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先日、小規模なダム湖で放流されて越年したと思われる45cmのニジマスを釣りました。ヒレが再生されており、よく引き、よく飛びました。この時気付いたのですが、この個体には赤い帯がありませんでした。この個体のほかでも放流直後と思われるヒレの擦り切れたものを複数釣りましたがやはり赤い帯がありません。

同じ県内の別の河川で養魚場から放流された直後の大型ニジマスには赤い帯があります。

赤い帯の出る出ない差はどこから生まれるのでしょうか?

A 回答 (2件)

サケ科魚類の多くはその体色に大きな個体差を持ちます。


赤い帯に関しては、繁殖期のオスが顕著にその色を持ちますが、
通常時には個体差が大きいのです。
おそらく、放流して越年した個体たちが赤い帯が
しっかり出ない体色の個体だったのでしょう。
実際に「ニジマス」でgoogle画像検索してみると、
明らかに赤い帯が薄い、もしくは無い個体の画像がいくつか出てきます。
単に放流個体の特性の差であると言えるでしょう。
それと、県内が同じでも管理している漁協によって
放流魚の仕入れ先が違ったりしますから、
単にそのダム湖での放流個体が赤い帯が薄い・無い
個体たちだったのでしょう。


他の方からスチールヘッドの話が出ていますが、
スチールヘッドはニジマスが海に降るニジマスのことで、
別な魚種ではありません。
海に降ると銀色になり、まるで金属のような輝きを持つ
ことからそう呼ばれます。
淡水域のニジマスがスモルト個体(銀色の体色)となり、
その個体が海に降って成長したものがスチールヘッドなんです。
湖沼や管理釣り場にスモルト化する個体はいますが、
ダム湖にスチールヘッドが遡上することはないため、
今回釣れた個体とは関係ありません。

添付されているURLにも、

●スチールヘッド
海洋生活において、一旦赤帯が消えるが、成熟すると再び赤みを帯びる。
黒点が消える固体もある。

とあり、あくまで「海洋生活において」であることが明記されています。


管理釣り場などではあえて、スモルト個体を生育させ、
スチールヘッドとして釣れる場所もありますが、
実際のダム湖にスチールヘッドを放流することはないです。
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この回答へのお礼

非常に納得のいく回答です。


お礼が遅れて申し訳ありませんでした。

お礼日時:2014/05/25 09:40

こんにちは



それは、おそらく、スチールヘッドといわれる魚だと思います。

成長期に、一度赤い帯は現れるが、一度消え、また現れます。

http://homepage1.nifty.com/kingfisher/fish.htm
             ↑参照
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この回答へのお礼

2さんの回答が正しいと思われます。


ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/25 09:42

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