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最近日本酒にはまっております。
そこで少し日本酒について調べたのですが、
純米酒は米のみでできており、それ以外の日本酒は米に醸造アルコールが添付されているとのことでした。
それを考えると、普通の純米酒と 醸造アルコールが含まれる大吟醸酒を比べた際には、
米だけでできている純米酒の方がおいしいのでしょうか?
スーパーにいくと720mlで1000円前後で両者が売られておりますが、余分なアルコールが含まれていない純米酒のほうがおいしいのでしょうか?
ご意見お願いします。

A 回答 (8件)

日本酒の味を決めるものは何か。


1 米の品種。山田錦が最高品種でこれに適う米はありません。味、香りとも図抜けています。例えば全国新酒鑑評会という日本酒最高レベルの品質コンペで金賞をとる酒の90%以上は山田錦が原料です。品種優位を証明しています。
2 精米歩合。米の表層を精米機で削り米の芯の部分をどれだけ磨いたか。%で表し数字が小さい程磨いたことになる。磨けば磨くほどすっきりした味になります。
3 製造技術。麹の作り方、酵母の種類&モト(酒母)の作り方、醪管理、できた酒の管理
4 アルコール添加。アルコール添加は味を軽くし、香りをよりフルーティに感じさせる効果があります。アルコール添加は重苦しい高級アルコールの濃度を下げるがフルーティな香りであるエステルの濃度は変わらないためです。
5 甘酸バランス。甘味と酸味の絶妙なバランスのとき醪を搾って酒にしているか。
6 熟成。
7 品質設計。1~6についてどうするか。吟醸香があるから美味い高級というものではない。
発酵で作られたアルコールか添加したアルコールか味で分かる人はいません。現代において考えられませんが劣悪なアルコールを添加した場合はアルコールに含まれていた不純物の臭いがします。

>おいしい
個人の感情ですから人それぞれです。純米派は飲む前から純米しか選択しません。アルコール添加された日本酒は偽物として最初から相手にしないのです。
よりフルーティ、軽い味を求める人は大吟醸、フルーティさと味の厚さを求める人は純米大吟醸でしょう。
日本酒は旨味の酒です。鼻をつまんで味わってみておいしいと感じるものがいいお酒です。ザラザラしたり、苦み走ったり、渋いもの、味が残ったりするものはよくありませんが好き好きです。トンデモナイものでも売れています。それが酒です。

飲み方によっても変わります。肴との相性があります。

酒造会社によっては吟醸香は不要むしろ有害としているところもあります。吟醸香は料理の味わいを邪魔をする一面があるからです。日本酒好きなら1度は聞いたことのある超有名ブランドです。

いろいろ書きたいのですが混乱するといけないのでやめます。うまいかマズイかは自分できめることです。純米かどうかは最初は外して飲んでみてください。
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まあ酒は趣向品、好き好きです。

純米だろうと吟醸だろうと、飲んで美味しければそれが美味しい。醸造用アルコール入りの日本酒は好きではありませんが、醸造所で聞いた話では、味を調整するために入れるのだそうです。好き好きに合わせて。米だけで作ると味が偏るので。
やはり好き好きと言うしかありませんね。純米より普通の醸造酒の方が好きという人も多いです。私は純米派です。大吟醸は水っぽくて日本酒らしくないから好まないという友人もいます。人それぞれです。
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純米酒と大吟醸の違いは、先ず分け方として全く違うカテゴリとなります。

前者は米と米麹だけで作っているか、それに醸造用アルコールを添加しているかどうかです。後者は精米歩合の基準で、米をどこまで磨いたかによります。これは米の外側部分が美味い日本酒造りに向かないため、出来るだけ削って中心部だけ使う方が一般的に美味い酒が出来るからです。吟醸なら60%、大吟醸なら50%以下まで磨くことになります(低温で時間を掛けて発酵させ、吟醸香を持つのも特徴)。
なので、純米吟醸というのもあり、純米大吟醸なら一番良い(高い)部類に入るということです。
http://www24.big.or.jp/~nakatomo/nihonshu_bunrui …
http://www.geocities.jp/ibjisui/sake/sakebunrui. …

アルコール添加は、戦後の物資のない時代に三増酒の悪い印象がありますが(今はアルコール添加上限量が決められている)、本来美味くするための工夫の一つでもあるのです。アル添することにより、酒粕に残る良い成分を酒に引き出したり、味や香りを調整したり、発酵を止める効果(20%程度で酵母自身が死ぬ)もあるので一定に品質の酒を造り易く出来ます。現在は糖蜜等が原料ですが、昔は日本酒を蒸留した米焼酎を使うこともありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%80%8D% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B1%E7%84%BC% …

ちなみに、私は以前は精米歩合が高くても純米酒派でしたが、酒蔵に行ったり日本造り体験等をするにしたがって純米酒に拘らなくなりました。
試飲が出来ない状況なら、山田錦の大吟醸(安くなるのでアル添)を選べば、自分好みから大きく外れないことも分かってきました。生酒(生原酒なら尚良し)なら安い酒でも結構美味いものもあります。これは、体験に行った時に搾ったタンクからそのまま飲ませて貰って美味かったので聞いたところ、安物の酒だったことに驚いた経験からです(これも好みだっただけという可能性も…)。
ただ、人によって当然好みがあるので、吟醸や純米より優先されるものがあると思います。製造方法や原酒とか火入れとか他の要素もありますし、同じ銘柄でも味が違うこともあり得ます(工場で年中工業製品として作ってる場合は除く)。
色々飲まれて、自分好みの酒を探すのも良いですよ。知識として質問されていることを知っている方が良いですが、美味いかどうかなんて人それぞれ違うのですから。
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まず、日本酒を離れてウィスキーの話です。

ウィスキーの原料は2つ、モルトとグレーンです。このうちグレーンはアルコール度数が非常に高いです。グレーンを混ぜる理由のひとつ、味をまろやかにして飲みやすくすることです。モルトだけのウィスキーもありますが、非常に個性的で慣れない人は飲みにくい、と感じるかもしれません。なにしろ、モルトだけのウィスキーを比べると味が全く違うと思えるほど個性的ですから。

日本酒の醸造アルコールの添加も、ひとつには味を調えて飲みやすくするためのものです。ウィスキーほどの違いにはならないのですが、同じメーカの吟醸でも純米と双でないものはアルコールを添加したものの方が飲みやすいことが多いです。純米は味が濃い目のことが多く、お酒だけ飲むにはちょっと強いです。食事視ながら飲むには純米が良いと思うのですが、酒だけ飲むには純米でないほうが飲みやすいと感じます。

このあたりは好みですね。私は酒だけで飲むことはないので純米が好みに合います。やや上質の、2000円弱の四合ビンを買うこと多いです。
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フルーツのような吟醸香を付けるため醸造アルコールを添加しています。

なので冷や冷酒で飲むなら大吟醸です。
私はぬる燗が好きなので純米派です。

すでに回答が出ているように、純米か吟醸かと、高級かどうかは全く関係ありません。
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 私は醸造用アルコールが無いのが好きですね。

ただ、入ってるものでワンカップなどのお酒の印象もあるのか、不味いと感じて居ます。無い物で飲ませてもらった時は美味しかったです。
 妙な尖ったような刺激が有ったかな。

 ただ、好みもあるので、飲んでみてください。それで判断してみてね。

 よい日本酒は香りも良いですけどね。

 
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純米とか吟醸とかは、ランクの違いでも味の違いでもないのですよ。


所詮は、製造方法の違いです。
日本酒業界の悪い習慣です。
それしか、商品を分類する方法を提案してこなかったためです。

だから美味しいかどうかは、個人の好みです。
個人的には純米はどうしても甘味が強いような気がするので、あまり好きではありません。
(すべてというわけでもないので、結局は飲んでみないとわかりません)

どちらが高級化どうかは難しいところで、
原料米を磨き上げた吟醸酒と、醸造アルコールを入れていない純米酒。
単純には比較できませんね。
原料に関しては吟醸の方が高級ですが、大量に原料米を必要とする純米酒。

大事なのは「味」の違いによる分類ではないということ。
所詮は製法の違いなので、ご自分で試飲して判断するしかありません。
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味の好みなので、なんとも言えません。


スッキリした味が好みなら、吟醸本醸造のほうが美味しいと感じるでしょうし、米の味が残っているほうが好きなら、純米が美味いと感じるでしょう。
最近は「純米」「吟醸」と書いてあるものの、たいして美味くない酒も多いですし・・・
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