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通常アーリア人といえばイランとインドに住む民族のことを指すと思いますが、ナチスのヒトラーは「ドイツ人は最も純粋なアーリア人」と主張していました。勿論この主張には無理があると思うのですが、当時のヒトラーはドイツ人とインド人、イラン人を同一視していたということなのでしょうか?そしてその当時のイランとインドはイギリスの植民地になっていたと思うのですが、「同胞」であるイラン人とインド人を解放しようと思っていたのでしょうか?なにしろ「世界を支配するのは我々アーリア人である」と言っていたくらいですから。

A 回答 (3件)

ヒトラーが考えていたアーリアンは金髪で碧眼、ドイツ及び北欧地域に広がる民族を考えていたはずです。

彼の理想に合致した理想的アーリアンはシュッツシュターフェル(SS)の隊長からゲシュタポ長官になったラインハルト・ハイドリヒです。写真を見ればどんな風貌かわかります。
チベットについては、その「超人思想」とハーケンクロイツのシンボルだけを拝借して、ドイツアーリアンに超人が生まれるみたいな都合のいい説をつくりあげていただけに見えますが・・
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アーリア人の概念には狭義と広義があります。

狭義のものが質問者さんがおっしゃるインドやイランのアーリア人をさすものです。
一方、広義にはインド・ヨーロッパ語族全体のことをさします。この場合はしばしばアーリア民族という呼び方もされます。もともとはイギリス人が優性思想やインド支配を正当化するために展開し始めた擬似科学です。それが心地よかったのかヨーロッパで流行した思想です。この頃はヨーロッパ中が民族のルーツ探しにやっきになって第2の冒険時代となっていました。

疑似科学はヒトラーの大好物ですね。なにせ三国同盟以降は日本人も東方アーリア人なのですから…。
現代では、アーリア人という言葉は狭義の意味でしかあまり使われていないと思います。
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インド・ヨーロッパ語族に属する諸語を使う民族全般をアーリア人と


呼びます。
医学的に言うと、インド人の骨格と西欧白人の骨格は同じです。
(人種の名称はともにコーカソイド)

ヒトラーはアーリア人のルーツとしてインドやチベットのアーリア人
を高く評価したようです。
質問者の方がおっしゃるような解放とかその先まで考えていたかどうか
は謎ですが・・・
 
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