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質問です。

http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20140109- …

太陽フレアが今年最大で、数日後ぐらいに影響がでるらしいのですが、
どういう影響が出ますか?

A 回答 (3件)

 あるとしても、1957年頃にあった程度のものですね。

大したことはありません。

 カナダのケベック州の停電がよく引き合いに出されますが、逆に言えばケベック州くらいしか例がない。注意したいのは高緯度地域だということです。オーロラは荷電粒子から成る太陽風が地磁気によって北極・南極に誘導され、その影響で出ます。

 高緯度地域では、常にそうした太陽からの荷電粒子の影響を受けやすいんですね。鉄道の信号に影響して、事故になった事例もあり、現在では対策が必要という認識になっています。オーロラが大規模に見られるときなどは、要注意となります。

 動画などでは、太陽フレアによる荷電粒子が降り注いで、多数の発電所がどっかんどっかんと爆発事故を起こして、なんてものがあるようですが、そんなことは起こりません。

 高緯度地域でも、現在行われている、あるいは行われつつある対策で充分です。

P.S.

 高い高度で核爆発を起こせば、荷電粒子を大量に地表に送ることができ、発電所や電子機器に故障を誘発できたりはします。核兵器の使用方法として、真面目に検討されたほどです。

 軍事用などの重要な施設や機器は、それへの対策として、配線を金属で覆うなどが施されています。それにある程度近いことを太陽が起こすとすれば、太陽程度の恒星では非常に起こりにくいが、まれに起こすらしいことが分かってきたスーパーフレアがあったときでしょう。

 しかし、太陽が今までスーパーフレアを起こしたことはありませんし、起こるとしても天文学的な低確率です。小説などのフィクションでは、眩いばかりの光といった描写がありますが、実はそんな凄い現象ではなく、地表での明るさは、少なくとも目で見ての変化はありません。気が付いたらスマホが故障している、といった程度。

 また遠い将来、地磁気が一時的に失われる可能性があります(地磁気は長い期間でみれば反転するらしいので)。そのときは、今は地磁気が防ぎ、北極・南極に誘導している太陽からの荷電粒子(太陽風)が、そのまま地表全てに到達しますので、今は高緯度地帯だけで行われている対策を、低緯度地域でも行う必要がでてきます。

 生きている間にそういう現象を観測したいものですが、それはちょっと叶わぬ願いのようです。
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最悪の状態については、解答されていますね



対策もそけぞれですから、全部がその通りになるとはいえませんが
可能性としてはあります

ちなみに、宇宙飛行士は事前にわかるので、その時間帯は食料庫などへの
退避はされるでしょう。気休めですが...
とはいえ、被曝は覚悟しての宇宙飛行ですから仕方ないですね

太陽フレア自体は光の情報でわかるので、その後の直接の影響は
ものにより遅れ方も変わりますし、影響される期間も変わります

光は秒速30万kmほどですが、太陽風などは遅いときで秒速350km程度
普通でも450km程度ですね

磁気嵐や、高電位電子、プロトンなどいろんな影響もあり、放射線の量の変化は
アイソン彗星の時に有名になったSOHO衛星などの映像に影響しています

地球では...悪い点だけでなく、大規模なオーロラなどが...場合によっては
低緯度でも見られたりすることもあります
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「地上の各地で電波通信障害が発生、運行中の旅客機は目的地の空港と連絡がとれず立ち往生する。

国際宇宙ステーションの中の宇宙飛行士は、大量の宇宙放射線を浴びたので、非常に危険な状態だろう。放射線の影響は人工衛星にも及び、ほぼすべてが使用不可能に。カーナビも携帯電話も使えない。さらに、大規模な停電が発生。夜は真っ暗になった。文明の利器に頼った都市は大混乱に陥る。最も心配されるのは原子力発電所。電源が喪失してしまった状態で、どれだけの時間、持ちこたえることができるのか・・・・・・。」

「最近では1989年3月に、巨大なフレアによってカナダのケベック州で大停電が引き起こされた。600万人に影響が及び、停電は9時間も続いた。町全体が受けた経済的損害は100億円を超える、といわれている。」
http://s-park.wao.ne.jp/archives/1091
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