどこまでが本当でどこまでが作り事なのか、徹底的に研究でもしてみないことには判然とはしかねる、という状態です。お話と現実とが正にゴチャゴチャになった状態、そうに違いありません。
この質問に対するお応えも、肯定者(その実験は実際に為された、とする)の方が多いくらいです(ほかでもこれについて質問してみたのですが。検索してみてもやはり大半がナチスの残虐性を肯定した文で構成されております。(もちろん、ウィキペディアなどが当てにならないことは重々承知しておりますよ)
これに専門に当たる研究家が何十年もかけて探求しているものを、生半可の素人が如何にして実際に近づけるものか・・・
しかし、素人であろうとも、知ろうと願う意欲から自分なりに調べてみることは決して間違いではない筈です。世間でいうところの定説やら単なるお話を鵜呑みにする、そういう危険性はでき得る限り回避したいもの、と願わずにはおれません。
そんなこんなでこの質問を立てさせてもらったわけですが、正直、実際はどうなのか?と未だに非常に疑問に感じられます。
噂が浸透しきってしまうこと(長年にわたる洗脳、とも)の恐ろしさを改めて考えさせられた、と言いますか・・・
回答者さんのお応えにより、ここを振り返ってみることができました。ありがとうございます。

補足日時:2013/08/28 04:52
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ヨーゼフ・メンゲレですね。



双子に異常に執着し、実際に双子を背中合わせにくっつけてシャム双生児を作ろうとしました。信じられないけど、本当にやったそうです。どうなったか?手術跡から感染症を起こし、その痛みと苦しさから双子が泣き止まないのであまりに可哀想だと殺されたそうですよ。

他にも、人間はどこまで寒いのに耐えられるのかなーと氷水に何時間も入れるとか、加圧室に入れて圧力をかけてどこまで耐えられるかなーとか、海水を飲ませて(塩分過多で脱水症状が起きる)どこまで生きられるかなーとか、目の色を変えてみよう(眼球に薬液を注射)とか、子どもたちをドライブに誘って慕わせておいてから生きたまま人体実験とか、なんかもうシャレにならない話のオンパレードです。
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