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分散を求める2つの方法で、値が一致しなんです。
できるだけ見やすくなるように、可能な限り丁寧に、読み取りやすくなるように書きましたが、
ネット上の文章での数式であり、見づらいと思いますので、教科書があれば該当部を参照しながら読み進めてみてください。


N個の分子を、A、Bの2つの部屋に分けるとき、部屋Aにn個の分子がある確率をP_N(n)とすると、

P_N(n)
=(Aにn個の分子がある場合の数)/(全ての場合の数)
=NCn/2^N  (Cは高校数学の確率で習うコンビネーション)
=N!/{2^N・n!(N-n)!}


このP_N(n)の分散を求める方法は2つあります。
解法1と解法2で、なぜか結果が異なってしまうのです。
解法1には間違いはないはずです。

【解法1】
(解法1は、教科書に載っていることをそのまま書いただけです)


nの平均(nの期待値)
=〈n〉
=Σ(n=0~N) {n・P_N(n)} = N/2・・・α
(途中計算は省きました)

〈n^2〉=N(N+1)/4・・・β
(途中計算は省きました)


式α、βを以下の式に代入
分散
=〈n^2〉ー〈n〉^2
=N(N+1)/4 - (N/2)^2
=N/4


【解法2】
(解法2の(1)~(3)は、教科書に載っていることをそのまま書いただけです)
(僕が怪しいと思っているのは(4)からです)

(1)P_N(n) (=N!/{2^N・n!(N-n)!}) の自然対数をとる
(2)x=(n/N)-(1/2)とおき、P_N(n)をxで表わし、P_N(x)とする。
((1)、(2)の途中計算は省略)

log P_N(x) ≒-2Nx^2
P_N(x) ≒exp(-2Nx^2) =A exp(-2Nx^2)・・・γ
(Aは比例定数)

(3)規格化(確率の総和=1)よりAを求める。

式γを以下の式に代入
∫(-∞~∞) P_N(x) dx=1
A=√(2N/π)

よって、
P_N(x) =√(2N/π) exp(-2Nx^2)・・・δ

(4)分散を求める
式δを、以下の式に代入

分散
=∫(-∞~∞) x^2・P_N(x) dx
=1/(4N)


解法1では、分散=N/4
解法2では、分散=1/(4N)

A 回答 (1件)

解法2の方で求めているのはnの分散ではなくx=n/N-1/2の分散ですよね

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