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たとえば「当てる」という動詞の活用語尾。何故「てる」なんですか? 活用語尾って、変化する部分ですよね? 「当てない」「当てよう」「当てます」「当てれば」「当てろ」と、どうやっても「て」は変化しません。だから「る」じゃないかと思ったのですが、答えを見たら「てる」でした。あと「当たる」だと「る」になるらしいのですが、それもよくわかりません。「当たらない」「当たります」「当たった」「当たれば」「当たれ」で、「当てる」と同じように思えるのですが……。どうしてなのか、教えてください。それと、「当たる」の未然形(「~よう(う)」のほう)も教えてくださるとうれしいです。

A 回答 (3件)

大前提として文法なんて後付ですから、おかしなところなんて腐るほどあります。


あんま気にせずテストに出ることだけ覚えたらいいと思いますよ。

「当てる」の活用語尾が「てる」なしょーもない理由は2つあります。

一つは下一段活用という規則に当てはめるためです。
文「法」というくらいですから多少強引にでも法則化する必要があったわけで、先人たちが無駄にがんばってくれた結果です。

もう一つは動詞は活用する自立語なのだから、語幹がないのはいいだろうが活用語尾がないのはおかしいだろうということです。
「る」を活用語尾にすると、未然形・連用形に活用語尾が発生しなくなってしまいます。

そんな理由かよと思うかもしれませんが、冒頭で言ったように生きた言語を無理矢理法則化するのが文法ですから、こんなことは日常茶飯事です。

「当たる」の活用語尾が「る」なのは五段活用の動詞だからです。
「た」を含めると五段法則が崩れますから。

「当たる」の未然形は「ら」と「ろ」です。
でないと「五」段活用しないですからね。
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この回答へのお礼

なんとなく納得できました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/23 19:38

「あてる」の活用語尾を「る」だけにすると、未然形と連用形の活用語尾がなくなっちゃうからじゃないですか。

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「当てる」は下一段活用ですよね。

これは、活用語尾の変化部分は、エ行のままと捉えます。変化する部分というより、活用する部分です。エ段で変化しないのがこの動詞の活用形であるから、活用語尾は「てる」。ややこしいが、そういう理屈です。

「当たる」は五段活用ですね。「当たらない」「当たります」「当たる」「当たるとき」「当たれば」「当たれ」「当たろう」。ラ行で活用語尾は変化します。活用語尾は「当たる」だと「る」。

「~よう(う)」とは、命令形のもう一つですか?「当たろう」ですが。英語ではLet’s~
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