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アルビノではなく白い個体の琉金(白琉金と表記してあった)として売られていた金魚に色揚げ餌をあげたら色は変わってしまうのでしょうか?

最近、琉金を新しく三匹購入しました。三匹とも赤、オレンジの入った金魚です。
この三匹と白琉金を一緒にしようと思うのですが、赤の入った子達の色揚げもしたいです。
色揚げ餌をあげて白琉金が食べた場合、色は変化するのでしょうか?

また、三匹の内の一匹は、黒と白と赤の三色(錦鯉の様な感じ)をしています。この子の黒色部分は黒出目金の様な漆黒をしていますが、この黒の色揚げは出来ますか?もしくは色を持続させる事は出来ますか?事実かどうかは定かではないのですが、淡水魚の漆黒は保つのが難しいと聞いた事があるので…
何時か抜けてしまうのではないかと心配です…。

御存じの方、回答をよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

金魚の色揚げのエサにはカロチノイド、アスタキサンチンなどの赤の色素剤が入っています。


その量はマグロやサケなど食用となる魚のエサについては食品衛生法で厳しく上限が定められていますが、金魚などの観賞魚用のエサについては上限が決まっていません。
 そのため、エサの種類によっては白い金魚に与えてもほとんど変化がない物と、白い金魚が徐々に赤くなってしまうほど強い色揚げ効果があるものがあります。
 一般的な価格で販売されている色揚げ効果を謳った商品はそれほど大きな色揚げ効果はないため白い金魚に与えても問題ありません。
 高価な色揚げ用のエサの一部は白い金魚を赤くしてしまうほど強い色揚げ効果があります。
 色素剤の濃度を調節して白い魚の色揚げ実験をしたことがありますが、体の外側、特に後ろ側から赤が強くなっていく傾向があるようです。(2週間程度で色の変化がはっきりわかる)

この回答への補足

回答有難うござます。
あげようと思っている餌は、キョーリンのHikariベビーゴールドか咲ひかり艶姿です。この餌は大丈夫ですか?ベビーゴールドは200円ほどでとても安価でした。
現在は、浮上性のHikariミニペット胚芽を上げていますが、浮上性の餌は転覆病を起こすと聞いた事があるので、出来れば沈下性の咲ひかり艶姿を上げたいと思っています。
度々すみません、よろしくお願いします。

補足日時:2014/01/12 05:26
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました!
サンゴ砂、早速購入してみます!
餌は今まで通りミニペット胚芽を上げようと思います。元々消化不良にならない様にと11月ころから上げていましたので、暖かくなるまではこれで。
まだ5cmにも満たない子供達なので、これからの成長が楽しみです。大切に育てていきたいと思います。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2014/01/12 12:08

色揚げの餌で留意しないといけない点を挙げるとするなら転覆病もそうですが、繁殖を考えているのならば危険な場合が多い点は否めません。

餌に依り含有成分は異なりますし、金魚の系統によっては奇形の個体がでます。

 リスクとしては浮く餌の場合は金魚や錦鯉等の夏の餌としては好ましいのですが、喰いの悪い時期に与えると腐敗を進行させる要因になり、植物(モ、コケ)等の浄化ができないと硫黄が酸化して硫酸塩を生じ、これを食べてしまうと様々な疾患の要因になります。沈む餌の場合は珪砂やソイルに沈殿し、蓄積すると珪素が分解されてシリコンの様な状態になり、珪酸塩が生じて毒素を出し、逆境に強いアカヒレ、ミナミの個体で処理ができない最悪の状態になり、大半は死に絶えます。

 一部の高価な色揚げやオランダ、ランチュウ系統の成長を促進する餌にはリスクが多く、個体に素人が判断できない疾患になります。これらの餌をリュウキン、ワキンの系統が食べると内臓に蓄積され、癌になります。これはオランダ、ランチュウの系統では肉瘤になる成分が毒素となり、発症します。モザイク柄(キャリコ、アズマニシキ)等の虹色色素の色揚げの餌をモザイク与えると柄でない個体に与えると鱗にラメが入ったタイプがでますが、その反面で尾鰭鰓のパーツに障害がでます。

 メダカの例で説明すると幹之や螺鈿光にヒカリやホタルの餌を与えるとダルマに近いタイプがでますが、子孫には例えば背鰭等が欠けた奇形がでますし、好ましいとは言えません。新種や改良種を繁殖される場合以外ではリスクがあり、正常体の個体をダルマ等のタイプの賛否両論があるタイプを開発する以外では推薦はできません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
また何かあったその時はよろしくお願いします!

お礼日時:2014/01/12 12:10

 補足を一部読み落としていました。


艶姿はある程度の色揚げ効果が期待できるエサです。
白い金魚に与える事はお勧めできません。
赤くなるほど強くはないのですが、白地が薄い朱になることがあります。
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  Hikariミニペット胚芽は、色揚げ効果の少ない餌ですから、白い金魚に与えても赤くなることはありません。


色揚げに使用する色素剤は非常に高価ですから、一般的なエサには、大量に入れることはできません。
 又、初心者が間違って使用したときに白い金魚が赤くなってクレームとなることを防ぐ意味もあります。
 *余談ですが、金魚やコイの赤の色はアルカリで発色するため赤い金魚の赤を保つには、色揚げのエサより、水質のアルカリ(サンゴ砂などを入れる)方が効果的です。
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金魚等を曽祖父の代から100年以上飼育していますので回答をします。



 白の個体(タンチョウ、ガトウコウ等)に与えた場合は黄色味が掛かった白になりますし、ハゴロモ(セイブン)、カラニシキ(チャキン)の様な色の抜け切った物でなければ変化はあります。三色が混じった個体はモザイクのタイプの物であればグレーの虹色色素を出す事は可能ですが、そうでないタイプの場合は褪色します。黒の場合はカラスの様に全身が漆黒の鱗がないタイプですと褪色はしませんが、鱗があるタイプは黒飴色、茶色、グレーの混じる黒は白髪の混じった白や薄ボケた黄色になります。

 漆黒はモザイクの裏の顔ですので査定の段階で選別され、モザイクの個体の種親に使用をします。一般に出る漆黒と信じている個体は鱗があり、遅い個体では5年以内に赤になりますし、黒が強いと茶色になり、色素が薄いと銀色に近いグレーになります。

 私自身が査定をしますので書きますが、漆黒のリュウキン、オランダ等はクロ〇〇とは呼びませんし、ブラックイーグル(リュウキン)、グラックドラゴン(オランダ)、グラックライオン(ランチュウ)等の呼び方があり、区別をします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
100年以上と聞き驚きました!
私はまだまだ金魚初心者なので、とても勉強になりました!
また、何かありましたらその時はぜひよろしくお願いします。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/01/12 05:31

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