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高校物理でα崩壊について学びました。α線がどれくらい危険なのかと思い、
投稿させてもらいました。例えばラジウムから出るα粒子は、空気中で
電子を2個奪ってすぐに安定なヘリウムに変わるので、直接触らなければ
それほど危険ではないように思われますが、ではラジウムから出るα粒子
の速さはどれくらいなのでしょうか?たとえ無害なヘリウムでもすごい速さで
体内の細胞にぶつかれば危険な気がします。
ネットで調べると、その速さは危険ではなく、α粒子の強い電離作用が危険である
みたいな記述もあり、多少混乱しております。

お暇でしたら投稿お願いいたします。

A 回答 (5件)

ただちに死ぬ危険は無いでしょう。


この手の研究で有名なキューリー夫人の手が被曝で火傷状になってたとか、死因が被曝のせいという説もありますね。
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速さではなく核子を吹っ飛ばすエネルギーです。


構造が破壊される。壊死する。
手で触って死ぬことはありませんが敗血症で死ぬことはあるでしょう。
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他のお答と同じになります。


指で触ると火傷を起こしますが、出て来るα線のエネルギーは大した事ありません。
大きな塊でも抱締めれば死ぬでしょうが、そんな事無理。

なおキュリー先生ご夫妻の白血病はラジウムの研究とは全く関係なく、第一次世界大戦
での負傷兵士のX線撮影に協力しその時のX線が莫大だったと聞いています。
現在のX線は半導体がセンサーなのでごく微量でX線技師は別室に隠れますが
技師が白血病で死ぬ事はほとんど防げています。
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 放射線の人体への影響は、細胞の中で電離を起こすことです。

電離する量が多ければ、その細胞は死滅します。
 ラジウムのような放射性物質を直接触って、皮膚の細胞が広い範囲で死滅すると、「やけど」と同じ状態になります。(やけどは、熱によって皮膚の細胞が広い範囲で死滅する)

 アルファ線は、この電離作用が強く、その代わり細胞深くまでは到達できません。皮膚の表面の1ミリ以下までしか入り込めません。「紙1枚で止まる」と言われています。

 皮膚も物質も、それを構成する原子はプラスの電荷を持つ「原子核」と、その周りを回るマイナスの電荷を持つ「電子」からなり、プラスの電荷を持つアルファ線は、原子核と電気的に反発してブレーキがかけられ、「電離」作用を起こすとともに、すぐに止まってしまうのです。「すぐ止まる」ということは、それだけ「大きくブレーキがかかる」ということで、電離の量が大きいということです。(ガンマ線のような電磁波は、電離の量が少ないので、体の奥まで到達する。健康診断の「X線」(レントゲン)は、体を透過させて「写真」撮影をしているのです)

 ですから、ラジウムのようなアルファ線を出す「放射性物質」は、体の外で離れて存在するときには、それほど危険ではありません。
 しかし、直接触ったり、体内に取りこんで内蔵の中でアルファ線を出すと、影響は大きいのです。

 詳しくは、こんな分かりやすいサイトがありますので、しっかりと勉強してみてください。
    ↓
http://www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html
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 量によります。



 例えば閉め切った部屋で掃除機のホースの先に濾紙を被せて集塵すれば、
塵に吸着されたラドン 222_Rnを結構集めることができ、この濾紙を霧箱に
入れれば、松葉飛跡の大乱舞となります。

 改変系列によればこの大元は原燃でも燃やしている 238_Uで、その手前に
226_Ra様が鎮座ましましています。存在比や半減期から考えれば、締め切っ
た部屋の放射線源としてウランやラジウムの存在は認めざるを得ません。
明らかに私達は毎日被爆しています。
 ちなみに天井板に使っている軽くて丈夫な新建材などはその宝庫です。

 だから「安全」というのではありません。「量」によります。

 やさしい太陽光線も集めれば戦艦をも沈めます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …
よろしければ ↑の「歴史」参照

 「寺田寅彦」さんでもありませんが、正しく怖がれるよう頑張ってください。

 そうそう念のため、金属光沢がはっきりするほどのRaなら、十分に危険量ですね
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