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戦前の日本では、この戦争は負ける!などと言っただけで非国民と非難される現象がありましたが、これは時代全体が狂っていた時代だったと思われます。
この狂った状態を表す言葉として、全体主義の時代という人がいますが、全体の利益を優先する、というような言い方はちょっと違うと思われます。
独裁主義という人もいますが、天皇はほとんど意思を表明しませんでしたので、この言葉も当てはまらないと思います。
ファシズムというのは、「きずなを重視する」という運動で、ドイツ・イタリアに当てはまっても、日本には当てはまりません。
軍国主義という言葉もありますが、軍事が一番重要だ、というような主義があったわけではありません。
主義の問題では無くて、国民全体が狂った現象があったと言うことです。
集団ヒステリーと言っても良いような現象でした。

とにかく国民全体が、戦争だけに熱狂して、ちょっとでもそれに反対する国民を非国民と非難した、異常な現象を何と呼ぶのか?適当な言葉が見つかりません。

このような社会現象を、何と呼んだら良いか?適当な言葉があったら、教えてください。
無かったら新しい言葉を作って、提案してくださいませんか?

A 回答 (18件中11~18件)

 少しばかり質問者様のご質問には疑問を感じます。

「~主義」との言辞を使うならば、「誰それの定義による~主義」などの限定が必要です。
 それを「辞書的な意味での使い方」との狭い範疇に収めてしまうならば、その定義から外れたものが相当に生じもするはずです。
 たとえば「近代国家」といっても、アダム・スミスの定義の仕方もあれば、カール・マルクスの定義付けやマックス・ヴェーバーの理念型などもあります。
 もし僕がネーミングするならば 、カール・シュミットを緩用して「決める政治」「決断型的独裁」もしくは「新・劇場型国家」とでも呼びますね。

この回答への補足

私も「~主義」というのは、適当でない、と思っての質問でした。

「決める政治」という言葉が良くわかりません。

太平洋戦争開戦について、避戦の決断が出来なかったのだとおもうのですが・・・。

補足日時:2013/12/13 20:55
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/16 12:10

「主義」などと言う主張を持った動きでは全くなかったと思います。



むしろ病気に近いでしょう。
「過剰適応症候群」と言う表現が一番正確ではないでしょうか。

過剰適応症候群
http://digitalword.seesaa.net/article/30916353.h …

戦後になっても、しばらくの間は、「国」が「会社」に変わっただけでした。
最近は、国民全体として同じ方向を向くことはさすがになくなりましたが、一つ一つのコミュニティの中では、「KY」への非難等、相変わらず過剰適応症候群は幅を利かしているように思います。もはや国民病ですね。
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この回答へのお礼

過剰適応症候群という指摘は、相当近いと思います。

有り難うございました。

お礼日時:2013/12/13 20:59

狂っていたわけではありません。



露寇事件やアヘン戦争があって、うかうかしていると
列強の植民地にされてしまう、という危機感があった
だけです。

明治憲法などは、その危機感を法文化したものと
言えるでしょう。

日清日露戦争は、朝鮮半島を巡る闘いであった訳
ですが、半島が列強の支配下になれば次は日本です。
その為、半島を何とかしようとしただけです。

戦略的、軍事的には極めて当然な戦法です。
現代の日本人は平和惚けしているので、そういう
観点から物事をみる目が失われているのです。

言論弾圧も、そういう非常時だったからです。
米国でも911後、愛国者法をつくり、言論を
弾圧しています。
ビルトッテン氏などは、米国の経済政策を批判
しただけでテロリスト扱いされ、とうとう日本に
帰化してしまいました。


”このような社会現象を、何と呼んだら良いか?”
    ↑
平和惚けですね。
反日核武装国家に囲まれているのに、この
ノンキさこそ、狂っているのではないですか。
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この回答へのお礼

>米国でも911後・・・

私の質問もこのことを含んでいます。

これは平和ボケではないと思うのですが・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/13 21:00

>全体主義、独裁主義,ファシズム、軍国主義



激動の昭和を生きてきた母が言ってましたが、当時は天皇は人ではなく【神】である、と学校で教育されていて今だにもう80歳くらいですが、天皇関連のテレビ番組があるとクギ付けになって見ています。
それを指示していたのが帝国主義の日本の指導者達です。オーム真理教ににたような頭を洗脳されていたのです。今の平成生まれの若者らには理解出来ないと思います。実際ひとりの人間なのですから・・・硫黄島で天皇バンザーイって海に飛び込んで命をなげうってまで最後まで信じていたのですから私でも信じられません。そもそも当時の日露戦争であの大国ロシアに勝ってしまったのが大日本帝国の進路を変えてしまったことが国民、軍部をエスカレートさせ「赤信号みんなで渡れば怖くない」にしてしまったのだと思います。

>国民全体が戦争に熱狂、反対者は非国民、の異常現象は?

反対者が国民だけがいたわけでもありません。当時の米国と戦争は物理的に勝てないと進言していた幹部もいましたが、日本の当時の石油輸入国が米国からが殆どで日中戦争後ストップされてしまい、資源に乏しい日本にとっては、満州やインドネシァにいかざえらなかったのです。

最後には米国との直接全面戦争になってしまったのです。まあこのあたりは東条内閣に押し切られたのは、否定出来ませんが。確かに国民にも反対者はいたでしょうが大本営に今の北朝鮮みたく言論の自由を奪われていて反対論などもみけされていたのでしょう。

言葉のひとことでいうのなら、大日本洗脳教団ですかね。

>アメリカと同盟結んでれば今の日本は中国なんぞ全然怖くありません。

この回答への補足

質問の意味が正確に通じていないように思われます。

天皇を「神」と思った、その現象をどういう言葉で表現したらよいか?という質問です。

「洗脳された」といういい方は理解できますが、「国民全体が洗脳された現象」をなんというのか?という質問です。

補足日時:2013/12/12 22:09
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kobatetu01さん、いい質問ですね。



確かに一つ一つの言葉に疑問はありますね。

当時の一般国民は、自分達と違って高学歴な人は何でも分かる頭のいい人という認識をもっていましたね。ですから政治や軍事、経済のトップを占める人たちが言っていることを信じる傾向があった。
要するに、民主主義とは何ぞやという考える文化も低かったのですね。

その中でも、私は軍閥主義という言葉がいいと考えています。当時は旧制高校、帝国大学よりも陸軍士官学校、海軍兵学校、陸軍大学などが上位でしたから。
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この回答へのお礼

軍閥という要素もあると思いますが、やはりそれだけでもないようにも思われます。

有り難うございました。

お礼日時:2013/12/13 21:03

kobatetu01 さん、こんばんわ。






軍国主義という言葉もありますが、軍事が一番重要だ、というような主義があったわけではありません。
いいえ、戦時中ですので、戦争に勝つことが第一です。だから、軍事最優先になるわけです。だから、軍国主義で正解だと思います。まあ、しいて言えば、ミリタリズム的なナショナリズムでしょうか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/12/16 12:05

戦前は、ローマ時代のやり方を日本は知らなかったのでしょう。

それで、国際社会に入りますから翻弄されあおるにあおられたと思います。理性的に行動する知識がなっかたためうまくからめとられたということでしょう。一言でいえば、扇動されたということで、テイマーの言葉にだまさていたようなものです。また、はじめているようですが、学習していますから、思い通りにならないと思いますが。
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この回答へのお礼

意味不明です。

でも有り難うございました。

お礼日時:2013/12/16 12:04

じゃ~アメリカの軍国主義はなんなのさ?


スイスの軍国主義はどうなの?
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この回答へのお礼

意味不明です。

でも有り難うございました。

お礼日時:2013/12/16 12:03

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