プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小学2年の掛け算九九では1の段から9の段まで学ぶと思いますが、1の段って何の意味があるのでしょうか?

1を含む掛け算って簡単に求められますよね。
1に何を掛けても掛ける数になるから、九九を用いる必要無いですよね。

1の段を学んでも生徒の学習量を無駄に増やすだけだと思うのですが、どうして1の段を学習するのでしょうか?

A 回答 (8件)

こんにちは、#No.2です。

お礼と補足を拝見しました。

・・・・・・!これはご説明が足りませんでしたね、失礼しました。
掛け算の概念を教えるためには1の段(=Xが1つならX)は必須なんです。2Xや3Xを教える時の基準ですからね。

でも九九は暗記作業なんです。
理屈とは別に「覚え」させねばなりません。

暗記にはリズムと規則性という「覚えやすさ」があり、覚える順番はこれに準じます。
うちの子(小3)に聞いたら、2→5→3→4段辺りで「1の段だったかなあ」って言ってました。
ネットで調べると1の段は最後にやる場合もあるようです。
理由は、リズムと規則性が悪い(=掛け算らしくない)ので「唱えずらい」からなんです。

=== 結 論 ===

掛け算の概念を教えるのに「1の段」は不可欠だが、九九の暗記作業の時には、正直邪魔な段である。2や5や3の段を暗記出来た子供になら、多少リズムが悪くても答えが簡単な「1の段」を覚えさせても良いが、後に控える7の段や9の段の苦労を考えると、最後に回す学校もあるようだ。

でも・・・・・、鬼門である「7の段」さえ越えれば、他の段なんて楽勝!

学校では九九は「1の段から9の段」なので、全部覚えさせるための現場の知恵・配慮で覚える順番が変わる事もある。でも、暗記には正直しんどい「1の段」を覚えさせる理由はひとえに「文科省の指導(=九九は1の段から9の段)」のためである。

====


質問者様の他の回答へのお礼を一通り拝見して、本当に興味をお持ちであると思いました。
解かり易くご説明したつもりですが、ご不明な所があれば遠慮なく突っ込んでください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、1を含む計算は簡単に計算は出来るけど、確かに1の段は暗唱しづらいですね。
後半で扱うのも頷けます。
たとえ暗記作業になってでも唱えさせるのは、1の段から9の段までを合わせて九九と考えているからなんですね。

詳しく解説して頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 08:08

そこに規則やルールが存在する以上、省くわけにはいかないからです。


1に何をかけても同じ、と言うのも算術の法則です。
2をかければどうなるか。3をかければどうなるか。9をかければどうなるか。
そういう事が含まれているのです。

数の世界で起こり得る事象について、
簡単だから省くと言うのは、数のある局面を無視する事と同じです。
ちゃんと把握しておかないといけないことだと思います。
これは、単純に簡単すぎる当たり前だ、と言う感覚ではなく、
数の法則やルールや姿を知る、感じ取ることが重要なんです。
一般人にはどうでもいいことでしょうけどね。
例えば、1/3/5/7/11/13/17なんて数字をみてなんと思わない人が多いと思いますが、
これの研究はものごく注目されているそうですよ。1とその数でしか割れないんですけどね。
なんてことない事が、数の世界では重要な意味を持つようです。
つまり、九九においては、1の段もバカには出来ないと言うことです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

う~ん、「1を含む掛け算を省け!」とは言ってないのですけどね。
「1を含む掛け算」は学んでおく必要がありますが、それを教える方法として1の段を用いるのが非効率的に思えたのですよ。
「いんいちがいち」「いんにがに」って唱えて覚えさせるのは時間が掛かりそう。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 08:25

九九って,「ににんがし」から始まるんじゃないですか? 半世紀前はそうでしたよ。



いまは「いちいちがいち」なんですか? どんな理屈をこねようが,ほとんど馬鹿ですね。あなたの疑問は当然だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

え?半世紀前は1の段無かったんですか。
1の段が無かった時期が実際にあったとは知りませんでした。
やっぱり1の段ってあまり意味を感じませんよね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/06 01:10

江戸時代の風習のようです。



-が易(うらないのこと)でものごとのはじめとされ、--で天地の心を意味します。
--が- で天地の意思を受けた世界の始まりの意味をさすそうです。

つまり世界は天地の意思から始まったという意味もあったそうです。
そして九九で物事はすべて完結する、という考え方があったと言われています。
日本神話でも世界の始まりはそのような話ですものね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

九九って昔からの風習として学んでいるのですか。
では、1の段もセットで学ぶのは「昔からの名残り」ということなんですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/06 01:02

なるほど、そんなこと考えてもみなかったです。

というのが第一印象。


私たち、知っている人にとっては、1の段は簡単かもしれません。
もっというと0の段はより簡単かもしれません。そしてもっと無駄なのかもしれません。
それでも0の段は最初はとっつきにくい。
1×0=数字の1が0個ある。 ”0個ある”ってなに?ってなります。

教わるほうからすると”なんで1の段は簡単なの?” ”なんで3や7の段は覚えにくいの?”
私自身もそう思っていました。今でもそう思っています。
人に何かを教えるには、教わる人を基準にしなければなりません。
とはいいつつも、”私がこれだけ教えてるのに、なぜあなたはわからないの?”となりがち。
個を持つ親として、そんな考えもしばしば・・・。

別の角度から考えると、1の段は解きやすいから学ぶ楽しさにもつながっているのではないでしょうか。




無駄を省く、というなら極論ですが・・・
”人はどうせそのうち死んでしまうのだから、なにをしても結局意味ないよね”
となってしまいます。

この回答への補足

>0の段はより簡単かもしれません。

0の段???
「ゼロいちがゼロ」「ゼロにがゼロ」なんて習った記憶が無いのですが・・・

>無駄を省く、というなら極論ですが・・・
>”人はどうせそのうち死んでしまうのだから、なにをしても結局意味ないよね”
>となってしまいます。

なんと極端な・・・
人はいつか死ぬからこそ、時間は有限だからこそ、出来るだけ効率的に学習させるべきだと考えているのですけどね。


う~ん、もしかして皆さんの回答を見る限りだと「1の段を学んでも意味が無いのではないか?」という質問を「1を含む掛け算は無駄だから省くべき」という意味で受け取ってないだろうか?
私は「1を含む掛け算は省くべき」とは一言も言ってないです。
1の段を用いて学習させるのは非効率的ではないのか、普通に性質として教えた方が効率的ではないのか、ということが聞きたいのですよ。
「いんいちがいち」「いんにがに」「いんさんがさん」なんて暗唱して覚えさせるのは時間が掛かりそう。

回答ありがとうございました。

補足日時:2014/02/03 18:52
    • good
    • 0
この回答へのお礼

一応、「私が教わる側だったらどう感じるのか」で考えているつもりなんですけどね。
教える側と教わる側で捉え方が違うから、教わる側の立場になって考えるのは難しいです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/03 18:43

無駄を省きまくるなら、「商談の駆け引き」から始めますか?「なぜホームレスが生まれるか」から行きますか?無駄ってすごく大事ですよ。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

結局無駄であることは認めるのですね。
いくらでも無駄を取り入れて良いのであれば、「0の段」も学習させちゃいますか。
2桁の掛け算も素早く計算出来るように「10の段から99の段」まで学習させちゃいますか。

・・・なんてことをやってると、時間が幾らあっても足りません。
授業時間は有限なんですから、限られた授業時間でいかに効率的に学ぶかというのは重要な要素の一つだと思いますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/03 18:09

掛け算の概念を子供に理解させるためです。



「お皿に3個林檎があります。お皿が1枚なら林檎は3個でしょ。
じゃあ、皿が2枚なら林檎は何個?」と問う為には、
まず「お皿1枚なら林檎は3個」を理解させる必要があります。

「1の段」は九九を覚える時の「考え方の基準」なのです。

この回答への補足

本当に九九を覚えないと1を含む掛け算って教えられないのでしょうか?
例えば、次のように具体物を用いて教えられないものでしょうか?

・1皿当たり4個のリンゴが5皿あります。リンゴは全部で何個ありますか。

   4×5=20

・1皿当たり5個のリンゴが1皿だけあります。リンゴは全部で何個ありますか。

   5×1=5

・1皿当たり1個のリンゴが8皿あります。リンゴは全部で何個ありますか。

   1×8=8


これに図を加えて説明すれば普通に理解出来そうな気がするのですが、こんな方法では生徒には理解してもらえないのでしょうか?

補足日時:2014/02/03 17:54
    • good
    • 1
この回答へのお礼

あれ?1の段って九九の中でも後半の方で学ぶんじゃなかったっけ?
1の段が「考え方の基準」になるのであれば、1の段を最初に学ぶべきだと思うのですが・・・

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/03 17:47

「1に何を掛けても掛ける数になる」というのはどこで教えるんでしょうか?


「1に何を掛けても掛ける数になる」ことを教えるためではないですか?

あなたは「1に何を掛けても掛ける数になる」ことを知っているから簡単だと思ったのでは?

この回答への補足

>「1に何を掛けても掛ける数になる」ことを教えるためではないですか?

つまり、九九を用いないと「1を含む掛け算の性質」を教えることは出来ないということでしょうか?
九九を用いずに1を含む掛け算を教えるのは無謀なのでしょうか?

補足日時:2014/02/03 17:24
    • good
    • 1
この回答へのお礼

う~ん、1を含む掛け算ってそんなに難しいことなのだろうか?
予め2の段から9の段まで学習させていれば、1の段を覚えなくても普通に理解出来る気がするんだけどなぁ~
わざわざ「いんいちがいち」「いんにがに」という覚え方をしなくても良いのでは?って思うのですよね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/03 17:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!