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初めてイヌを飼いはじめて非常にかわいいので日々驚いています。私が飼っているのはマルチーズの8カ月のオスです。甘えん坊でいたずら好きです。

ふと疑問に思うのが私のイヌは小型犬なのでこのような性質であって、大型犬はもっと重厚?なのでは?ということです。狩猟犬ならば獰猛とか。

でもやはりイヌはイヌ、なのでしょうか??


よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

大きな柱として『犬は犬』というのはありますね。


当家では大中小と、体重で5kg~60kgまでの三頭がいますが大きな柱としては犬です。
確かに大きさ関わらずに種族としては同じで、やっぱり馬や牛とは全く性格が異なります。
自分で書いていて笑うようなことを書いてしまいましたが、犬はやっぱり犬です。

>私が飼っているのはマルチーズの8カ月のオスです。甘えん坊でいたずら好きです。

可愛い時期ですね。
特に8ヶ月のオスだと”いたずら好き”という面が際立っている時期だと思いますが、それも1歳半ぐらいには『あれ?』という程の変化を見せてきますので、引き続きどうか良い家庭犬として導いてあげてください。
今はいたずらっこでも、導けば年齢なりに落ち着いてきます。
きっと一年後は「あの頃が懐かしい」となられるのではないでしょうか。愛犬の変化を楽しんであげて頂ければと思います。

>大型犬はもっと重厚?なのでは?

ちょっと難しいのは、犬は犬に包括されながら、同時にこっちもあります。
重厚というのもありますが、『細かいことは意に関せず』とどっしり構えますね。
体格から来る余裕というのは性格を支える上でも結構大きいらしく、何事にも動じません。
以前あったことですが、子供さんが散歩させていたワンコのリードが離れたらしく、猛スピードで次女犬(大)に突っ込んできたことがありました。

一目で”犬好きのワンコ”という大喜び状態だったのですが、いざ走ってきた所で当家のワンコに萎縮してしまいました。たぶん初めて見るサイズだったんだと思います。
瞬時に(突っ込んできたワンコがパニックで逃げる!)と思ったんですが、流石に犬の速度は人間より遙かに速く、当家のワンコが取った行動は(すかさずその場でフセ)でした。
これそのものは体格だけでなく態度でも自信満々を示す次女犬に怖がる犬がいますので、出会った犬が怖がった時にコマンドで伝えたことはあったのですが、タイミングが良かったのでしょう。
相手のワンコが一発で我に返って落ち着き、事なきを得ました。
いや、まぁウチのワンコの自慢話しですが(笑)

こういう目の前に来た初対面のワンコが半ばパニックでも、無防備な体勢を平気で取れるという余裕は体格が支える性格があると思います。
あとは多頭飼いの場合、それなりのルールを覚えているという前提がありますが、大型犬と小型犬との多頭飼いが最もスンなりいくと感じます。
体格が同等だと(ここまではわたし)というのを(まずはの第一歩で)作りやすいんですが、あまりにも体格が異なると初っぱなから気にしない傾向があります。
パーソナルスペースが個体サイズで被さらない、とでも言いましょうか。
小型犬の方が慣れれば、大型犬は小型犬にパーソナルスペースを犯されることを気にしない傾向が強いです。

>狩猟犬ならば獰猛とか。

それはないですね。
世間一般のイメージとしてどうしても、獰猛だとか怖いというのがあるのが解るだけに、過去とはいえ関係したひとりとして恥ずかしくも申し訳なく思いました。

一部そういった事故が報道されますし、また絶えること無く続いていますが、本当の狩猟犬は(狩猟対象に対しての)気性の激しさはありますが、獰猛ではないんです。
猟師の立場で狩猟犬がやったら困ることは色々ありますが(狩猟獣以外への危害)(人への危害)(他犬への危害)が代表格です。
個人的に祖父が他界するまで共に獣猟犬の育成に携わってきましたが、ここに最も気を遣いますし、正しく導けば困る犬には育ちません。

獣猟犬の育て方もいくつかあるのですが、おおきく『狩猟獣を食物として見させる』『狩猟獣を食物として見させない』のふたつがあります。
一長一短あるのですが、個人的に取っていた手法は食物として見させる方法です。

非常に長くなるので割愛しますが、犬に牛肉を与えると喜んで食べますよね。
ところがそういった犬でも牛を見せると、(その犬が牛になれていない限り)怖がったり警戒したりします。
どういうことかというと『生きている牛を見て、あれが美味しく食べている肉』とは認識していないんですね。
これを直結させることで(牙を剝くのは食べ物だけ!)の状態に導きます。

というのも、猟期以外は猟犬も家庭犬なんです。
なので狩猟していない時(犬の一生の大半)は、良い家庭犬にするのが猟犬育成者の使命です。
牙を持つ体重差10倍のイノシシに向かっていく猟犬も、隣近所の犬にはフレンドリーで、子供やお年寄りにも大喜びのワンコにちゃんと導けますし育てられるんです。
イノシシやシカという対象とする動物以外には、全くの人畜無害ですし、譲った先で狩猟犬引退後に老人ホームを訪ねるボランティア犬をしていたワンコもいます。

>でもやはりイヌはイヌ、なのでしょうか??

だと私は感じます。
ちなみに三女犬はイタリアングレイハウンドです。
走る速度で同体格の他犬種と比べると信じられないぐらい速いですし、骨格からしてサイトハウンド独特のものですが、それでも性格はやっぱり犬ですね。
ちょっと猫っぽいところもありますが、それもまた犬種の傾向でしょう。

ただやはり気性の激しさを持つ犬種は別格のプラスアルファがあるとは思います。
同じように愛玩犬は、人のハートをわしづかみにする、キュンキュンさせるというプラスアルファですね(笑)
犬という大きな柱を元にして、色々とプラスアルファがあって、そのプラスアルファが犬種傾向と言われるものだと私は思います。
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この回答へのお礼

非常に詳しい説明で参考になりました。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:29

こんにちは。


お尋ねの件ですが、大型でも小型でも犬は犬です。
しかし、ずいぶんと違います。

まず知っておいていただきたいことは、犬の繁殖は人為的な選択交配によるものだということです。
人はそれぞれに目的に応じて、何らかの点に着目した選択をしてきました。
それゆえに、さまざまな容姿や特性を持った多くの犬種があるのです。
簡単にいえば、より身体の大きな個体を選別して掛け合わせることにより大型の犬が出来上がり、同様に小型の犬も出来ました。こうしたことは姿や形だけではなく、気質や能力といった内面的なものでも同じに、それぞれの特質をもった、いわゆる「犬種」が作り出されてきました。

さて、あなたの疑問についてです。
もちろん大きさだけでなく性能を重視して作出された犬種もありますし、同じ犬種でも個体差があることはご承知いただいた上でお答えすれば、あなたが思う通りに大型犬は重厚です。
これは犬に限りません。ネズミとゾウを比べればゾウのほうが動きが少なく思えるはずです。
恒温動物は一定の体温を保たなければなりませんから熱エネルギーを得るために動きます。
熱は体表から放出されますので、体積に比べて表面積が少ないほど熱を産み出す必要はなくなります。(動く必要がないということです。)
1cm四方のサイコロを考えてみてください。一つでしたら体積は1cm3で、表面積は6cm2です。体積:表面積は1:6です。
次に2cm四方のサイコロにすると、体積は8cm3で、表面積は24cm2ですので、体積:表面積は1:3です。
つまり辺の長さが2倍になると表面積の比率は半分になります。
同様に4cm四方のサイコロにすると、体積は64cm3で、表面積は96cm2ですので、1:1.5となります。
実際にはそれ以外の要素も多くありますので単純にいえませんが、理論的にはこのように説明できます。

最後に狩猟犬は獰猛かという点についてですが、狩猟犬は、獲物によって役割が違います。
鳥猟犬の場合は獲物の発見や回収が主体ですので気性は荒い必要がありません。獣猟犬は発見や追い出しを役割とするもの(ビーグルなど)はそれほどではありませんが、実際に闘争を求められるもの(日本犬や多くのテリア種)ですと命懸けで抵抗する野生動物に対して、怯えてひるむような気質の犬は繁殖には使われなくなります。そのため、本質的には気性が激しいと考えてよいですが、対人間に対しての従順性という面では別の要因による差異もありますので一概には言えません。
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この回答へのお礼

容積と表面積の関係から気質が変わってくるのですね。おもしろく読ませていただきました。

長年の品種改良による成果も大きいと。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:27

かわいい子犬を飼えて良かったですね!


犬種によって性質の傾向はあると考えられていますが、人間同様、犬も個性があるので同じ犬種でも性格は一様ではないです。人間も、たとえば日本人は集団主義でおとなしめの人が多いと言われますが、実際はさまざまな性格の人がいるのと同じ感じです。

そして、ペットの場合は、飼い主の心的状態を読み取りますので、飼い主の状態がペットの性格に反映されることが多々あるようですよ。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明です。



ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:25

あまり大型小型は関係ないですね。

犬種や個々の個性次第です。
小型犬やマルチーズでも大人しかったり神経質だったりあまり甘えない大人びた子犬もいます。
大人になってからは大型犬は重厚になることが多い犬種もいますがラブラドールレトリバーなんかは大型犬ですけど大人になってからでも甘えん坊でさびしがり屋な犬が多いです。
大人になってからの性格は子犬のころの躾や飼い方にも大きい影響を受けますので一概には言えませんが。
狩猟犬は獰猛ではなくスポーツ好きで陽気な子が多いように思います。もちろん個性も大きいので大人しい子もいます。
あまり獰猛な性質の犬はペットに向きませんのでそういう犬種は淘汰されたか品種改良を受けていると思います。

昔の闘犬や戦争用の犬なんかは非常に攻撃的かつ獰猛な種も作られていたようですが、一般人が飼育するのには向いていませんね。

現在の軍用犬なんかはシェパードやドーベルマンなどで獰猛さよりも忠実さと頭の良さが求められます。
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この回答へのお礼

犬種:大まかな性質
個体:個性

となりますね。ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:25

 生物学的には、イヌ科- イヌ属(

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C )に属する動物です。
 詳しくは
 ⇒イヌの起源 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C% … )

 同じ科に属するオオカミやコヨーテとも交雑可能です。

 なお、人の手が加わり品種改良の過程で、それぞれの用途に合わせて育種されてきました。マルチーズはシーズー・チワワ・パピヨンと同様愛玩犬として育種されてきた犬種ですから、それなりの性格を持っています。
 グループによって性格は異なります。
 ⇒一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC) - 世界の犬( http://www.jkc.or.jp/modules/worlddogs/ )
 のグループを見ると良いでしょう。
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この回答へのお礼

大まかな性格はあるが、最終的には個性となるようですね。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:24

ニンゲンもお茶目で可愛く、いたずら好きな子もいれば、


暴れたり怒鳴ったりする子もいるし、
勇気のある勇敢な子も、臆病で引っ込み思案な子もいます。
それでも皆同じニンゲンだし、其々に良さもあり、役割もあると思います。

動物との暮らしはいいですね~。
可愛がってあげて下さい。
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この回答へのお礼

個体による個性ですね。


ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/29 12:23

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