プロが教えるわが家の防犯対策術!

仏様でも、観音さま、お不動さま、お地蔵さまなど多数いらっしゃいます。
崇拝してご加護などの違いがあると思います。
詳しい方、教えてください。

A 回答 (4件)

仏教の目的は悟りに至ることです。

悟りを開いたものを仏といいます、またブッダともいいますが、釈迦に尊敬を表してブッダという名称はシャカのみに使うという慣例があります。そこでその他の悟りに至ったものを如来といいます。そして人間としての修行を終え仏の世界でさらに修行を積んでいるものを菩薩といいます。人がやがて仏になる修行の段階としては大きくこの二つになります。
これらとは別に天部があります。この多くは外来の神で主にヒンズー教の神々です。

一般に人間の修行を終えた後の世界の存在全般を仏と呼びます。
釈迦も如来の部に入り、釈迦如来といいます。観音は最も数が多く独立して考える場合もありますが観音菩薩という菩薩の位置づけです。地蔵も同じように別に考える事もありますが地蔵菩薩という菩薩です。
明王は天部に入りソロアスター教由来の仏が多いとされています。

これらは階級ではありますが厳然としたものではなく、上の者は度々下位の類に表われます。なので菩薩は如来の化身という考えがあります。
ですから、仏によって加護に違いがあるのではなく、如来がその場で必要な形になって表われると考えたほうがイイと思います。別にそのつど仏を特定して祈願しなくても、如来が必要な菩薩や神(天部)に姿を変えて表われるという事です。もちろん仏を特定して祈願しても構いませんけど。違ったからと言って加護が得られないわけではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/26 14:48

弱い人間がすがるものです、神?仏?そんなもの有るわけないだろう。

それに付け込んで商売するものがいるから世の中が狂ってしまうのです。全ては己の心の中にあるものです、坊主?ろくでもない連中です。

この回答への補足

ネットでみかけました。
 ↓

映画「祈り?サムシンググレートとの対話?」の感想

「よくこんな映画作ったなぁ」というのが正直な感想です。
科学万能、科学至上主義の世の中で、「祈り」が本当に人を癒したり植物や菌をよく育てるという、ともすれば「トンデモ」にとられそうな内容を真面目に追った内容です。
私はオカルトやスピリチュアル系が好きなので大丈夫ですが、こういうのにアレルギーがある人は多そうです。

映画中では色々な実験についても触れられています。
アメリカで西海岸にいる患者さんのために東海岸から祈ったら、祈られた人は治癒率が高く、そうでない対照群の人は治癒率が低かったという実験結果が出たそうです。
これは祈られる対象者にもお医者さんにも祈りの対象かどうかは全く告げずに行ったとのこと。
祈りの効果は時空を超えて現れるので、距離は関係ないのでしょうか。

また、地球上の地場を人口衛星から監視していたら、9.11などの時に磁場の変化が見られたそうです。大きな感情の変化があると磁場の変化が起こるらしいです。
(地殻変動とか火災の影響って出ないのかしら…)

なお、人口の1%の平方根の人数が祈っただけで世界は変化するらしく、その人数は8,366人(地球人口が70億として)とのことです。意外と少ない。

ちなみに、祈りと同じような効果があるのが瞑想です。

映画はマザーテレサで始まって、途中でダライラマも出て来たりして、富士山で終わります。
最後は有名な詩が読まれます。
おそらくここにあるもので、ニューヨーク州立大学病院の壁に落書きされていたとされるものです。
神に求めて、得られたもの

まぁ、最後とかダメ押しな演出ですが、感動の渦で終わるか、ハテナで終わるかは見る人次第です。

補足日時:2014/01/20 16:45
    • good
    • 0

 仏と一般に言いますが、階級(ヒエラルキー)が存在します。


上から順に 如来・菩薩・明王・天部です。
如来とは悟りを開いた最高の仏です。
毘盧遮那仏・大日如来・薬師如来・釈迦如来・阿弥陀如来・阿しゅく如来・弥勒如来などがあります。
なお、弥勒如来は、あとから説明しますが本来菩薩なのですが、釈迦の入滅後56億7千万年後如来となることを約束されているのであえて如来としている仏像もあります。
 如来は大日如来を除いて、身にまとっているものは布切れ一枚という質素な姿をしています。

菩薩とは如来になるための修行中の身です。
観音菩薩・地蔵菩薩・弥勒菩薩・普賢菩薩・文殊菩薩などなどありますが、中でも観音菩薩は
聖観音・十一面観音・千手観音・馬頭観音・如意輪観音・准胝観音などに分類されます。
まだ修行中の身なので(悟りを開いていないので)より人間に近いということで装飾も派手です。

明王とは仏の教えを千恵と力によって仏に帰依させようとするものたちです。
不動明王・愛染明王・大元帥明王・降三世明王・軍荼利明王などがいますが、どちらかと言えば密教に深く関わり、密教系以外のお寺にはまつられていないことが多いです。

天部とは如来を守るものたちです。
十二神将や四天王、阿修羅など、どちらかと言えば仏教以外のものが仏教に帰依して名前を変えたという感じです。

変な喩えですが、社長・部長・課長・平社員って感じなのですが、観音信仰が盛んなのは、一番偉い人(如来)にものを頼むよりも、ナンバー2の人(菩薩)に物を頼むほうが聞いてくれるんじゃ?という意識があると思います。これは現代の人間社会と同じことですね。

 確かに、病気は薬師如来とか、旅行には馬頭観音とか、その得意分野はあると思いますが、基本的には誰に何を祈ってもいいと思います。

この回答への補足

観音信仰が盛んなのは、一番偉い人(如来)にものを頼むよりも
 ↑
お地蔵さまも良く見かけますよね?
○○地蔵、○○地蔵と沢山ありますし。

補足日時:2014/01/20 16:50
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/20 16:51
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!