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ブリティッシュトラッド
アメリカントラッド
イタリアントラッド
フレンチトラッド

それぞれの特徴を教えてください
出来るだけ詳細にお願いします

A 回答 (3件)

トラッドとはトラディショナルデザインの略。


ブリティッシュトラッドは本来の英国調の肩パッドをいれたビルトアップデザインの
紳士服の原型

アメリカントラッドはブルックスブラザーズやJプレス(のちに日本企業に買収)のように
肩パッドがすくなめの「ナチュラルショルダー」あるいはボックスシルエットの服

イタリアントラッドというのは正確にはクラシコイタリアといってイタリアの縫製職人の
伝統的な技術を生かして全体的に丸みをおびた優雅なラインの紳士服。特に生地が
エレウメデジツドゼニアに代表されるように薄手のやわらかなものを使い凝った仕立てに
なっている。アルマーニが女性ものの生地を使いドレープを生かしたデザインを流行らせた
ことに対抗して、本来の紳士服らしい高級デザインを打ち出したのがクラシコイタリア

フレンチトラッドってのは、ようするに学生のフレンチIVYやプレッピーみたいに
安いけどせんすのいい服を学生風に着こなすファッション。
あるいは、オールドイングランドに代表されるようにあえてフランスのメーカーが
英国風のデザインを売り出してフランス風のエスプリを効かせて好評をはくしているものも
あるけど、あまり長続きしない。ゴム引きのコートをだしてみたりバスクシャツをはやらせたり
小技が多い。熱心なファンはいるようだがいまひとつメジャーになりきれない。
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×エレウメデジツドゼニア


●エルメネジルドゼニア
打ち間違えだ。悪いね。
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トラッドという呼び名は最近のことです。


以前は「アイビー」と呼びました。
アイビーとは米国東部の大学の集まりにアイビーリーグがあり、このアイビーリーグに加盟している大学の学生で伝統的なファッションがありました。それが昭和30年代に日本で若者の流行になったのです。それがアイビー・ファッションです。
石津健介が作った会社「VAN」が有名でした。このファッションを有名にしたのは週刊誌「平凡パンチ」でした。ここでは銀座みゆき通りに集まったアイビーファッションの若者を特集していました。昭和35年前後のことです。
米国のアイビー・ファッションは元々は、英国の軍隊制服が発祥です。
アイビーの言葉は昭和40年代の後半にトラッドという言葉に置き換えられました。
現在のトラッドのスーツやジャケットなども英国の軍服が原型ですよ。
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