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どうすれば良いでしょうか?

小説を子供の頃から読んでいるのが良いのでしょうが、
小説に興味を持ったのは大人になってからです。

何か良いテキストなどありますでしょうか?

A 回答 (3件)

今からでも遅くないですから明治~昭和初期にかけての近代文学と、枕草子や方丈記などの古典を死ぬほど読んでください。

青空文庫にありますよ。
http://www.aozora.gr.jp/
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この回答へのお礼

古典は、もっとも苦手とする科目でした(笑)

でも、とりあえず、読めそうなところから手を付けたいと思います。

お礼日時:2014/05/13 15:54

参考リンク



「恋愛も仕事も「日本語」を知ればうまくいく?! 語彙力を上げるコツまとめ」
http://matome.naver.jp/odai/2135228444213807801

読解力から文章表現力を向上させよう
http://writing.s-teem.com/

あとは、語彙・読解力検定を受けることをおすすめします。
http://www.goi-dokkai.jp/
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この回答へのお礼

具体的な書籍をあげてくださりありがとうございます。
No3さんのアドバイスと共に、一冊手に取ってみようと思います。

お礼日時:2014/05/13 15:53

 表現力を小説や随筆などの文学的分野固有の仕事とお考えであるならば、それは少し問題があります。


例えば夏目漱石という作家がおります。一般には小説家として知られていて『我が輩は猫である』をはじめ『心』や『草枕』『それから』といった数々の小説を遺してもいますが、一方で『満韓つれづれ』や『現代日本の開化』『私の個人主義』といった講演や批評も遺しています。
 共に一人の書き手の手になる作品群です。これらの世界に触れるならば、そこで「使われている言葉」とそれを使っている書き手の目線や視点に着目してみれば、評論の文章を読み解くための方法を文学理解にも転用することは可能です。
 漱石がロンドンに留学していた間に垣間見た西欧社会の様々な姿やそこに生きる人々の意識をどうとらえ、それを作品にどのような言葉の使い方で反映させていったかなどといった部分を念頭に置いて読んでみれば、少しずつでも御自身の言葉を磨きそして文章を恃むこともできるかと存じます。
 評論の文章を読むコツとしては、一つの文の骨組みを的確に取り出すことが、先ずは第一課題となります。これは主語と述部の関係だけを取り出すとの作業です。「○○は~である」を抽出すれば、殆どの文意を理解する事にもつながります。
 この「文」が幾つか集まったものが「文章」となり、それも段落を設けることで構成を展開する事となります。一つのテーマに対して、どの様に考えそして説明し、逆の側から観たらどうかとの逆接的展開を通して、提示した趣旨の正当性を検証するとの流れになります。
 ですから「文章理解と文章力を磨くこと」の関係は、あくまでも論理性の解釈といった言葉に集約もされます。文学の言葉でも同じです。芭蕉の『奥の細道』の書き出しは、旅する人(芭蕉自らとそして芭蕉が憧れて已まない西行や世阿弥そして利休といった先人達)の旅路と精神的流浪いを重ね合わせ、「舟」や「片雲の風」「漂白」などといった言葉が並んでいます。
 気分的には解るけれど、では文章を理解したとの意味にはなりません。確かに文学には感性に依存する部分もありますが、それを裏打ちするのは文学といえどもやはり文章の中での言葉のロジックをどう的確に捕まえるかといった「相手に根拠を提示できるだけの材料」を持つ必要があります。
 少し難しい話になって申し訳ありませんが、この文の書き手がこの様に言っているのはなぜかとの問題を立てて、「それは~だからである」と十分に説明できれば問題は解決したと同じ事になります。
 評論の文章では、これを暗喩(メタファ)や文脈を読み解くと呼びます。小説に使われる「~のような」といった直接的な比喩表現とは少し性質も異なり、「同じ内容を別の言葉で言い換える」作業といってもよいでしょう。
 こうした文章ならば、新聞一面の下にあるコラムが毎日掲載されていて、それを制限字数を設けた上で「文中の言葉」を使って(引用して)、御自身の言葉で「文意を変えずに」書き換えてみる、との方法をお勧めします。
 この方法には二つのメリットがあって、一つは「文章の内容を的確に整理する力」を確認すること。そしてもう一つは「ご自身の文章構成力を確かめる」との部分です。
 小説といってもラノベや村上春樹などの作家の作品は余りお薦めしません。自らの殻に閉じこもったヤドカリの様なスタイルであり、そこで使われている言葉は一種独特ですから、それを別の作家の作品理解に適用させようとするならばたちまち二進も三進もいかず立ち往生してしまいもします。
 こうした意味からすれば、先ずは一つの文芸作品を対象としてとりあげ、それをどう解釈するかなどといったアプローチ方法をとる作家たちの作品をお読みになることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご丁寧な解説をありがとうございます。
新聞のコラムは読むことはほとんどない生活を送っていました。
少しずつでも、理解できるように努めたいと思います。

おっしゃること、確かにそうですね。
どのように、言葉の幅を広げていったか、思想とも関係してきますね。
ますます興味がわきました。

お礼日時:2014/05/13 15:52

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