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最近はデータでの応募のコンテストも増えていますが、
写真雑誌などは、プリントによる応募が主ですね。
しかしながらNIKONのコンテストがデータ応募になってから
もはや主流はデータ応募だと思います。

昔はデータは作品ではないとかバカなことを言っている人も
いましたが、天下のNIKONのフォトコンがデータになった以上
間違いを認めざるを得ないでしょうね。

にもかかわらず写真雑誌が相変わらずプリントやスライドなのは
応募数を制限したいからなのですか?

A 回答 (13件中1~10件)

 なかなか一般の方は面白い理論を持っていらっしゃいますね^^



数社の写真雑誌でコンテストの審査をやって事がありますが、数組の長机を並べ、番号をつけた写真を並べて、それを審査員が順に歩きながら見て番号を控えて選びます。

得票の多い物を10点ほど選んで、その中から各審査員が、それぞれの写真について意見を述べて話し合って、優劣を決めて順位を決めます。

デジタルデータは、ひとまとめにした状態で(ここまでは編集側がします)審査員は、個々に椅子に座って1台のモニターにスライドショーのように表示される画像を選びます(これも番号がつけられるので、その番号を控えてそれを集計します)

一応、NANAOのカラーマネージメント対応のモニターを使って審査しています。

 プリント審査は、並べられた写真を選ぶので楽です、スライド審査はスライドプロジェクターで投影して見るので疲れます、次々に切り替わるので、でもモニターに比べて画面が大きいのでマシですが、小さなモニター(NANAOの27インチ)を皆(審査員や編集)で見続けるのは疲れるので不評です。

デジタルデータをスライドプロジェクターで投影する案が出た事があるのですが、まだそれに見合った製品が無かったので(今は、いいのがあるんでしょうね)一度、テスト審査した後に続けなくなりました。

いまだ、デジタルデータの募集が少ないのは、審査側の問題ですね、私よりもお歳を召した大御所の人たちもいましたから、なかなか新しい物に変えられないようです。
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この回答へのお礼

おっしゃることはとてもよくわかります。
まさに現実はそうんおだろうと思います
ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/24 21:35

no9です。



なんだか、モニターを万能な道具と思っておられるようですが、モニターも環境光の影響を大きく受けます。
だから、プロ用のモニターは庇を付けて、環境光の影響を軽減するようにしているのです。
人間の視覚システムにはAWB(自動ホワイトバランス)機能がついていますが、環境光のWBとモニターのWBに差異がある場合、モニターの色を正確に認識できません。(詳しくは、モニターメーカー各社にお問い合わせください。)
なおかつ、モニターは計時劣化するので、完璧な状態を維持するのは困難です。

むしろ、データが、プリントがといったことはここでは本質的な問題ではなく、
重要なのは、写真を送り手から受け手へのイメージ送信のプロセスと見た場合の伝達エラーです。
前提として、人間を目から観測した網膜上の色・輝度情報マトリックスを元に、その情報を脳内で画像にエンコードする
装置と考えると、
プリントの場合とデータ送付の場合は下記のように比較できます。
色の真の情報をP_dとします。
データで送る場合

E_h_in × Ef_e_in × E_m_in × P_d = P_in ・・・(1) 
E_h_out × Ef_e_out × E_m_put × P_d = P_out ・・・(2)

E_h_in:送り手側の色の認識誤差
Ef_e_in:環境の影響
E_m_in:モニターの発色とデータとの誤差
P_d:RGBデータ
P_in:送り手の脳が認知し、エンコードしたRGBデータ
※送り手側はP_inを認識します。送り手はP_in と理想のイメージとのギャップをP_dにフィードバック、P_dを理想に近づけます。


(1)、(2)より

E_h_out × Ef_e_out × E_m_out
P_out = --------------------------- × P_in ・・・・(3)
E_h_in × Ef_e_in × E_m_in

送り手側がP_dを十分調整し P_d = P_d_理想になった場合。

E_h_out × Ef_e_out × E_m_out
P_out = --------------------------- × P_in_理想 ・・・・(4)
E_h_in × Ef_e_in × E_m_in

となります。
この数式が示していることは、送り手にとっては理想的な状態でも、受けてに届くまでの間に多くの外乱要素があり、
P_in_理想に影響を与えられてしまうということです。

一方、プリントの場合は(4)式が次のようになります。

E_h_out × Ef_e_out × E_p
P_out = --------------------------- × P_in_理想   ※E_p:プリンタによるP_d再現の誤差
E_h_in × Ef_e_in × E_p

E_h_out × Ef_e_out
= ---------------- × P_in_理想 ・・・(5)
E_h_in × Ef_e_in

(5)式からわかるとおり、送り手と受けて側二つのモニター間にまたがる誤差(E_m_out/E_m_in)がキャンセルされます。
このことから、プリントのほうが、モニターよりダイレクトにイメージを伝えられるということがわかります。
モニターで同じ状態を再現するためには、同じモニターを審査会場に持ち込む必要があります。
たとえ同じ機種の別個体のモニターを使ったとしても、同じ部屋で同時にキャリブレーションしなければ、誤差をキャンセルできません。
(それでも、機器の個体差の関係上、完全に誤差をキャンセルすることは困難です。)

写真についての内容が、いつの間にやら認知心理学になってしまいました。
視覚についての研究はかなりホットに行われています。
より詳しく検証が必要でしたら、認知心理学関連の論文で調査ください。

参考URL:http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~id/seeds/seed …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

難しい式を持ち出してこられましたね。ですが13番様の
お答えのように、審査サイドはプリントだからとか
データだからとかのこだわりじゃないようですね。

まあ極端な話、ナトリウムランプのような単波長環境では
色も何もあったもんじゃないのは誰でもわかります。

そこまで極端でなくとも同じ蛍光灯でも「パルック」と
普通の昼光色では色も見え方が全く異なりますし、
白熱電灯でも変わります。

写真展なんかだと、白熱電灯で照らしている場合も多い
ですよね。その環境での見え方が撮影者の思っている
色なのかどうでしょうか?

お礼日時:2014/02/24 21:34

少なくともモニターの発色の違いよりプリントの方が誤差が少ないのです。


これだけの回答を貰いながら、自説を曲げずに自己主張を繰り返すなら好きにすれば良いだけです。
何を言っても聞く耳持たないようですし。
因みにこのサイトは自己主張は利用規約で禁止されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ご回答13番さんのお答えがすべてだと思います。
もう少し柔軟に物事を考えればお分かり頂けると思います。

お礼日時:2014/02/24 21:28

回答への”お礼”を見ていると、偏見と不十分な知識によって”データでもOK”と思いこんでいるようにしか思えません。

プリントの場合、プリンタによる特性の違いがあったとしてもそれは全て応募者が補正したうえで作品を作ります。また、それを鑑賞する照明が異なっていたとしても、同じ条件で比較されます。これはスライドのビューアーも同じですね。同条件での比較です。

また、モニターの性能を過剰に評価されていますが、ようやくプリントに追いついてきたところです。更に、キャリブレーション等、定期的な調整を行ってようやく性能が維持できます。アマチュアの投稿者は必ずしもそこまでやっていないでしょう。となると、投稿者の思う作品とはずれた状態で評価してしまう危険もあります。その配慮もあるのでは、と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

もう少し科学する心を持って答えてください。

選者が同じ条件という意味であれば、同じモニタで比較する
だけです。プリントやスライドとどこが違うのですか?

プリントで自分の思っている色は、選者が見た場合の光源で
いくらでも変わります。

自分の意図が伝わる保証など全くありません。

科学的なキャリブレーションが可能なモニタの方がよほど
色再現性が高いです。

お礼日時:2014/02/23 17:53

こんにちは、


色のキャリブレーションの関係ではないでしょうか。
ご存知とは思いますが、デジタルカメラの画像は、各ピクセルごとに三原色の強度の重みを持ったディジタルでーたのマトリックスとなっています。adobeRGBなどの規格で定義されたraw現像を行い、かつ編集に使用したモニターも同様の規格でキャリブレーションされていれば、同様のキャリブレーションした別のモニターでも作者の意図する色は、完全に再現されます。
レギュレーションでそもむね謳えば良いのですが、結構機材にお金がかかります。どうしても誤差が生じます。
それよりは、実際に作者が自らプリントして色の出来を確認した方が、安上がりで確実です。
要は、プリントオンリーのところは、それだけ高いレベルの作品を求めているわけです。
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この回答へのお礼

自分のプリントした色の確認は、自分の部屋の照明に左右
されます。選者が同じ光源で評価するかなど分かりません

色を確認と開いていますが、その時の光源は何なのですか?
よもや純粋白色光源の部屋で確認しているわけじゃないですよね?

ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/23 17:56

質問文とお礼を見る限り、自分の意見の正統性を主張するばかりのようですね。


コンテスト主催者側のモニターがきちんと管理されていても、応募側のモニター管理ができてない場合もあります。
また、「写真」とはプリントなど応募者の手を離れたあとに本人以外の手が入れられない形が完成形であり、データはあくまでも「データ」。
受理側がその後に手を入れる事も可能。
さらに、プリントする際にプリンターとの相性や設定等で「写真」としての最終形が変わる可能性もあるから、応募者以外の手が一切入れられないプリントでの応募限定が多いのです。
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この回答へのお礼

プリントなど応募してから選者が見るまでの間でも
変化する化け学的な媒体です。手を入れるのではなく
勝手に変わってしまうのです。

デジタルの方が預保で正確な保存性があります。

他の方のお礼にも書きましたが、自分の家のモニタを
正確にに合わせることはできそうですが、自分の部屋の
光源を、選者と同じにすることは出来ませんので、
貴方のプリントの意思が、選者に伝わるかはわかりません。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/23 18:00

妥協点をどこに置くかという問題でしょう、絶対の正解はないです。



「作品を鑑賞する」という目的ならば展示場所の設営(照明等)までやって完結です。
ですがコンテストの場合、予選段階の初めからこれをやったら主催者も参加者も負担が大きすぎです。

全員の負担が少なくて公平、という点で古典的ながらプリントなのか、モニターによる差異を許容して負担を減らすか、は主催者判断ですからね、
納得できる人だけが応募すればいいと思います。
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この回答へのお礼

最近のモニターか性能が良いので、規格値を満足する
発色が可能です。プリントよりずっと公平じゃないdしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/23 07:00

データ送信ができない人が居るから



お歳を召した方はデータ送信ができなかったり苦手だったり
パソコンを持っていない人もいますし

プリントの郵送であれば誰でもできますから。

また、受信側の問題
一斉に送信されたらサーバーがダウンしたり、ウイルスやスパムなど写真とは関係の無いデータが送られたり、またデータの大きさを解っていない人もいたりしますし
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この回答へのお礼

この点は確かにありますね。ただDVD-Rに焼いて送るという
方法を認めれば問題ではないと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/23 06:56

応募作品の中から糞をより分ける「粗選り」ではプリントを並べて落として行く方が遥に労力がいりません。



その後の段階でもモニターの解像度、サイズ、発色の違いで優劣がかわってしまうので紙焼きの方が公平な審査が出来ます。
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この回答へのお礼

なおプリントでも証明の色による違いは出ますし
スライドもビューワーの色が付きますので
おっしゃるような公平とはなりません。

お礼日時:2014/02/23 06:57

>昔はデータは作品ではないとかバカなことを言っている人も


いましたが、天下のNIKONのフォトコンがデータになった以上
間違いを認めざるを得ないでしょうね。

ニコンが、データによる応募が可能になったから、「プリントに依る応募は間違い」は、余りにも飛躍し過ぎた考え。

そもそも、自身の考えに同意を求めるスレは、この板では禁止です。
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この回答へのお礼

データは作品でないと言っていたことを間違いだと
言っているのです。全く根拠のない思い込みだということを
NIKONは証明してくれました。

データは立派な最終作品なのです。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/23 07:02

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