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地上げ屋は数々の悪質な嫌がらせをして、住民を追い出していたイメージがあります。脅し等々。あれって警察呼んでも解決しなかったのでしょうか。私が生まれる遥か前の話なので分からなくて。

A 回答 (5件)

そういうことをすれば警察沙汰になるが、そんな事しないのが大部分。



相場の倍も出せば誰でも売ってしまう、周りが居なくなればコミュニティーも商店も無くなるので生活出来なくなるので結局全員売ることになる。

それでまとまった土地にすることで買値の倍でも十分売れたのがバブルの時代。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかに、そうなると居住者も居座る意義が無くなりますからね。
地上げ屋側もタダで立ち退けと言ってた訳では無いでしょうから。

お礼日時:2014/10/09 05:52

No.4さんの回答にあるように、バブル当時は、今のように、「弁護士に頼んで訴えるぞ・・」とか「契約書には、そんなこと書いてない・・・」なんて多くの人は言い出しませんでしたね。


また、バブル期の地上げ屋については、その当時の映画・ドラマをみれば、わかります。

そして、大規模開発を行う場合、その地域を仕切る暴力団に話を通すのは、「業界標準」だったようです。汚い仕事は暴力団がタッチして露払い。資金を出すのは銀行で、建築・土木業者はみんな協力してうまく仕事を分配って感じだったと思います。
(私の関係した建築会社の会長さんは、服装、歩き方など、「ヤクザ」そのものの雰囲気を漂わせていました。)

だから、銀行がバブル後に暴力団・総会屋と手を切ろうとしたとき、「恩知らずめ!」と支店長が暴力団に銃撃されて殺されるって事件もあったものです。

なお、お金がうまく回っていたときは、万札がつまったカバンが社長の机の下にころがっている、ってこともあったようです。
ですから、豊富な資金をバックに、地上げ屋のターゲットにされた方も、土地に未練がなければ、土地が高く売れて、大儲けって感じでもあったみたいですね。
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この回答へのお礼

当時は土地持ってた人はかなり儲けたでしょうね。交渉が得意な人ならば(笑)
でも、地上げ屋(893?)相手に交渉と言うのはかなり気持ち的に打たれ強い人で無いと厳しいかも知れませんが(笑)

お礼日時:2014/10/09 09:32

まだ当時は暴対法が施行される前でしたから、グレーゾーンをする割には暴力団もおおっぴらにできたのですよ。


例えば、どうしても立ち退かない家に深夜にダンプトラックが突っ込んでくる。運転手はすぐどこかに逃げて、そのダンプトラックには盗難届が出されていたりするともう「盗んだダンプを運転していたやつが事故を起こして逃げた」にしかならないので警察もこれ以上何もできないわけです。
すると地上げ屋が手土産を持って見舞いに来て、「この度は大変な目に遭いましたなあ。気をつけないといけませんなあ。奥さんもー、道を歩くときはー、後ろから車に轢かれないようにー、気をつけなあきまへんでー。それとー、最近放火事件が多いですからー、火の元には気ぃつけないとあきまへんでー!」なんていわれるわけですよ。
やることは乱暴は乱暴だけど、それに見合うだけのお金は払われたので被害者側としても救いのない被害者だとはいえなかったというところもあります。

また、この当時はまだ契約の文言なんかに世間一般が非常にルーズな時代で、「弁護士に相談しよう」ってのも今ほど一般的ではなかったのですよ。

「ちょうちん」という陣内智則さんが主演したやくざ映画に当時の地上げ屋の仕事っぷりややくざの様子が描かれていますが、これ、DVD化はされてないみたいですね。
その映画の中で、銀行員の弱みを握って強請りに行った陣内さんが弱みを握った銀行員の上司に強請りの条件として「おたくの銀行に口座を作らせてください」と頼みます。てっきりお金を貰うとばっかり思っていた舎弟が「兄貴、なんで金をとらないんですか?」と聞いたら、「口座を作れば融資が受けられるだろ。融資を受ければ立派なビジネスだ」と、確かそんなセリフで返す場面があります。
今はそれは暴対法によって厳しく禁じられていますが、当時はそれはOKだったのです。
まあ当時の銀行や建設会社は暴力団や総会屋とズブズブの関係でしたよ。
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この回答へのお礼

暴対法が施行されたのはかなり意義があったのですね。暴対法が立案された背景としてはやはり当時の地上げ屋などがかなりの社会問題なっていたから、と言うのもあるんでしょうかね。

お礼日時:2014/10/09 09:28

http://ja.wikipedia.org/wiki/地上げ屋
には簡潔に「地上げ屋(じあげや)とは、建築用地を確保するため、地主や借地・借家人と交渉して土地を買収する人・企業のこと。日本では居住者の権利が非常に強いため、バブル景気時には、強引な手法による不動産の売買が問題となった」とあります。

地上げってポジティブな面もあったと思います。ある区画の個人の家を「全部」買い上げてそこに大きなビルを建てるためには個々人と交渉して買い上げる立場の人が必要でした。その役回りが地上げ屋だったわけです。悪質な嫌がらせで追い出した人がいた裏には買値をつり上げるべく(?)売り惜しんだ人がいた筈ですからいい勝負でした。結果として高度成長に寄与したわけです。
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この回答へのお礼

当時は地上げ屋と土地所有者?マンションなら居住者?の駆け引きが凄かったんですね。何故、地上げ屋(893?)を使わずにもっと合法的な手段で立ち退き交渉しなかったのでしょうね(笑)あと、仮にマンションが賃貸なら居住者の意思に関係無く強制的に追い出されていたのでしょうか? マンションのオーナーが売却を決めたら。

お礼日時:2014/10/09 09:25

>>あれって警察呼んでも解決しなかったのでしょうか。

私が生まれる遥か前の話なので分からなくて。

もちろん逮捕されたこともあるはずですよ。
でも、通常の犯罪においても、「あいつが絶対に犯人だと思う!」という状況であっても、それなりの証拠・証言がないと逮捕できません。
特に、あのバブル全盛時代は、暴力団の力が今よりもずっと強かった時代だったはずです。

地上げ屋が、ターゲットの家の前に汚物をばらまいたとか、ダンプを突っ込ませて、邪魔な住宅を壊したとしても、現場をみていた目撃者は、面倒に巻き込まれるのが嫌で、口をつぐんでいたでしょう。
海外の刑事ドラマをみていると、殺人事件を見ていた証人をなんとか説得して、法廷で証言してもらおうとしたら、組織の殺し屋に証人が殺されてしまうってストーリは何度か目にしました。まあ、そこまでのことは無いとしても、下手に組織に逆らうと、その地域・業界で生きてゆけないってことは多かったと思います。

さらに、彼らは、法律に詳しい人たちですので、証拠を残さないようにうまくやっていた面もあると思いますね。
だから、警察を呼んでも解決しなかった事例は多いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
マンションの住民を立ち退きさせるために居座っている居住者に執拗に嫌がらせ等々。今なら現行犯かもしくは動画でも撮影して警察に提出すれば間違いなく警察沙汰になる気がしましたので。
今とは感覚が違うんですかね(笑)

お礼日時:2014/10/09 05:49

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