激凹みから立ち直る方法

対戦前、台湾と韓国における日本の統治の違いを教えてください。台湾と韓国は、第二次世界単線前、併合という形でほぼ植民地化されておりました。でも、今現在、そのことを快く思っていない人達が韓国にはもの凄く多く、そして台湾は総じて親日的であるのはなぜでしょうか?台湾の人たちには日本は特別に何か喜ばれることをしたのでしょうか?

A 回答 (8件)

回答ではありませんので削除されるのを覚悟で書き込みます



#7の回答を読んで今までモヤモヤしていたものが一気に晴れました
質問者様はあまり、お礼をしないタイプのようですので私が代わってお礼いたします

台湾と韓国の日本に対する反応が大違いで感謝どころか、韓国が日本を嫌うわけが良くわかりました
インフラ整備や教育改革に対しての反応も確かに違うわけですね
韓国にしてみればさぞかし【迷惑】だったのでしょう。少なくとも知識階級の両班にとっては・・・・

知識階級ならでの、そして、千年の恨みなのでしょうね
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 韓国の場合、1000年以上前から王朝の歴史があるのに対して、台湾にはそのような歴史はありません。



 従って、どちらの土地も日本同化政策を行ったわけですが、朝鮮半島は、朝鮮の伝統的封建制度の破壊と近代国民国家建設なのに対して、台湾の場合は近代国民国家の建設だけだったからです。


 善悪を離れて、客観的に見てみましょう。

 ポイントは、日本による朝鮮半島統治によって、長期間の統一王朝の継続によって確立した「朝鮮民族」というものが、完全消滅する方向に進んでいたということです。
 現在の「朝鮮民族」による「韓国」と言う国の国民から見れば、民族消滅は、「韓国」・「朝鮮民族」の全否定にほかなりません。

 それに対して「台湾民族」というものは存在していませんでした。
 台湾各地域に、それぞれ独自に○○族という部族の地域社会があっただけというのが基本的な状況です。沿岸部には鄭成功と共に台湾に渡ってきた明の遺民がある程度まとまって住んでいましたが、統一王朝というものは過去に存在しませんでした。


<<歴史的背景>>
 ヨーロッパ列強は、アジア各国を植民地として支配したが、民族としてのアイデンティティは、そのままにして手を付けませんでした。
 それに対して、日本は朝鮮半島を日本の一部として、土地・人を完全に日本と一体化することを目指していました。

<<詳細説明>>
1、日韓併合前後の実態

 日韓併合は、1910年
 第一次世界大戦は、1914年から1918年
 関東大震災は、1923年
 世界恐慌発生は、1929年

<日韓併合までの韓国>
 朝鮮半島は「両班」と呼ばれる大地主が貴族として農地を所有し、中央政権を運営していて、国民の大多数は、この大地主のもとで、一生を農地と共に終える農民社会でした。
 つまり、朝鮮半島にすむ多数の人々を支配しているのは、国ではなく、「両班」でした。 

<日韓併合後>
 この朝鮮半島の貴族支配社会が、1910年日韓併合によって崩壊し、朝鮮社会に大変革が始まりました。

 広大な植民地や国土を持つ欧米列強に対して、狭い資源の少ない限られた国土しかない日本が、激烈な生存競争をして行くためには、限られた国土を徹底して開発し、土地を効率的に利用し、国民の力を結集しなければなりません。
 そこで、「両班」を消滅させ、土地に縛られた農民を日本国民として、直接政府の元に置き、社会資本を投下して、全土の経済開発を行いました。

 農業の効率化の過程で、潜在的な過剰人口を養ってきた両班を核とする農村共同体が崩壊し、食えなくなった農民が、第一次世界大戦の軍需特需とヨーロッパの工場の破壊によって生まれた、日本本土の爆発的好景気と労働力不足を背景に、朝鮮半島から日本本土へと移動し始め、またたく間に急増しました。


2、韓国併合の背景

 日本は、当時一等国と呼ばれたイギリス・アメリカ・フランスに比べて支配地域が遥かに小さいため、イギリスなどのように植民地を未開発のまま薄く搾取する政策を取るのでは、これらの国に対抗できませんでした。
 そのため、支配民族のレベル向上による独立運動激化のリスクを知りつつも、占領地を徹底的に開発することで、日本の国力向上を目指しました。(独立運動激化:有名な例としては、ナポレオンが、ドイツを勢力圏としてフランスの革命思想をドイツに広めた結果、ドイツ人のナポレオン=フランス排除の機運が盛り上がりました。)

 ですから、イギリスがインドで藩王などの旧支配者を温存し、間接支配の形を取って、イギリス支配によるインド社会の変化を出来るだけ小さくして、波風の立たない体制を作ったのに対して、日本は、朝鮮の支配階級で大地主でもあった「両班」(ヤンパン)を崩壊させ、朝鮮人を日本人として直接日本政府の中央集権体制のもとに置き、教育制度も完備しました。
(尚、この政策は、民族として過去の歴史のない台湾では、相当な成功を収めていました。1000年以上もの歴史のある民族に対して適用できるか、かなりの冒険でした。)

 その結果、韓国は封建的な隷属社会から脱皮して、個人が社会全体を把握して行動する近代社会に急速に移行していきました。
 つまり、一人一人が、社会性のない両班隷属民から、国家というものを意識した個人へと脱皮していった結果、日本に対する朝鮮ナショナリズム(=反日運動)も裾野を広げていきました。


3、韓国併合の評価
(=評価は、個人の価値観の影響が大きい。私個人の評価と見てください。私は出来るだけ客観的に見ようと意識しています。)

A.朝鮮半島全体でみれば、日本の資本により開発が進んだが、社会システムが大きく変わったので、個人レベルでは、大損したり生活苦に直面した人も多数出た。

B.もともと指導者・知識人階級でもある「両班」階層が日韓併合で没落したため、朝鮮半島の伝統・独立性を守る反日運動の中核となった。(=元の支配者層なので、没落したとはいえ、教育程度は高くリーダーシップも持っていて、社会に対する影響力は大きかった。)

C.農村では食えなくなった人々が多数日本に流入し、今日の在日問題の原因の一つとなった。

D.相当根深い反日運動にもかかわらず、日本人化政策はかなり進んだ。
 朝鮮志願兵部隊がアメリカ相手に、「天皇陛下万歳」と叫んで突撃した例もあるように、日本人化が進んでいて、あと二十五年(一世代分)日本との併合状態が続けば、「朝鮮独立」はなかったのではないかという評価もあるようです。
 → 韓国からは大反発を食らい、日本の国益にもならないということで、日韓双方の学者は、あまり大きくそのことを指摘することはないですが。(著書のどこかに、二~三行書き加えてある程度。)


<戦前の日本による朝鮮半島への社会資本(インフラ)投資について>
 大局的に見て、日本の戦前における朝鮮半島に対する投資を大きくクローズアップし、今の韓国の現状はその投資に依っているとするのは、現実と異なると考えます。

 日本が作ったインフラは、韓国の場合には朝鮮戦争で壊滅状態となり(北朝鮮はある程度残った。)、朝鮮自身が日韓併合前から持っていた家屋や水路なども大きな被害を受け、社会資本としては日韓併合以前のレベルからの出発となっています。
 ですから、戦前の日本の投資による整備されたインフラが、韓国の成長の基盤になったという事実はありません。(注:朴政権以降の日本の投資は、韓国の経済発展の原動力の一つになっています。)

 優良な鉄鉱山・炭鉱のあった北朝鮮は、韓国以上に投資が大きく、朝鮮戦争後もそれがかなり残っていましたが、現在は『超貧乏国』です。
 また、アメリカの爆撃で、壊滅的打撃を受けた日本が、10年程度で戦前の生産レベルを回復しています。

 日本が朝鮮半島に残した本当の復興の原動力は、目に見える『財産』ではなく、その土地に住む人間の『意識改革』です。
 今の韓国の発展をもたらしたのは、日本による、朝鮮の伝統的社会システムの破壊です。日本の支配によって、朝鮮の封建社会は崩壊し、個人中心の近代社会が生まれました。
 これは、日本による上からの改革=破壊と創造です。農民社会のぬるま湯に浸っていた韓国社会の個人個人を、近代社会の中に引きずり出し、苦痛を与えながら、発展への意識改革を根付かせました。

 客観的な歴史認識としては、朝鮮伝統社会の破壊によって、韓国は発展できる国民国家に生まれ変わったのですが、この意識改革は、日本の国家としての総合力を向上させる目的で行われたと言えます。
 また、このような上からの改革ですから、『破壊を感謝しろ』とは政治的に言えるはずもありません。

 日本が根付かせた改革にどれほどの意味があったかは、独裁政治によって意識改革を封印してしまった結果『超貧乏国家』になってしまった北朝鮮と現在の韓国を比較すればわかると思います
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”併合という形でほぼ植民地化されておりました”


    ↑
植民地というのは、その国を収奪して資源を奪い
人民を隷属させて、儲けることです。
欧米が豊かな暮らしを手に入れたのは、その為です。

日本は違います。
赤字を出してまで、港湾道路教育などのインフラを
整えたのです。
だから、西洋の植民地が独立後も貧困にあえいでいた
のに対し、台湾も韓国も著しい経済発展をする
ことができたのです。

どうして違ったのか、といえばそれは日本の都合です。
台湾や韓国を日本並みにして、欧米列強からの
防波堤にしようとしたのです。


”快く思っていない人達が韓国にはもの凄く多く、そして台湾は
 総じて親日的であるのはなぜでしょうか?”
    ↑
台湾は日本の貢献を素直に認めただけです。
これに対し、韓国は何が何でも認めようとしません。
それは、韓国特有の「小中華思想」にあると
言われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%B8%AD% …

これは、自らを「中国王朝(大中華)と並び立つもしくは次する文明国で、
中華の一役をなすもの(小中華)」と見なそうとする文化的優越主義思想
のことです。

文化的には優越であると信じていたのに、劣後している
はずの日本に統治された。
それが彼らには許せないことなのです。

だから、日韓併合が反日の理由ではありません。
西郷隆盛の書見にもあります。
「反日激しい韓国・・」
当時、既に反日だったのです。
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日本は韓国に頼まれて韓国を統一という形で日本に編入しました


要するに韓国は自力では国を守れないので日本の統治下に置いてくれって事です

台湾は50年間日本の正式な領土だったので
当然インフラも整備され台湾人の生活も向上しました(特に八田与一による烏山頭ダムの建設は台湾人から非常に感謝されました←台湾人によって銅像が建てられたほどです)
日本だったので治安も維持されていたし 虐殺とかも無かった
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>併合という形でほぼ植民地化されておりました。


ここが違いますよ、併合しましたが、植民地にはしてません。

下水道を整備して病院や学校を建てました、当時の日本にも、数える程
しか無かった大学を作ってます。

ヨーロッパの植民地政策をみて解かる様に、搾取のみです。
植民地に投資など、しません。

この投資により、日本の経済は疲弊しました、特に農村部は、ひどい状態になり、
娘さんは女郎屋に売られました。
二、二、六事件の遠因の一つに、なってます。

台湾の方は、良かった事と悪かった事を差し引くと、良かった方が多いと
考えてますね。

韓国は中国と一緒に、聖徳太子の頃から、日本を馬鹿にしてます、その日本に
牛耳られた事が悔しいので、元のヤーパンが騒いでいるのです。

お年寄りの方々の多くは、賄賂、裏切り、嘘吐きのヤーパンより、日本の方が
良かったと考えてますね(年々減少してますが)

悪かったなら、帰国していて、在日、韓国、朝鮮の人が、多く居る筈ががないでしょう。
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ftetuo2006さん、こんにちわ。




それは住んでいる住民たちの感情の問題なのです。朝鮮の人々はずっと昔から日本のことを自分たちより劣り、特に明治維新後、極端な西洋近代化を行ったため、西洋かぶれだと思っていました。また、日本統治下になっても日本が朝鮮の慣習を禁止するようなことが起こったため、嫌っているのです。
それに対して台湾は中国の中でも辺境の部類に入る土地で、そこに暮らす人たちはとても前近代的な生活をしていました。そのため、中国自体も本腰を入れて開発をしなかったのです。しかし、日本は鉄道や鉱山、環境衛生、農林水産業などの近代化を行い、その結果、台湾人の教育水準がとても向上したのです。またこれに反抗するものは徹底的に弾圧しました。これを理蕃政策といい、台湾人の人の中にはこの政策が台湾を近代化し、今の社会の礎を作ったと思っている人が多いらしいです。
詳細は下記のURLを参照ください。


日本統治時代(台湾)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

日韓併合

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93% …
日本統治時代の朝鮮
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
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韓国のことはわからないのですが、台湾に関しては、もともと大陸から台湾に移住した人が多く、自分たちも台湾原住民にとっては占領者であったことと、日本が去ってからやってきた蒋介石の治世が横暴で酷かった、ということがあったのではないでしょうか。



「犬が去って、豚が来た」という言葉が当時の台湾にあったそうで、犬は日本人為政者、豚はそのあとに来た中国人為政者のことです。犬はうるさいが役に立った、豚はただ喰って寝るだけだ、という意味とか。

また、清の時代の中国では、台湾は田舎の取るに足らない忌むべき僻地という差別的な扱いだったのに対し、新たな支配者として進駐してきた日本は初めての植民地ということから、他の植民地経営国(西洋列強)に恥ずかしくないように日本国内以上にお金をかけて台湾にインフラを建設したそうです。なので、実際当時日本にも中国にもないような立派な最新施設が整備されていったそうです。そういうことも関係しているのではないでしょうか。

韓国はもとからその地に住んでいた民族でありながら、中国、モンゴル、日本と支配された歴史が長かったので、「自分たちで独立した」ということが日本人が思う以上にセンシティブで重要な琴線であるらしいです(自力ではないにしても)。あと、儒教的な考えから、中国はお兄さん、日本は弟、という感覚が韓国人にあり、その弟(自分より下)にやられたってことが、日本人が思う以上に屈辱的らしいということも聞いたことがあります。ま、どっちにしろ、韓国自身の民族的アイデンティティの問題、という点もあるようです。

台湾は親日的と言われますが、統治時代を懐かしむ人が亡くなり、中国との関係が改善されたら変わるかもしれません。現実的である、という漢民族的?な性質と複雑な歴史をくぐってきた逞しさから、この先世界状況の変化で臨機応変に生きていくでしょう。ある意味、韓国人のほうが浪花節ゆえに、良かれ悪しかれ日本が気になるのかもしれません。
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ご質問の答えになっていないかもしれません。

宜しければ読んでやって下さい。

日本の台湾・朝鮮の「統治の違い」ではなく、「戦後の建国の歩み」の問題ですね。

最近は死語になりつつあるようですが、台湾には「犬が去って豚が来た」ということわざ?があります。犬とは日本のことで、ワンワンと吠えてうるさいが、使い方次第では役に立つというもので、日本の統治を是々非々でこのように表現した訳です。
一方の豚とは国民党のことで、貪り食うだけの役立たずという意味です。つまり、日本統治下の方が、その後の国民党政権よりもまだマシだったということです。

これに反して韓国の場合は、日本=悪が正しい歴史であり、これに疑問を呈することは許されません。過去の日本を少しでも肯定的に評価しようものなら、どうなるか‥ つい最近も首相候補の過去の発言で揉めてますね。
韓国は、国民が一致団結して抗日戦争に勝利して建国したという、デタラメな建国神話に国家の正統性を置いている国なので、これに反する言論は封殺されます。
少なくない国民は、当時を知る高齢者などから日本の統治はそんなに悪くはなかったことを聞かされていますが、そのことを公言することはほとんどありません。何せ、先祖が親日家と認定されたら、子孫の現在の財産が没収の対象となり得るトンデモ国家ですから、公には反日を装っていないと安心して暮らせません。

日本では右と左で歴史認識についての不毛な対立が延々と続いておりウンザリですが、これって一応の言論の自由が機能している証拠なので、中韓の「反日」言論統制を見る限り、日本人で良かったと思ったりもします。
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