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現在全国紙の新聞記者の1年生です。入社後地方支局に配属されて今に至ります。

大学時代は記者になりたくて、マスコミ業界を第一志望として就職活動をしてきました。しかし今一生この仕事を続けることにためらいを感じており、ゆくゆくは転職を考えています。

一つは、自分が記者を目指した理由が、例えば地方に配属された場合に、その地方の問題点やよいところを見つけ記事にし、その街がより良くなればという理由が大きなものでした。
しかし、実際私たちが啓発などを行っても、それを企画したり実行するのは役所の人です。
どちらかというと内部で実際にそれを動かす側に憧れるようになりました。

もう一つは公務員になりたい理由よりは、転職したい理由ですが、ちょっと激務すぎることや、プライベートと仕事の線引きがあまりになさすぎることです。
休みの日も真夜中でも電話一本で事件事故が起これば呼び出される生活を一生続ける自信が持てなくなりました。

でも今の仕事のつらさはどんな仕事にも共通する部分があると思うので、3年は頑張ろうと思ってたのですが、希望する自治体の年齢制限が受験年度の満年齢で26歳です。
私は1浪したので現在24歳です。また今の仕事だととても仕事と勉強を両立なんて不可能ですし、気軽に県外にも出れないので受験自体不可能です。なので1年勉強するとすると来年には退職しなければいけません。

でも1年で辞めて、しかも1年受験浪人というのは不安もあります。もしだめだった場合も考えると怖いものはあります。
他の質問などの回答を見ても、仕事をしながら受験するようにアドバイスされているものがほとんどなので不安が大きいです。
同じような境遇の方がいらしたらアドバイスを頂ければと思います。

A 回答 (7件)

同じく全国紙で記者をしている者です。



私は3年目ですが、1年目は大都市圏でサツ担をしており、忙しいときは月350時間くらい働いていました。キャップやデスクも厳しく、自分の味方もおらず、質問者さんと同じく転職することばかり考えていました。

それでも敢えて言うなら、身体を壊したり、特別の事情があったりするのでなければ、1年も経たずに転職活動することはお勧めできません。
確かに、私たちの仕事は激務です。24時間365日、事件や事故があれば呼び出されるため、プライベートもありません。

ですが、お分かりになると思いますが、1年で辞めれば社会不適合者ともみなされますし、その事実はこれから一生あなたのキャリアについて回ります。

公務員が良いという気持ちも分かります。
発表事案について取材をしようと思い、17時半に電話をして、「担当者は帰ったので明日かけ直してください」と言われると、頭に来るのを通り過ぎて羨ましく思います(笑)

しかし、公務員には決裁が何重にもあり、若手の裁量権などないに等しいです。
電話取材をしていて、若手が出ると、(後ろにいるであろう)上司にお伺いを立て、上司の言ったことをそのまま繰り返しているだけだと気付きませんか。

彼らに求められているのは変革ではなく、現在あるシステムの保守管理です。

そうした比較ばかりをしても仕方ないので、もっと本質的なことを聞きますが、仮にあなたが転職したとして何が出来ますか。
自分は何の専門家だと言えますか。
転職先の企業/機関にどんな利益を出すことができますか。

そうした問いに明確に答えることが出来るなら、転職はうまくいくでしょうし、転職先でも必要な人間として扱ってもらえるでしょう。

答えを持っていないなら、そうした人を新卒に優先して採用するメリットはあるでしょうか。

逆に記者という仕事なら、記事を書くことで社会をより良くしたいという思いは、努力次第で叶えることができます。
いままで誰も気付かなかった問題を特ダネで出して、全国紙の社面トップにでも大きく載れば、自治体は対応せざるを得なくなります。

これまでも私が記事にしたことで、その機関のトップが取材に対して、事実を認めて「私たちが間違っていた。もうしない」と改善を約束したことがありました。そこまでいかなくとも、特ダネで出したことで、各メディアが殺到し、認めざる負えなくなったということも度々あります。

想像するに、質問者さんは、そうした感覚が味わえていないのでしょうか。
今年の新聞協会賞を受賞した「手抜き除染」は国を動かしました。あの記事の舞台裏を読めば、取り立てて難しい技術はいらないことが分かります。取材班の気の遠くなるような努力と熱意が「手抜き除染」の事実を社会に知らしめました。

まだ半年です。もう半年、本気になれば特ダネも3本は書けるはずです。
実際、他社の同期の中にも、先輩の手を借りたりしながらも、入社半年で3~4本書いている記者はいるでしょう。

仮に転職するにしても、自分で考え、アプローチし、結果を出したという経験は生きます。
26歳までなら、転職の準備は、あと半年仕事に打ち込んでからでも遅くないはずです。

質問者さんにとって、いま一番必要なのは、本気になること、本気の努力が結果に結び付くという成功体験ではないでしょうか。
結果を積み重ねれば、少しずつ景色は変わってきます。

あと、やはりネットで相談しても、解決策は見つかりません。
仲の良い、尊敬できる他社の先輩を飲みに誘ってみたらどうでしょうか。
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いろいろ言う人もいるでしょうが、あなたの志望動機そのものはどうでも良いです。


その意志の強さが問題です。

 例えば大学受験。
第一志望に落ちて滑り止めの大学に入り、学生しながら受験勉強(いわゆる仮面浪人)。そしてその翌春に第一志望に合格したという人は極めて稀です。
第一志望ではないけど、とりあえず"学生"という安定(?)した身分とそれによる安心感があると、受験勉強に身が入らないのが普通です。

 あなたの公務員試験も失礼ながら似たようなものです。すでに会社員という立場で安定して収入もある中で、それと両立しながら真剣に公務員試験に合格するための勉強ができますか?それぐらいの強い強い志望動機、意志、覚悟がありますか?ってことです。

 今はもう既にほとんどの公務員試験は終わった頃です。次はもう来春ですが、
今 預貯金はいくらありますか? 来年の夏までの生活費や学校へ行くくらいのお金はありますか?
 あるならば、すぐに会社を辞めて資格取得や公務員試験の専修学校へ通って勉強すれば、来年の試験に間に合うかもしれません。
 お金が無ければ、今は仕事を続けて まずは資金を貯めましょう。全国紙の社員ならば節約すれば1年あれば数百万くらいは貯まるでしょう。そして会社を辞めて学校へ通って再来年の春の試験。
あなたの誕生日が判りませんが、その頃おそらく26歳ギリギリですね。背水の陣です。

これだけの長期間モチベーションを保ち、気合を入れて緊張感を維持できる自信があれば、道は開けるでしょう。頑張ってください。
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この回答へのお礼

そのくらいの覚悟でやります。これだけの激務をこなしたなら死ぬほど勉強したとしてもやっていけると思います。
今はとにかく1年でお金を貯めようと思います。

お礼日時:2013/09/12 01:04

>今の仕事だととても仕事と勉強を両立なんて不可能です



じゃあ、転職するための勉強をあきらめて今の仕事を続けるしかないですね。
受験浪人したければどうぞ。リスクが跳ね上がりますが、両立させる必要はなくなりますよ。
今の仕事を続けながら勉強するのは本当に不可能ですか?考え抜いて不可能だという結論に至ったのですか?
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この回答へのお礼

勉強を続けるというか、試験の受験が不可能なのです。
まず会社をカレンダー通りに休むことができないですし、そもそも自分の担当地域から外に出ることができません。
なので必然的に受験が不可能です。

お礼日時:2013/09/12 01:06

うーん、厳しいですが、公務員になりたいなら辞めずに今の仕事を続けながらですね。



うーん、記者が世の中を変えていくこともできませんし、はっきり言って公務員も法律変わらない限りなにもできませんよ。世の中を変えていくのはその地域の1人1人の意識であって、あなたはその市民に正確な情報を伝えることで銭をもらう仕事でしょう?あなたはその仕事がもうだめであると決めつけていません??

記者だけではないですよ、医者も勤務なら電話1本で起こされますし、東北の震災の報道で、なにか政府の動きばかりやりますが、実際に被災した市町村の職員の実際があんまり報道されないのはなんでですかあねえ??実際、現場は戦争状態で寝る間もおしんで政府と住民の間に立って、仕事している人多いと思いますよ。そういったことマスコミは取り上げないですよね・・・答えは簡単、読者にうけないからです<公務員は死ぬほど働いて当然って考えているのです>。真実って難しいですよね。

さあ、あなたは公務員になります?記者続けます?
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新聞記者の場合、確か大学教授と研究所の研究員のほかは、たしか再就職できなかったんじゃないですかね?もちろん、議員や特別職は声がかかればできるでしょうが。



新聞記者が入り込むと公務員の職務のリークがありうるので、古くからその方向での再就職はむずかしかったように聞いています。

事実であるか自分でお確かめください(実績があるかどうか)。もしかして、駄目筋である可能性もあります。また、最近の公務員の受験事情は特に地方自治体の場合、法科大学院卒業生で弁護士になれなかった人たちが数多く進出したために、実績はこの数年を見なければならないでしょう。

かなり様相が変わっています。何百何千人単位の法科大学院卒業生で。
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はっはっは!!


>実際私たちが啓発などを行っても、それを企画したり
>実行するのは役所の人です。
誰もぬるま湯体質の公務員なんかに改革なんざ期待してませんって。
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残念ながら公務員でも緊急時には呼び出しがかかります。


警報発令時には事務所や現場近くで待機です。
警報が解除されても川の水位が下がらない、などの理由で待機が継続になったりもします。
窓際族ならぬ窓際グループというのがありますがその部署に配属された人以外はほとんど定時では帰れません。
窓際グループになれば出世は見込めません。
定時に帰れないのでわざわざ1時間休をとって帰ったりしなければいけません。
有休はあってないようなものです。
小さなお子さんがいる、持病がある、家族の介護がある、などの事情がない人はほとんど有休を使い切れません(繰り越せる日数が決まっていますがそれも消費できず毎年有休は消えていきます)
あまりに有休を使わないと怒られるので有休をとって、幽霊出勤と言って出勤をしたりもします。

ただ、どちらかというと質問者さんは楽をしたい、というよりは地元のために働きたい、という意欲の方が大きそうなのと、現状の仕事がかなり激務であることがうかがえるので現在よりはまだマシにはなるかもしれません。


26歳が制限となると市町村だと思いますが、その上の都道府県も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
たとえばさいたま市は26歳までですが埼玉県なら29歳まで受験可能です。
市町村よりは都道府県の方が年齢制限が高いところが多いです。
あと、街をよくしたいということですが、市町村はどちらかというと住民に近い立場で、都道府県の方が権限なども多く、事業などは都道府県→市町村→住民であることも多いです。

あとは東海・九州・北海道以外の都府県であれば同じ地方に年齢制限の高い都府県があります。
(そのかわり母数は大きくなりますが・・・)

意欲的な職員はどこの都道府県でも探しているのでぜひ頑張ってください。
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