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リースは解約不能とフルペイアウトの2要件をともに満たすものはファイナンスリースとなり、
これ以外はオペレーションリースとなります。

フルペイアウトの要件ですが、現在価値基準と経済的耐用年数基準のいずれかを満たせば
フルペイアウトと判断されます。

ここで車のリースですが、たいていが解約不能です。車のリースはたいていがオペレーションリースになります。
ということはフルペイアウトの2要件を両方とも満たしていないということになるのですが、
現在価値基準は満たしていないとしても、経済的耐用年数基準までも満たしていないということは
めったにないと思います。
経済的耐用年数基準は解約不能のリース期間が経済的耐用年数の75%以上の場合は
満たしていることになるのですが、車を5年リースした場合はこの基準を満たしているように
思えます。
しかし5年リースでもオペレーションリースとなります。
なぜこのような場合でもオペレーションリースとなるのでしょうか?

A 回答 (1件)

http://www.jala.or.jp/qa/lease_account01.html
こちらのURLに以下のような解説があります。

自動車リース取引は、中古車市場が発達しているため、残存価額を反映したリース料が算出されます。残存価額を考慮した判定の結果、大半がノンフルペイアウトのリース取引(オペレーティング・リース取引)となります。

なお、自動車リースは中古車市場の存在等により、借手がリース物件に係る殆どすべてのコストを負担することとならない場合が多く、原則的基準である現在価値基準により判定を行うのが一般的です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし経済的耐用年数基準についてはなぜクリアしているのかがよくわかりません。

お礼日時:2013/09/16 22:57

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