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カギカッコの中(会話の最後)に句点(まる)をつけるかどうか、わからなくなってしましました。たとえば、「おはよう。今日ははやいね」の場合、「はやいね」のあとに句点をつけるかどうか、ということです。私がむかし小学校で習ったルールと最近小説でみたルールがちがっていたような気がしたのですが、どっちがどっちだか忘れてしまいました。

小学生や中学生のお子様をお持ちの方、または小学校や中学校の国語教師の方に質問です。
お子様の(または生徒さんの)国語の教科書ではどうなっているか、教えていただけますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

小学校の教師ではありません。


    教科書    「・・・・、・・ます。」
    普通の書物  「・・・・、・・ます」
 この形が普通です。例えば芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を載せた出版物「最後の句点無し」ですが、同じ作品が教科書に採録されると、「最後の句点あり」と変わります。教科書の規定があるのでしょう。
 実際に作文を書くときは、特に先生の指示がないかぎり、教科書のやり方を真似ればよいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/21 15:24

カギカッコの中(会話の最後)の句点



 ご指摘のとおり、〈小学校で習ったルール〉と〈最近小説でみたルール〉は違っているはずです。
 これは現在でも同様で、「慣例」としか言いようありません。一部の出版社も「カギカッコの前の句点」をつけます。これも「慣例」です。
 高校生までの作文なら〈小学校で習ったルール〉どおりに句点をつけ、それ以上なら〈最近小説でみたルール〉どおり句点をつけない、でよいのでは。
 とくに指示がなければ、どちらでも「間違い」にはなりません。

 句点の打ち方に関して詳しくは下記をご参照ください。ご質問の件は下記の1)でしょう。
【句読点の打ち方──簡略版】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140029
 以下は一部の抜粋(重言)。
================引用開始
 句読点の使い方のうち、句点(マル、「。」)については、それほど問題はないと思います。「文の終わりにつければいい」ということはだれでも知っているはずです。「文章読本」に書かれている句点の使い方を見ると、次のような記述になっています。

1)段落全体がカギカッコなどで始まりカギカッコなどで終わる場合は句点をつけない
例 「きょうは予報がはずれてひどい雨降りでした。あしたは晴れるでしょう」
※一般の新聞や雑誌はこうなっている。しかし、教科書の類いはこういう場合もカギカッコの前に句点をつけている。その影響と思われるが、マンガのセリフの場合も、小学館は句読点をつけていることが多い。他社は句点も読点もつけていない。ほかに句読点をつける流儀にしている出版社があれば教えてください。

2)段落の途中に句点があり、その直後にカギカッコなどが続いて段落末がカギカッコなどになった場合は句点をつけない
例 天気予報は、何度も同じことを繰り返していた。「あしたは晴れるでしょう」

3)段落の最後の文がカギカッコなどで終わる場合でも、その直前に主語があり、文末のカギカッコなどのあとの述語(「と語った」など)が省略されているときは句点をつける
例 気象予報士は苦笑しながら「あしたは晴れるでしょう」。
  この数日の予報がはずれつづけているだけに、さすがに自信のなさそうな口ぶりだった。

4)文末に注釈などを加えるパーレン(丸カッコ)を使うときは、そのあとに句点をつける
例 気象予報士は苦笑しながらコメントを終えたが、さすがに自信のなさそうな口ぶりだった(笑)。

5)文章全体の注釈、クレジットなどを加える場合は、パーレンの前に句点をつける
例 きょうは天気予報がはずれてひどい雨降りでした。あしたは晴れると思います。(談)

6)改行して箇条書きにする場合は、各文の文末に句点をつける(ただし、箇条書きの内容が簡単な場合はつけなくていい)

 本によって書き方は多少違いますが、だいたいこんなところではないでしょうか。
 新聞でよく見かける3)の形は言葉足らずの印象があり、ふつうの文章で使われている例も少ないので、避けたほうが無難です。6)は趣味の問題で、本書では箇条書きの場合、原則として句点はつけていません。
================引用終了
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/21 15:24

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