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 自治体で風疹の予防接種に助成金が出るところが多いですが、条件は妊娠を希望している女性とその夫となっているところがほとんどです(先天性風疹症候群を予防するためだと思う)。

 これって当事者以外が、例え風疹にかかってウィルスを撒き散らして歩いていても、予防接種を受けている妊婦や夫はかからないはずなので問題ないということなんでしょうか?

 条件によっては、妊娠を考えている女性の夫でも「風疹にかかったことのない」というものが付け加えられている場合があります。

 子供の頃に作られた抗体って、大人になっても残ってるものなんでしょうか?

 結局、風疹の予防接種って、どの範囲の人間まで受けておけば良いんですか?

A 回答 (2件)

人→人感染する感染症か、しない感染症かで予防接種の意味が違ってきます。



風疹は人→人感染するので、感染・発症を抑制するには、集団における抗体陽性者数の割合が90%以上にならないと、集団発生が起こりえます。例えば、今回の風疹で人口比でいうと日本でもっとも発症率が高かったのは鹿児島県薩摩川内市でしたが、薩摩川内市の風疹予防接種率は一期で92%(全国平均で95%)と低く、四期にいたっては78%と8割を下回っていました。この程度の差で、集団感染するかどうかの差がでます。

妊婦と夫だけが予防接種をしたとしても、後述するように抗体がつかない妊婦さんもいるので、基本的には人→人感染する疾患(風疹、麻疹、流行性耳下腺炎など)は、100%にちかい接種率が望まれます。

予防接種をしても、最初からまったく抗体ができない人がいます。
また、予防接種をして抗体がついても、後に消失する人もいます。(四期まで接種する理由です)
実際に風疹を発症した場合は大部分の人は一生、大丈夫ですが、稀には、再度、発症したという人もいます。

今回、妊婦と夫となったのは、ワクチンの在庫がなかったから限定したのであり、原則は全員接種が望まれます。
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この回答へのお礼

 お礼が遅くなって申し訳ありません。

 9割以上ですか!?
 多勢に無勢の問題なのか、単に接種していなかった人が多い分、その人たちがかかっただけなのか分かりませんが、やはり予防接種は必要なようですね。

 ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/11 19:21

わたしは、妊娠の予定なし、結婚の予定もなしですが、


もし風疹にかかって、甥姪にうつったら、悪いし
他にも理由があって、受けました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/01/11 19:21

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