「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

どうして阿部ちゃんや鳥谷さんはメジャーからオファーが来ないんですか
阿部ちゃんは城島さんと同じぐらい活躍したし鳥谷さんは坂本さんと日本一のショートを争えるほどの選手ですよね
城島さんはマリナーズでイチローさんと同じチームでプレーできたのになぜ阿部ちゃんはどこのチームも拾ってくれなかったんですか
阿部ちゃんと城島さんだと打撃なら阿部ちゃんのほうが上だと思ってるのですが阿部ちゃんはメジャーでは通用しないのでしょうか
まえけんや坂本さんとかは来年あたりFAでメジャー行くかもしれないけど阿部ちゃんや鳥谷さんとかは昔からプレーしてるのでとっくにメジャー行ってもおかしくないと思うんですが阿部ちゃんでもどこの球団も拾ってくれないほどメジャーは厳しいのでしょうか
いい選手はみんなメジャーに言ってるのにおかしいです

A 回答 (6件)

(鳥谷については行く行く詐欺みたいに思えてきたので、行くか行かないか行けるか行く気がないかは論じるのもバカバカしいので、今回は阿部慎之助1本で)



阿部慎之助になぜMLBの道がなかったか。それは、城島がなぜ失敗し(あれを成功という人の気が知れない)、谷繁になぜFA宣言後一切オファーが来なかったかを考えれば答えは自ずと見つかると思います。

コミュニケーション能力の欠如、そして日本と違いMLBでは配球を決めるのは「コーチと投手」だという理由もあります。

まず後者の配球云々から。日本ではとかく捕手は「扇の要」だの「女房役」だのと重視される傾向にありますが、MLBではよほどの捕手でない限り(それも配球云々より、今季から禁止ですが昨季までは本塁突入のランナーを確実に止められるガタイと、投手のどんな球でも後ろに逸らさない捕球率の高さ、これだけが評価基準)、捕手に好みの配球でという概念はありません。今でもそれを勘違いして投手やブルペンと反目し、結果的に捕手の座を追われるケースが多々有りますが(過去には日本でも野茂の相方という妙な覚え方をされたマイク・ピアザ。近年では一昨年・去年とレンジャーズ・ダルビッシュの相方を務めたナポリ・ピアジンスキー両捕手はまさにエゴイズムの捕手。でも、双方とも類稀なる打力があったので、移籍後は捕手登録だがDH・一塁手メインで活躍中)。

まずこの「捕手の重要性の日米の違い」を理解出来ない限り、日本でどれほどの実績を残そうがMLBでは使い物になりません。

もう1つ城島・谷繁が致命的だったのは、前者の「コミュニケーション能力の欠如」という大問題。城島がMLBで大コケし、谷繁が呼ばれなかった一番の要因と言えます。無論、これは阿部にも当てはまるので、呼ばれるわけないのですが。

城島がダメだった理由。とにかく移籍したマリナーズのブルペン陣に嫌われたのが一番。それも当時のブルペンを仕切っていた若き王様と歴戦の大ベテラン、フェリックス・ヘルナンデスとジェイミー・モイヤー、この両投手に嫌われたことで、城島のメジャーリーガーとしての命運はほぼ絶たれたと言っていいでしょう。

ヘルナンデスは当時は若きスター、今はすでにMLB屈指の好投手。そして自他ともに認める自信家(愛称の王様、も自称からの話ですし)。そこに日本式に捕手主導で配球を決めていったもんだから、最初のバッテリーの段階ですでに関係は崩壊していました。そこからは事あるごとにスポーツマスコミ向けに「捕手の配球が悪い、自分が投げたいボールを要求しない。」と言いたい放題。でも、上記にある通り、実際あの当時城島のサインで投げているケースなどまずありません。自分の投げたい球を投げ、それでも城島が悪いとアピールする(少なくとも城島は捕手の条件である捕球率は平均以上だったが)。それが許されるだけの実績と人気を持っていたヘルナンデスにカットされたのが、第一の問題。

ならば対抗できる相手に擦り寄ればよかったものの、城島のあの性格です。投手の格なら王様ヘルナンデスと並び立っていたであろう、超ベテランのモイヤー。城島と組むまでに6球団を渡り歩き、良いも悪いも様々な捕手と組んできたモイヤーにとって、多彩な変化球でMLBで生きてきた自分へ、困ったときはストレートを要求した城島は決して許容出来ない捕手だったと。この両エースに見限られてしまえば、チーム内での評価も知れたもの。結果的には傷物のままどこかの在阪球団にリリース出来たので、シアトルとしては万々歳。不良在庫を抱えたその球団は今現在も含め正捕手確保に失敗し続けていますね。

谷繁に至っては、FAで海外挑戦を表明した際、語学の問題について「身振り手振りでなんとかなる」と公言してしまったもんだから、あれは端から無理だと思っていました。城島もそうですが、英語にこだわらず、せめて主戦投手の出身国の言語くらい簡単に覚えるだけの努力は欲しかったですね。その点、捕手ではありませんがムネリンは大したものです。あれでジェスチャーだけでなくカリブ系(スペイン語圏)相手の簡単な会話は出来るといいますから。だからあの程度の成績でも呼ばれるのでしょう。能力ではないところで生き残る道を探す。MLBにはそれも必要です。

ならば、阿部がMLBに行けない理由も自ずと分かります。逆にいえば、捕手であるという前提を完全に排除し、打者としての能力でMLBに売り込みを図れば、阿部慎之助の打撃センスであればオファーはあったのではないか、と見ます。ただ、理想はちゃんとボール受けてくれるエゴの少ない捕手で打撃に優れて、という選手だと思いますが。それほど器用そうにも見えないので無理ですかね。

元々イチローやゴジラ松井でさえ当初苦労したMLBと日本プロ野球との投手の質の差。はっきり言って日本人選手の打力でMLBの主戦投手の速球系を引っ張るのはどだい無理な話。それに気づいた選手が成功し、認めない選手は日本に都落ちしていった。これまでの日本人野手のMLBでの戦績を見れば一目瞭然です。引っ張れる投球しか引っ張らない。でもそんな球はめったに来ない。そこまで割り切ることが出来ない選手から、日本に逃げ帰っていますね。それを考えれば、阿部も(省く予定だった)鳥谷もですが、打撃に限れば阿部の方がMLBでの適正はあると見ます。鳥谷はそこまでの割り切りは多分出来ないでしょう。なまじプライド優先であるなら。

長文失礼しました。阿部は年齢的にもう無理、鳥谷は能力も需要も無理、というまとめにしておきます。

ちなみに質問者様が出した他の選手で、マエケンは予定通り広島からMLB行きになるでしょうが、坂本勇人はMLB行きますかね?さすがにMLBの薄すぎる需要が見えてないという程MLBに盲信してる訳ではなさそうですし。巨人が松井秀喜のMLB行きを許したのも、日本人選手としての球団では王貞治以来のシーズン50本塁打という「目に見える結果」を残したからこそ認めたわけで。坂本にあの巨人を納得させるだけの個人成績を上げるだけのポテンシャルがあるかどうか…FAからでは遅すぎることは分かっていると思いますし。
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こんにちは。

 

日本人のキャッチャーと内野手はMLBで通用するのか。 通用するはずです。 日本の野球はWBCで二回も優勝しています。 通用しないはずがありません。 

●日本人内野手論
しかし行った選手がチーム内の競争に負けて、気分が萎えてしまっています。 気持ちで負けてしまっては何も出来ません。 

それでは何故松井(稼)、西岡、岩村、川崎の各選手は苦労したのでしょうか?  理由ははっきりしています。 日本人の特徴を活かさないで、何とか合わせよう、合わせようとし過ぎるからです。 これでは自分の持っている良さが消えてしまいます。  

●日本人の良さは何ですか? 
選球眼が良い。 バットに当てるのが巧い。 センター返しの基本がしっかりできている。 小回りが利く。 結構足も早い。 バント、バスターと変幻自在。 

何よりも日本で少年野球時代から真剣勝負を繰り返し、そこから勝ち残って来ただけに試合いの流れを読み、流れを変えるビッグプレーが出来る。  例えば一死二塁で意表を衝くドラッグバントを成功させ、一三塁。 次に繋げてビッグインイングのお膳立てをする。

これだけのことが出来る選手は今のMLBではヤンキースのジーター選手くらいです。 ドミニカやヴェネゼーラの選手を真似てホームランを狙う必要はありません。 自分に徹すれば必ず評価を受けられると思います。  それもジーター選手に負けないくらいの。 

●日本人キャッチャーはMLBに必要か?
MLBでも良いキャッチャーは優れた指導者になっています。 マイナーからMLBの気風に慣れ、そこで育って行く。 そして引退後は指導者の道に進む。 これが期待されている現状では日本人の入り込むのは難しい。 特に阿部ちゃんはもう三十代も半ばになろうとしています。 残念ながら見送りです。 

キャッチャーは監督の次に重要なポジションです。 日本人のち密さはキャッチャーに向いています。 絶えずバッターの顔色や視線を探り、狙い球を探り当て、裏をかく。 こんな高等戦術は日本人キャッチャーには普通のことですが、大リーグには滅多にいません。 日本球界でプレーする若いキャッチャーが希望すれば道は開けると思います。 二三年はマイナーリーグで苦労はしなければならないでしょうが、必ず良い働きが出来るようになると思います。 
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二人とも「FA宣言して、メジャーに挑戦する」と公式に表明したことがないからでしょう。


FA宣言して交渉解禁となる前に、内々で選手と接触するのは「タンパリング」といって禁止行為です。
ですから、メジャーで二人に興味を示している球団が仮にあったとしても、動けないでしょう。

二人とも、それぞれ巨人と阪神の看板主力選手ですから、球団が手放そうとせず、本人もそれを振り払ってまで、メジャーに挑戦するほどの強い意向を示さずに、ここまで来て、ちょっともうメジャー挑戦すべき旬の時期は過ぎてしまった感があります。
もし、3~5年前に彼らがメジャー挑戦を求め、所属球団が容認していたら、オファーしてくるメジャー球団は間違いなくあったでしょう。メジャーも今は全米(及びカナダ)に30球団もあって、選手層は必ずしも厚くはありませんので、この二人の実績であれば、興味を示す球団は必ずあったはずです。

まあ、技術的にみた場合、もっと若かったとしても阿部は捕手としての守備力がメジャーでは通用しない恐れがあります。メジャーのキャッチャーはデブの鈍足ではつとまりません。城島には強肩とスピードがありましたが、阿部にはそれがありません。リードについては、城島も結構たたかれていましたから、投手とのコミュニケーション次第でしょうか。打撃力にも疑問符がつきます。二線級の投手は滅多打ちにするけど、一線級にはかるくひねられてしまう傾向がありますので、球速が日本の投手より平均して速く、しかも、変化する速球を投げてくるメジャーの投手には手こずるでしょう。

鳥谷のほうは、全試合出場を続けているように、体が頑強で、肩も強く、足も速く、身体能力はかなりのものがあります。メジャーの強行日程にも適応できるでしょう。遊撃手としての守備力も高く、守備範囲が広いため、他の遊撃手であればファインプレーとなるような打球もポーカーフェースで当たり前のようにさばいています。打撃面でも選球眼が抜群で四球が多く、出塁率が高いので、アスレチックスが提唱した「マネーボール」の条件に合致する選手といえます。最初に海外FA権を取得したときに、メジャー挑戦してほしかった選手です。そうすれば、日本人で初めて遊撃手としてメジャーのレギュラーがとれたかもしれないので残念です。
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メジャーリーグ球団は、日本人選手を昔のような“客寄せパンダ”とは見ておらず、実力をシビアに見ている。


オファーが来ないのは「通用しない」と見られているからだろう。
またアメリカで生活できるか“適応力”も求められている。
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坂本なんて、鳥谷よりずーっと下手やんけ。


どこが上手いんや?
内野手はメジャーでは、通用しません。
あのクラスならウジャウジャいるし。

キャッチャーもメジャーと日本では役割も違います。
それに、阿部と城島を一緒にするな!
広い福岡でもバンバンホームラン打ってた城島。
狭い東京や神宮でしか打てない阿部。
ただ、捕手ですごいのがいないから、阿部が上手く見えてるだけ。

今メジャーで内野手やってるのって、川崎くらいじゃない。
あの田中賢介だって厳しいし、中島なんか2Aだよ。
オファー来る訳無いでしょ。
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需要がない。

現状からまだ成長の可能性があればまだしも、
年齢的に見てもそれは考えられないでしょう。

この回答への補足

若い時はメジャーにいけなかったのですか
まえけんや坂本に期待ですね

補足日時:2014/05/20 22:25
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