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インテルでもアムドでもそうですが、
i7,i3、ATOMぐらいまでは特性の違うCPUだからいいとして、PentiumとCeleronが分かれてて、さらにセレロン同士でもクロックに微妙な差を付けて販売する意味は何でしょうか。
購入者側が混乱するだけだと思います。
あれは何か意味があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

特性ですか・・・。


Pentium Celeronブランドには、ATOMと同じsilvermont世代、i7系と同じHaswell世代もありますからね。
単純に特性だけで見ると、PentiumとCeleronはi7にもAtomにも属することになり、確かに異色です。
確かに、ブランドに1つのプロセッサならわかりやすく良いですが、きっとこれほどPCは売れなかったでしょう。

ちなみに、i7もi5、i3も基本は同じものです。i7の中にはEXコアの900番台(4桁のうちの百番台の数字が9のもの)とIGPを内蔵した700番台がありますけど、それ以外は同じHaswellと呼ばれるプロセッサブランドの派生でしかありません。
尚、900番台は現時点ではその一つ前の世代をベースにしたIvy Bridge-EXと呼ばれるコアになります。

その中でそれぞれに多くの違いを与えていることになります。その理由は安価に販売するための手段と、ブランドを豊富に取りそろえることで、フォームファクターに合わせた販売バリエーションを確保するためです。

Core i7のデスクトップで言えば、4コア(C)/8スレッド(T)または6C/12Tの構成となります。
前者は700番台が備える構成となります。それにプラスグラフィックスコアを統合しています。
それに対して、900番台は6コアを搭載する代わりにグラフィックスコアはなく、キャッシュメモリが15MBとなっています。900番台のEXコアは基本的にはあるシリーズから選別した品となります。

それは、Xeonと呼ばれるサーバー向けプロセッサです。最上位は8コア以上を搭載していますが、その一部を殺し6コアにすることで販売していると言って良いでしょう。すなわち、選別品なのです。
これをすることで価格をある程度抑えることができます。ダイが大きいですから、それでも単価は高いですけどね。

Core i7の700番台は、原則として一般向けで最上位となります。
選別されたものではなく、それがフル機能なのです。その中で、たとえば高いクロック周波数ではちょっと安定しない製品や、キャッシュの一部バンクに問題があるもの、CPUコアの一部が正常に動かないものなどについて、分別したのがほかのブランドラインになります。
たとえば、これをCore i7 4790のみにして、下位がなくなると、価格は数倍跳ね上がることになります。間をとっている品をいくつか販売し流通させることで、シリコンウェハーから得られる利益をできる限り、高め、価格も同時に抑えるようにしているのです。


尚、購入者が混乱するかというと、それを気にする人は最初は混乱するかもしれませんが、価格がもしも高くなり、Celeronでさえも万を超えたら、誰もがCeleronを買うしかなくなるでしょう。そもそも、選択肢が価格だけで決まるようになり、上位がいくらよくとも選べなくなります。

それが望ましいなら良いですが、そうでないなら種類豊富な中から選べる方が理想的といえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/08/03 22:50

目的によって製品を選択できるようにしているんです。



高機能で大電力必要とするCPUからそこそこの性能で超低電力なCPUまでをラインナップさせていると考えましょう。
また、販売価格も異なります。
予算に合わせてチョイスできると考えれば良いでしょう。


アムド・・・AMD(えーえむでぃー)のことでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/08/03 22:49

インテルの構成は、基本的には2CPUのコアがベースて、ターボブースト、HTと全ての機能があります。


Core i7ではそれを2つ、もしくは3つ積んだ4CPU、6CPUと言う物になりTB、HTの全機能が使える物という事になります、CPUをせいぞうで、製品のばらつきがけっこうあり、その中で平均より優れた動作クロックの物がCore i7となり、TBやHTの機能が上手く動かない物がその動作を封印してCereron、少し動作クロックが高く動くものがPentiumとなります、つまりは、作ったCPUはバラつきがあっても全て売る事で、製品コストを下げているのです。
性能分類的には、動作クロック、ターボブースト、ハイパースレッド、動作電圧(デスクトップ、ノート用等の分類など)
>購入者側が混乱するだけだと思います。
CPUの不良率を上げてでも(価格が上がって)製品を統一化する必要があると言うなら可能でしょうけど、価格が例えば倍になっても良いと考えるなら、可能だと思います、単純に選ぶ側が価格に応じて製品をチョイスでき、しかも最も安い価格で購入できるメリットを捨てる必要があります。
またATOMとCore i は内部構成や機能が全く違う別のCPUです、ATOMは拡張機能をほとんど取り払って、消費電力を抑えるという事に特化したCPUでその性能差は10倍近くになります(但しCeleronやPentiumでもJXXXXやNXXXXのようにATOMベースの物もあるので注意が必要です)。
ただ最近のCore i7ではATOMより低い消費電力の物もあり、ATOMは低価格、低消費電力で一応動けば良いと言う程度だと考えて良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/08/03 22:49

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