プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は村上龍氏と同郷で高校の後輩です。
社会人になって東京に住んでみたら、よく村上氏のことを聞かれたものでした。

これまで氏の作品で読んだことのあるものは「69」「走れタカハシ!」「長崎オランダ村」、いくつかのエッセイです。

ここでお聞きします。

村上龍の作品であなたのお気に入り・お勧めをお教えくださいませ。

その理由や思い出にについてもよろしければお願い致します。

A 回答 (4件)

delaさん、こんにちは。



 村上龍、いいですね。おススメはきりがないほど。

『五分後の世界』
 パラレルワールドもののSF仕立てですが、そこには古き善き日本人への憧憬と愛情がいっぱいです。

『イン・ザ・ミソ・スープ』
 背筋も凍りつくような犯罪小説ですが、それだけではない深いものを内包しています。

『限りなく透明に近いブルー』
 この作品が芥川賞を獲った時は驚きました。情痴小説のようにも読めますが、そこには悲しみの通奏低音が流れているようです。

 とりあえず、日本人らしく3点挙げてみました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

では、最初に『五分後の世界』を読んでみましょう^^

お礼日時:2014/09/24 22:26

最近の村上龍さんの作品を読んでいないので昔の作品からチョイスしてしまいますが、



『村上龍映画小説集』『村上龍料理小説集』『ワイン一杯だけの真実』
この三作品は短編集ですが、私個人としては、基本的に村上龍さんの短編は好きです。
全体の完成度が高く、いい意味で作家の欲が無い。
特にこの三作品は読みやすく書かれているので分かりやすい。

あとはやはり『限りなく透明に近いブルー』でしょうか。
下手に共感したり、感情移入して読むよりも、至極客観的に読むと面白い作品です。

個人的には村上龍さんの長編の作品も充分に面白いのですが、中篇以下の長さの作品が好きです。
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アラフォーじじいです。


高校生の時に、私は村上龍と出会いました。
質問者様の推薦された作品も全て読みました。
特に、69は高校生の私には影響が大きかったと思ってます。

挙がってない作品として私個人のお勧めは、
『コインロッカー・ベイビーズ』です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

ぜひ読んでみたい作品です^^

お礼日時:2014/09/24 22:23

『限りなく透明に近いブルー』



高校一年生の時に、初めて読みました。

主人公にとっては、ごく当たり前の日常が、読み手にとっては、「あまりに非日常」的だったことが衝撃でした。

またわずかな記述だったと思いますが、米軍兵士とそれを取り巻く女性を遠くから眺める(確か、中学生)学生時代の体験が、その後の人格形成や人生観に、少なからず影を落としていた所にも、衝撃を覚えました。

以上です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

高校時代に読んで余りの衝撃に途中で読むのを辞めてしまいました。

確かに村上氏の実家は米軍基地の近くでした。

お礼日時:2014/09/24 22:21

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