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"in the rain"のtheは必要でしょうか? どういう意味でしょうか?

A 回答 (4件)

誤解なさらないで欲しいのは、「(3) 物理的環境」として使う”the rain”はあくまでrainの1つの意味・用法です。

環境や事象のことなので学術的な話の時に使われることが多いと思います。
日常ではno.1やno.3の意味・用法として使われることの方が多いです。

(冠詞を説明するにあたり、rainを用いるのはややこしくなりがちですね。appleとかだともっとわかり易かったと思います。)
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言いたい意味により、theにもaにも無冠詞にもなります。

つまり意味次第ではtheが必ず必要な場合もあります。

定冠詞theは「数ある中で、それと特定されている」という意味です。
非常に基本的なことなので、もう一度、定冠詞、不定冠詞、無冠詞、の意味を洗い直してみてください。


この場合のrainは、「一度の雨模様」を指しています。なので”a rain”と不定冠詞にして使うことも出来ますし、今日降った雨とか去年の豪雨とか沖縄の雨とか・・様々な雨模様を指して”rains”と無冠詞・複数形でも使えます。

例えば、今雨が降っているとします。その場にいる人からすればこの雨は今まさに見ている雨なので、共通の「特定されている雨」です。”the rain”となります。
あるいは、「富士山での雨は酷かった。私はその雨の中で・・」と言う場合も、数ある雨の中で「富士山に登った時のあの雨」と特定されています。”in the rain”となります。
「雨の中でのダンスって最高よね」と言ったとします。この「雨」は数ある中からどの雨とは特定されていません。話たい意味的に雨ならどんな雨でもいい。なので”in a rain”を使います。

冠詞は「意味」なので、英語では常にその名詞がその会話の中でどんな扱いなのかを考えて、定冠詞/不定冠詞/無冠詞そして単数/複数形を考えなくてはいけません。
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65 articles(冠詞)(4) : the (細目)



(3) 物理的環境

the は、私たちの物理的環境、つまり、周辺の世界、その気候風土、日常生活の
共通の特徴などといった環境を指す様々な表現とともに用いられる。
この the の用法は、話題にしていることは誰でもよく知っていることを示唆するものである。
例を挙げよう。

the town (街)
the mountains (山間)
the fog (霧)
the future (未来)
the country (田舎)
the rain (雨)
the weather (天候)
the universe (宇宙)
the sea (海)
the wind (風)
the night (夜)
the sunshine (陽光)
the seaside (海岸)

nature, society, space は「一般的」意味を表すときは、冠詞が付かないことに注意したい。


『オックスフォード実例現代英語用法辞典』研究社 2000
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Oxfordの英ー英辞書を見ると、例えば Don't go out in the rain. という例が上げられていて、the を付けると「いま降っている、この雨の中を」というように、特定の雨を指します。

The rains come in September. という例もあります。特定の地域である時期の季節要因としてよく降る雨(たとえば梅雨)は the rains と表現するんです。

一方で、In sunshine or in rain (照っても降っても)というような the を付けない場合は、特定の雨ではなく一般論的な雨を指します。
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