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気になったので質問させてください。
「大学に入る」は「enter~」ですが、collegeを使う場合は冠詞がつかず、universityは冠詞がついていました。
これはどういう違いなんでしょうか?
教えてください。

A 回答 (2件)

★アメリカ英語の場合


collegeは単科大学、universityは総合大学と辞書等には説明がありますが、総合大学でもcollegeと言っているところもあります。
実は、アメリカでは、大学院を正式に持っている大学がuniversityであり、大学院がない大学をcollegeと呼びます。参考までに私の通っていた大学は、理系も文系もコースがある総合大学でしたが、XX Collegeという名前でした。ところが、その後、大学院を新設し、名称もXX Universityとなりました。
最近の辞書では、大学院を持つ総合大学がuniversityという説明が見られ、やっと辞書も正しく説明しはじめたと思います。

★イギリス英語の場合
イギリスでは、universityには実態がありません。例えば、Oxfordという町へ行ったことがありますが、そこにはTrinity Collegeとか、Balliol Collegeなど、Collegeを含む名前の大学があちこちにあるのですが、どこにもUniversityというのはありません。実はそういうCollegeの集合体がUniversityだからです。

★大学へ行く
英語で通常、大学へ行くという場合、
go to school
go to high school
go to elementary school
などと同列に
go to collegeをよく使います。
go to universityもありますが、アメリカ英語の場合、collegeと言えば4年生大学のことになるので、学部レベルの大学へ行くのはgo to collegeと言うのが通常です。
逆に大学院へ行くのはgo to graduate schoolとなります。この2つの言い方が主流で、go to universityはあまり使う表現ではありません。アメリカ英語では、学部と大学院を持つ学校ですから、曖昧ですし、イギリス英語では実態のないところを言っていますので、通うという表現との相性はよくないということになるのかもしれません。

そこで、このgo to college, go to graduate schoolとは違い、学生と教授からなる共同体という意味を持つuniversityという語は、そもそも、schoolのような場所という意味合が薄いところなのです(イギリスでは建物ですらないのです)。こうした共同体の場合、go to schoolやgo to churchのように、建物の意味がとれ、学ぶ場、祈り礼拝する場みたいな意味のとき冠詞が取れるという規則をあてがうのとは違う意味合を帯びているということが言えそうです。むしろ、共同体と言えばcompanyもそうですが、go to his companyですがgo to workと言うように、go to his universityですがgo to collegeと言うという感じかもしれません。(両者をきっちりと同列比較できないのはわかりますが、あくまで理解の参考にこの例を使いました)。

以上、ご参考になればと思います。
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college は単科大学、university は総合大学、という違いはご存じだと思いますが、


college は両方を含めて広く「大学」の意味で用いることがあり、
go to school と同じように、go to college とすることが多いです。

school と同様、建物というよりも授業を受ける場、という機能面から見ている。

university の場合は確かに、
go to a university ということもあります。
しかし、イギリスでは school のように、go to university とすることもあります。
アメリカでは go to university という代わりに go to college が普通。

中高に比べて、大学の場合は go to a/the university と具体的に言うことが多いです。
go to a/the college の場合も。

平均して、確かに college の方が無冠詞の方が多いですが、それぞれです。
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