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 ゆとり世代、それも特に女は頭が悪いって、『そうであってほしい。』という人達の願望ですよね?

 中学3年生の女子です。

 友人達と一緒に修学旅行の事を話していた時に、「ところで、北海道って何県だっけ?」とか

 海外の事を話して居た時に、「北半球で昼だと、南半球は夜なんだよね。」とか

 「南半球では、太陽は西の方から昇ってくるんだよね。」とか

 「凱旋門って中国にあるんだよね。だって漢字ばかりだし」とか、ふざけて話していたら


 なぜか、私達の話を聞いていた詰め込み教育世代と思われる、中年の男女数人に、
「今の子供達ってそんな事も知らないのか?これだからゆとり教育は・・・」って、呆れられました。

 そんなに大きな声で騒いでいた訳でもないのに、私達の会話を聞かれていただけでも不快なのに、
その上、本当にそんな事も知らないのかと思われてバカにされたのは悲しいです。


 ゆとり世代の、それも特に女は頭が悪いと思うのは、そうであってほしいと思う人達の願望ですよね?

 頭の良い子もいるけど、そんな存在は認めたくない。ゆとり世代は全員頭がわるい。と思いたい人達の願望ですよね?

 それとも、本当に全ての大人から、ゆとり世代はそういう事も知らないくらい頭が悪いと思われているのでしょうか?

 ふざけていただけなのに、本当に頭が悪いと思われたのはショックです・・・ 

A 回答 (16件中1~10件)

いや それはそうとられても仕方ないじゃない。


相当アホな会話にしか聞こえないし。
本当に自分に自信があるなら「冗談にきまってるじゃないですか」ときっちり言い返せばいいだけのこと。
例えば通りすがりの大人が同じ会話してたらこいつアホだなって思うでしょ。

それから外で話すときは基本的に周りに聞かれる前提で話さないとダメ。
壁に耳あり障子に目あり、というでしょ。

こういう経験を感情に任せて怒るのか、失敗したなと教訓にするのか。
その差はどんどん大きくなっていくもんですよ。

ちなみにゆとりは~とか言ってる人はアホだと思います。
本気で円周率を3で習ってると思い込んでるし、人間力判定ではゆとり世代が過去最高レベルの結果を出してます。
問題はその力を積極的に磨き活かそうという意欲が残念ながら引き出されなかったことですね。
もったいない。
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この回答へのお礼

 会話の内容を真に受けられてたらしょうがないですよね。
次からは気をつけたいと思います。

 

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 19:28

No.13です。


>万葉集
ええネタ持ってるじゃないですか(笑)
文学的で良いですね。
そんなのよく分からないから誰も突っ込みませんね。
凱旋門なんて誰でも正解を知ってるから。

>飲食店
少しうるさかったのかもね。それもあって中年はそう言ったのかもね。
女の子の声はよく響くから。

これを言い出したら、中年達も
学生時代はうるさかったはずだから言えた義理ではないし
また、どんな世代の人間でも
何とか世代とその時の大人にひとくくりにされて来ただろうから、
これも言えた義理ではないはずだが
(私は今中年で、学生時代は女子と騒いでたし、大人からは無気力無関心な世代とくくられてた)。
ついでに老人の事も団塊世代は老害だとか言ってるんだな。

で、老人になったら中年を何とか世代とこきおろし、
中学生とか孫のような年の子は かわいい で終わる。

孔子も「今の若いモンは・・・」と書いてるし、
世代云々でくくるのは愚行だと思うが、こういうものではないですかね。
飲食店等の狭い公共の場では、周囲に気を配るぐらいしか出来る事はないでしょう。
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この回答へのお礼

 文学的でも、内容をふざけて話すんですけどね。

 女子の声は確かに響きますね。
でも、本当に騒いでいた訳じゃないし、大きな声を出していた訳ではないんです。

 周囲にはもっと気をくばるべきなのですね。



回答、ありがとうございました。
 

お礼日時:2014/07/20 18:58

気にすることないですよ。



うちの娘たちがゆとり世代で、もう社会人ですけど、ゆとりでさんざんいじられてきて
いるから、同じようにふざけて馬鹿っぽい話をしてましたね。

ゆとり世代は他人からバカだと思われることに神経質になってますよね。
本人たちの責任ではないけど長男はよく妹たちをからかっていました。

ネットでも発言すると「あ、ゆとりが来た」と言われるのだとか

>ゆとり世代はそういう事も知らないくらい頭が悪いと思われているのでしょうか?

そんなことは思っていませんが、すすんで自虐的なバカのふりをするのは
よくないですよね。かなり「イタイ」です。
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この回答へのお礼

 気にするな。と言われても、やっぱり、気になる物は気になります。

 自分たちで受けたいと思って受けた、ゆとり教育ではないのに、ヒドイ話だと思います。
「ゆとりが来た。」は、確かに言われますね。

 「世の中には、どうして下り坂の方が多いのか?」とか、禅問答のような会話をしたいのに
「上り坂も下り坂も数は同じだろ、これだからゆとりは。」と言われて会話にならない事が多いです。

 自虐的なバカなフリばかりするのは止めた方が良いですね。



回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/18 19:00

残念ですけど。


冗談でそういう話をするって点でアホっぽいです。
だって、ただ間違えたこと言って、騒いでるって、
飲み屋が「しぇーい」って言ってるようなもんじゃないですか。
つまり、意味合いや思考がない。

事情を知ってるぼくから見ても同じ印象もちますね。
したがって、演技ではなく、事実です。

どうせなら、もっとおもしろく。
北海道を北海県にするにはどうするか?
なんで北海県って、「道」なの?
とか、

なんで北半球と南半球なんて分け方があるの?
だいたい地軸は傾いてんだから、北半球が昼だからって、
南半球が夜とは限らなくね?
とか、

なんで凱旋門って凱旋門って言うの?
みたいに。

あたりまえの前提を疑ってみたらいかがです?
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この回答へのお礼

 居酒屋の事は解りませんが、
こちらが演技でも、見た人が事実だと思ったら
見た人にとっては事実でしかないのでしょうね。

 

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 20:11

世代も男女も関係なく


ふざけるなら、もう少し高度にふざけて頂きたい。

詰め込み世代だとか言う輩も、おそらく通りすがりだろうに
そんな事をわざわざ言うか?とは思うが
その世代もろくに知らない事を言えばいい。

ホーキング博士は100m11秒台で走るとか
だったらツッコミは入らないでしょう。
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この回答へのお礼

 高度なおふざけ・・・
私達にはまだまだ出来そうにありません。
もうしわけございません。

 通りすがりと言うよりは、場所は飲食店だったんです・・・
本当にそんなに騒いでいたつもりはなかったのですが
周囲の人達には聞こえる音量だったんですよね・・・
反省してます。

 そういう世代でも知らない事と言えば
万葉集の話をしていて、最初に書かれている詩は誰の詩か?っていうのでも
知らない人は多いんですよね。

 そういう所でボケて会話していたら、ツッコミも入らなかったのでしょうか?



回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 19:55

> そうであってほしいと思う人達の願望ですよね?



ちょっと違う気がするなぁ。
中には、そんな心の狭い人が居るかも知れませんが・・・まともな大人は、若い人たちは、「大人より幸せに過ごして欲しい!」と願ってますよ。

一方で、大人が若者を悪く言うのは、古今東西の人間の習性みたいです。
エジプトのパピルスに、「今時の若いモンは・・」と言う愚痴がつづられていたそうだから。

その理由は、基本的には「若さ」に対する僻みではないか?と思います。
もう少し具体的に言えば、若い人たちには「可能性」があるのですが、大人になればなるほど、老い先も短く、可能性も限定的なんですよ。
可能性が限定的だと、選択肢なども現象しますから、答えも1つか2つくらいしか無く、画一的なんです。

そこが質問者さんら若い人たちには、硬直的と感じられるけど、若さには、失敗とか無謀も含め、悪い可能性もありますので、大人にはそう言う点は伝えたいという気持ちもあるワケです。

すなわちご質問に当てはめれば、質問者さんらは冗談で、「違う可能性」を言って遊んでいたワケですが、可能性が乏しく画一的な大人は、「太陽は東から昇る」以外に答えが無いのです。

後は、その表現方法の問題で、「だからゆとり世代はダメなんだ!」みたいな表現をしちゃうのは、大人の悪さだと思いますが・・。

「ところで、北海道って何県だっけ?」などは、なかなか知的なジョークですけどね。(^^;)
従い質問者さん達は、「これだから詰め込み教育世代は、頭が堅い・・」と、心の中でバカにして、後からでも笑い者にすれば良いのですよ。

尚、悪口でゆとり教育を使うのは、学力面も多少はありますが、主にはメンタリティを言う様で、「考え方が甘い ⇒ 根性が無い」的に使われる場合が多いと思います。
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この回答へのお礼

 若さに対する妬みですか・・・
それと同時に期待もあるのですね。

 「北海道って何県だっけ?」が、本当に解ってないと思われたのはショックでした。

 別の機会ですが、「1年365日、でも地球は366回自転している。」という話をしていた時に
本当の事なのに、「また、バカな事を言っている。」みたいに思われた時も悲しかったです。

 詰め込み教育世代は40歳を過ぎているので、頭が固くなっているのでしょうね。



回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 19:46

この問題はゆとり世代関係ないですしただ馬鹿丸出しのことをいって、本気だと思われただけです。


つまりジョークが理解されなかっただけ。

そして君たちは世間でいう、ゆとり馬鹿の典型にみえただけです。
要するにそう判断する大人よりも、馬鹿に見えるほうが悪いんです。

そう見えるようにしたのは自分たちでしょう?
今度はそういうジョークは是非とも家の中で。
外で話すときはすぐにジョークであることを会話に入れましょう。

それだけのことですよ。
ゆとり問題なんて全然関係ない。
そういった大人たちは、あまりの馬鹿ぶりにジョークと思えなかっただけ、



>そんなに大きな声で騒いでいた訳でもないのに、私達の会話を聞かれていただけでも不快なのに、
その上、本当にそんな事も知らないのかと思われてバカにされたのは悲しいです。

うん、でも、相手が盗聴器を使ったわけでもないなら自分で大きな声と思わなくても相手に聞こえたんです。
不愉快になるのは君たちじゃなく周囲ですよ。
君たちがそういう馬鹿な会話を聞かせたんです、こそっと聞かれたんじゃなく。
これも是非注意してください。

被害者のような書き方をしてるけどこれを聞いた人たちは日本の将来を憂いたに違いありません。
僕も中3の娘がいるので外で馬鹿なことを言わないよう伝えておきますよ。
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この回答へのお礼

 ジョークが理解されなかったのでしょうね。
そう言う風に見られる事をした私達の方が悪いという事は解りました。

 バカな会話をしてる時は周囲にもっと気を使うようにします。



回答、ありがとうございました。
 

お礼日時:2014/07/16 19:35

私も同意見ですね。

仰るとおり願望だと思いますよ。
だから気にすることないと思います。

もっと言ってしまえば、自分の価値を確認するためというのがしっくりくるかもですね。(私的には)
てっとり早く、自分の価値を高めるためには何をしたら良いか?
簡単です。他人の価値を落とせば良いのです。
つまり、自分の都合の良いところ(今回の場合には、会話の内容)だけに注目して、そこを批判するのが一番簡単で確実に自分の価値を高めることができ、自己満足に浸れます。
今回の場合は、質問者さんを否定することにより、自分は頭が良いんだということを認識したかったという感情が根底(無意識)にあったのではないかなと思います。正確には、「ゆとり教育」というくくりなので、「自分の世代」は頭良いのだとという感じが強いですが。(まぁ、思いっきり推測というかこじつけですが)

面白いことに、別の視点から見ると全く別の解釈が可能になります。
自分の一回りも二回りも人生経験積んできているいい大人が面識のない人間に向かって、このような発言をするのは常識的なことかどうか?
一般的に常識と思う人は少ないでしょう。
だって、今回の場合は面と向かって発言する理由がないですからね。
確かにペーパーテストは良い点取れる(頭が良い)かもしれませんが、常識無い人って人間的に???ですよね。
この場合、根底にあるのは、自分だったらこんな非常識なことしない。自分は常識人であることの再確認になります。

そしてちょっと脱線しますが、いい大人なのに常識無いな→全ての大人は常識ない!と発展させることも可能です。
(ちょっと逆になってしまいますが、今回の質問の内容を見ても「詰め込み教育世代」が最後で「全ての大人」に発展してますよね。原理的にはおそらく一緒です。)

もし、質問者さんがこのような解釈(別の視点)をした場合には、今回の質問は「このような大人は常識ですか?」とか「このような振る舞いは普通ですか?」、もっと突っ込むと「大人は馬鹿ですか?」という質問になっていたかもしれませんね。

これらの感情は、人間である以上、年齢は関係なく誰でも持っていて、完璧に計算することは不可能です。
だから逆に、人間は多種多様、人間って面白いって私は思うのですがね。
もし、ご興味がでたら心理学(私は専門家ではないですが)ではバイアスというカテゴリ?に属するかと思いますので、ちょっと調べてみるのも面白いかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

 その人達の願望ですよね。
私達の会話は、その人達の願望をかなえるのに丁度良かったのでしょうね。

 別の視点で考えるというのは凄いですね。
そんな発想は持てませんでした。

 心理学もすこし勉強させていただきます。



回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 19:11

「ゆとり」はアタマ悪い、と思いたい人の願望です。



質問主さまは1999年度の生まれですよね?
少なくとも在学している中学校の教育は「脱ゆとり教育」です。
少し昔の時代より勉強量は増えているはずです。

小学校低学年の勉強は確かに「ゆとり」のようです。
しかし、学校生活で勉強の比重が増す小学校高学年から中学生の頃を
脱ゆとりで過ごしている質問主さまは「ゆとり」に該当しません。

むしろ、勉強と遊びの境界が曖昧な低学年に「ゆとり教育」を受け、
勉強中心の中学高校で「脱ゆとり」の教育を受ける質問主さまは
一番恵まれた世代かもしれません。


僕は詰め込み世代です。
詰め込み過ぎて、僕の中学時代は「暴力」でした。
強力な指導者(先生)がいたおかげで僕の学校はたいした事ありませんでしたが
近隣の中学校は「校内暴力」がすごかったです。
そういう世代を経験している中年は、心に余裕が無い人が多いです。
そのくせに周囲に敏感で、いつも聞き耳を立てている。
僕もそうです。
非常に警戒心が強い。

ただ、質問に挙げている男女は別な意味で問題ありですね。

「ゆとり」が問題化したのは、
中学高校で「ゆとり教育」を受けた世代が社会人になってからです。
このあたりはいちいち説明しなくても知っていると思いますが、
詰め込み世代との精神的ギャップが激しいだけでなく、
学力も落ち、それを認められたくないがために自分勝手な論理を展開したり
それを論破されると途端にヘタれたり、いわゆる根性論が通用しないんです。

もちろん全員がそういうタイプではないのは承知しています。
でも、自分勝手な屁理屈を延々と述べる人がとても多いのも事実です。

そういった社会的な「ゆとり」パッシングに対しいろいろな話が出てきます。
「みんなで手を繋いでゴールして全員一等賞」とか
「円周率は3」とか。
そういうのは「ゆとり教育」とは言わないのですが、TVが面白おかしくやるので
バラエティ番組しか見ないオトナは、ゆとり教育とはそういうものだ、と理解する。

そこに質問主さま達の「ちょっとひねったギャク」がくると、
TVに支配されているオトナは「ああ、やっぱり」となるんです。
そこで、自分たちのバカさ加減を知らないTVオトナは見下す。
「私たちより劣っている奴がいる」ってね。


いちいち真剣に考える相手ではありません。

バカには何を言っても理解できない、
だからバカなんです。

「ごめんなさい」って言ってスルーすればいい。
そんでもって
「キューリー夫人って胡瓜を作った人だよね?」
とでも言って会話続ければいいんじゃないかな?


ところで、質問主さまらのギャグも、かなりレベル高いですよ。
質問主さまもお友達も、とても賢く思えます。
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この回答へのお礼

 すこし昔の時代との勉強量の違いは私には解りません。
でも、詰め込み教育時代よりは授業時間は短くなり、教科書のページ数も少なくなっている事は知っています。

 「ゆとりは頭が悪い」と思いたい人達の願望ですよね。
そういう願望があるから、私達の会話は期待した通りの会話だったという事なのでしょう。
 だから、ワザとギャグとしてやっている事に解ってもらえなかったのでしょうね。

 答えを知っているから、ワザと間違える事だってできるんですよね。



回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/16 18:56

確かに、ご質問文にある例は、酷い誤解ですね。



ご心配になる部分もあると思いますから、もう少し丁寧に説明してみますね。


長文ですが、読んで理解できれば、大丈夫ですよ。

難しかったら、少しばかりは問題があるのかもしれないと受け取ってください。


でははじめます。


こうした評判と言うのには確かに実体が無く、色眼鏡で見られるので嫌なものです。

しかし、風評には必ず真実が隠されています。

そこを良く知り、自分の利とするのが肝要です。



たとえば、

「ゆとり」世代が特に優秀であれば、風評は逆になっていたはずですよね?

また、若干劣る程度でしたら、誰も気がつきません。

若干優れている程度でも同じでしょう。



つまりは、人の心に衝撃を残すほど問題だったということです。

「驚くほどあきれた」

こんな瞬間じゃないと、人は他人に対して、いちいち覚えていませんよ。

しかも一人が経験したものであれば、話題になりません。

これほど是非も無く定着すると言うのは稀です。

本来ならば賛否両論で味方もいるはずでしょう。


さすがに否定できないほど(私も遭遇して驚いたんですが)であり、

そのときは、色んな人が同時に驚いて、一緒に悩みました。

それくらいの差があります。


「変な若者がいて困った」


こんな話は何時の時代でもあります。

誰も本気で聞きません。

しかし、

「わたしもだ、あれ?」

と言うシーンが沢山あれば、いつかは変だと気がつきます。

だから何か共通していないかと思って調べる。

その共通項が「ゆとり教育世代」だったという経緯でしょう。


総じて色々といわれますが、

本当の問題は、

競争原理に対する欲求です。


要は人と競争することを心から楽しみ、それが面白いことだ知っていない。

これが原因で多岐にわたり障害を残し、

世代全体が同様の性質になったため、各自が自分の異常に気がつかず、発見が遅れたわけです。

世代全体が異常になれば、その中の普通は大変異常です。

残念な話ですが、自分が異常であると言うことを検知する感覚が育っていません。

そのため、自分は普通に感じるのに、物事がうまくいかないとなってしまいます。

客観的に見ると、異常なのですが、本人は一生分からないはずです。

これでメンタルが参ってしまい、精神病まで発展するケースが増えています。


またコミュニケーションでも障害を及ぼしています。

仲良くすることを是としてしまうと、

人と言うのは陰口がとまりませんし、嫉妬をします。

また、互いに信じられずに、心が休まりません。


相手の本気が分からないと怖いですよね?

ですから、ゆとり世代の前では、積極的に競争をすることを教えています。

何度でも繰り返して競争できるように場を整えます。

自然界では負けた瞬間に次のチャンスはありませんから、

これだともともこもありません。

これは、生き残り、または戦いと言うジャンルになります。

あまりにも初心者に対して厳しく、社会全体として損になりますから、

「競争」と言う概念を導入し、練習させることにしたわけです。

賢さですね。


積極的に競争し、積極的に負けて、負け慣れることで、競争を怖がる気持ちを、

幼少のころに潰してしまう。

これは、先進国にかかわらず、どこの国でも普通に古来から行っていた知恵です。

けっして、ここは変えては行けなかったのです。


競争には利点が沢山あります。

互いが自分の恥ずかしさを乗り越えることができます。

互いが互いの力を知り、

相手がサボっているのか?それとも本当に無理をしているのか?わかります。

相手の限界が分かっていれば、一緒に居ても緊張しません。

家族や友人と居て緊張しない理由は、そこにあります。



本来の思いやりと、本来の尊敬を持って、安心できるわけです。

そうじゃないと、

「凄そうだ」と見せかけて、互いに見栄を張り、互いに脅しあって生きる社会になって

しまいます。

今の若者が人間関係で悩むのはここが原因なのですが、

昔の世代は知っていても、他人事ですので、ちゃんと指摘していませんね。



そして本題に入りますが、

競争をすれば自分の強さがばれてしまいますから、

恥ずかしくなって影で努力をします。

学校の勉強を1とすると、本人が隠れてする勉強は10くらいの割合です。

この10が欠如してしまうと、先輩世代の10%の実力も身につきません。

たとえば、学校に音楽の授業と言うのがあります。

また、音楽系の部活動がありますよね?

この部活動で行う努力は、学校の音楽の勉強とは比較にならない量であり、次元も高いです。

部活をやっているクラスメートとの実力差は相当なものになります。


音楽を例にとりましたが、

人が競争をして努力している世界での実力は、

部活動でコンクール優勝を狙うくらいのものです。

親や先生がみんなに与えてくれる課題は、遊び程度のものであり、

社会に出た場合は、この部活動クラスのレベルで競うことになります。


ゆとり世代に限らず、今の若者は、

「親や学校が教える勉強だけでは、世の中の大人の10%も実力がつかない」

と言うことを知りません。

リストラされるオッサンの半分の力も身につけていないとなると、

社会の底辺の更に底辺位のポジションになってしまいます。

大変笑える話ですが、あってはならないくらい気の毒な事態ですよ。



学校教育の初頭あたりで、

やんわりと、こうした仕組みを教え、

競走を楽しむ(部活動でコンクール優勝を目指す)ような遊びとして耐性をつけさせます。


さらに高みを目指して、自分の力に泣き、妥協をしない。

こうした性格が普通でした。

ここから変質しているように思えます。



せめて、

自己学習により、学校の勉強の10倍くらいはこなしていないとだめです。

常に競争に備えている。これが常識です。

慣れてしまえば、朝に歯を磨くくらいの面倒くささでしょう。


また、

社会に出ますと、今度は勉強どころか、人にノウハウを教えません。

秘密にするのが普通です。

となれば、自己学習ができる程度では勝てません。


人が秘密にしているノウハウを想像したり、推理したりして盗んで物にします。

ここまできて若干優秀と言います。

見て盗むと言う言葉が昔からありますが、これはあまり高度な技術ではありません。


解析するという言葉ありますが、

人が作ったものや、人が行ったことの断片を得て、そこから全容を割り出すことができます。

この力を操って、更に高い成果を生み出すのです。


そうじゃなければ、人が宇宙を調査するなんて無理でしょう?


ですので、ゆとり世代が気をつけないといけないのは、

「教えてもらったことは完璧にする。教えてもらってない部分を10倍努力する」

けっして、

「教えてもらってません。分かりやすく教えてください」

などと口に出さないことですよ。


いつのまにか教えていなくても上達している。

これが、人間社会の凡人のがこなす最低限の知能であり、スペック(性能)です。

できない場合は、頭が悪い部類であると、されてしまっても仕方ないのです。


ある程度大人になると、

漫画やアニメに出てくる”凄い人”ができる事を、

自分ができるようになります。


そうなって、段々とそうしたフィクションがつまらなくなります。

これが自然な成長です。

そこに到達できないのは、大脳が開花しておらず、能力が開放されていないからです。

これの後天的な開花を目指して、

幼少のころからの教育があります。

ここをすっぽり飛ばされてしまっているのが、今の若者が受けて教育なのです。


いま、そこを問題にして、また改革を行っているようです。

酷い話ですよ。



まとめますと、

子供に嫌われたくないので、社会で通用しない程度の簡単なことを教えて、

「すごいすごい」

と褒めてしまった。そんな大人たちが沢山いたんです。


そのため、子供たちが自分たちが尋常じゃないくらい実力不足であることを知らず、

社会の出た後に苦労をしている。

そのツケは大きく、メンタルに異常をきたして、ドロップアウトするくらいである。


ということが本当におきています。

自分をだまさずに、自分だけは楽をせずに、必死に上を目指してください。

社会全体が、面倒なので見捨てようとしている風潮まであります。


傲慢にならず、対等ではないと考え、謙虚にあたることです。

人生で味わう楽をすべて子供のころに消費してしまった。

そう考えれば、差し引きで0ですよ。

以上、ご参考になれば。
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この回答へのお礼

 私達の会話の内容が「驚くほどあきれた。」内容だったのですね。
それでも、ワザとやっているくらい解ってほしかったですけど
実際に、そういう事も解らない世代が、ゆとり世代と思われているのですね。

 だとすると、その人は達は、「こういうゆとり世代の子ども達が居てあきれた」と言って
色んな人に私達の事を話してる可能性もありますよね?

 
 少子化で40年前と比べると、同学年の生徒の数も5分の1程度に下がっているそうですから
競争率も下がるのも当然でしょうし。

 トップ10に入るのでも、20人で競争して入るのと、100人で競争して入るのとでは違いすぎますよね。
 それは、学校の勉強にかぎらず、雑誌で賞を取るとか、コンクールで入賞するにしても同じ事が言えるそうですが。

 でも、参加者の技術のレベルは上がっているんですよね。
詰め込み教育世代の当時の技術をみても、『当時はその程度の技術で良かったのか。』と驚く事が多いです。
一言で言えば、下手くそです。

 教育を受けられる環境にあるのは、むしろゆとり教育世代と言う事なのでしょうか?



回答、ありがとうございました。


 

お礼日時:2014/07/16 18:37

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