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皆さん、お世話になります。

私は今年7月に内視鏡検査でひっかかり、胃腸内科で診察を受けている者です。
胃の内壁にぽつんと突起物ができていて、悪性ではないから半年ほど薬を飲んで、再度内視鏡検査をしましょう、と言われています。

その日から、7種類の飲み薬を処方されました。
その中の1つには、便秘に用いられる薬が入っており、半年も飲み続けて、服用しなくなったあと、薬なしで排便できなくならないか不安でした。

もう薬を飲むことすら忘れてしまうほど胃の調子がよくなってきたので、せめて便秘用の薬だけでもやめられないかと思い、薬に頼らず排便する生活を目指したい、と医師に相談したところ、
「その考えは間違い。年をとれば、薬なしでは出なくなります」
と言われ、驚きました。
そもそも初診のきっかけは胃のむかつきだけで、便通には全く問題がなかったし、今でもありません。
私はまだ40代です。年をとれば、って・・・・・・じゃあ、一生この薬を飲み続けなければならないんですかと聞くと、それについては即答されず、「人間はよどみなく出さなければいけない、出ないのなら薬を使っても出さなければ。腸に便が詰まっていると、胃も調子が狂うんですよ」 という答えが返ってきました。
でも私は初めから便秘の症状がなく、胃のむかつきだけで受診に来ているんです、と再度粘ってみると、ようやく、「じゃあ、その便秘薬だけ排除してみましょう」 と言ってもらえました。

胃の症状自体は、かなり不快さは軽減されているので、先生には感謝しています。
来年1月の内視鏡検査を約束しているので、それまでは恩義的にも受診を続けなければいけないとは思いますが、こんなやりとりがあっては先生とのおつきあいが憂鬱です。

ちなみに、この病院は町でも有名な個人病院で、先生の人望は厚く、大勢の患者さんたちでいっぱいになります。それだけに、今回の件はショックでした。

参考までにお聞きしたいのですが、皆さんだったらこんな場合、治療計画を放棄してでも他の病院へ移ることもありえますか。
ご意見を聞かせてください。

A 回答 (4件)

医師ではありませんが、登録販売者資格を持ってます。


店舗でも似たようなケースはよく聞くので、参考になれば…

まず当たり前のことですが、お医者さんが言ってること自体は、あまり間違ってはいないと考えます。
胃と腸はつながった器官ですから、胃のケアをする時には腸にも気を配る必要がある・・・ということなんだと思います。
ひょっとすると、実際に胃運動・腸運動が落ちつつあったのかもしれません。

唯一1点だけ気になるとしたら、「出ないのなら」という部分ですね。
質問者さんは「便通には全く問題がなかった」と書かれておりますが、本当にそうなら(医師もそう診断してるなら)この言葉は出てこないと思うのです。

最初の診察の時、どんな説明がありましたか?
その時、「便通には全く問題がない」ということを伝えたり、なぜ便秘薬が必要なのか、確認しましたか?


今回のことでまずい部分があるとしたら、どんな薬を何のために飲むのか、ちゃんと合意形成がなされてないように感じるところです。

ただし、これを医師の不信感だけに直結して考えるのは短絡的だと考えます。

インフォームド・コンセントという言葉があります。
「患者と医師で合意形成があって初めて治療開始となる」ということですが、これはお医者さんに全て任せておけば、こっちが納得するまで提案・説明し続けてくれる…という意味ではありません。
患者側も、納得がいくまで質問し、説明を求めなければいけないのです。

ということは逆に言えば、委ねてしまったからには後になって「実は要らないと前々から思っていた」では意味がないわけです。

これはあくまで仮説ですが、たとえば「質問者さんの疾患が便秘薬必須の症例である」という可能性もゼロではないと思います。
もちろん違う可能性もありますが、もしそうだとしたらどこの病院にいっても便秘薬がまず処方されることになりますよね?
この辺をハッキリさせ「本当にこの病院の治療計画で大丈夫かな?」と患者自身がジャッジを下せるためにあるのが、インフォームド・コンセントです。

まあたしかに、医師の側にももう少し説明があってもいいんじゃないかっていう心情はわかります。

なので今後はもし飲みたくないと内心思うのであれば、

・今の自分に本当に便秘薬必要なの?
・いつまで飲まないといけないの?

この辺のことは、治療を始める前に質問者さんがちゃんと聞くべきだったと思います。
それについて医師の説明(なぜ処方するか・飲まないとどうなるか)が納得いかないなら、「飲みたくないんです」ということを伝えたらよかったのかなと。

僕個人的には、明らかな投薬ミスがあったとかなら別ですが、一度始めた治療計画を放棄することの方がリスクに感じます(次の先生が、今までの経過を全て把握して診察できるとは限らないからです)。

とはいえ、本来はこれらも含めて患者である質問者さんが自分の意思で決定すること。
不信感が根深いなら、たとえば今回の件が完治した段階で別の病院を模索するのも、長い目でみたら悪くないのかもしれません。

ただ今の病院を継続するにしろ変更するにしろ、次からは「服薬の疑問」「治療方針」などは、(できれば初診時に)納得がいくまで時間をとって質問するようにすべきかと思います。

そうでないと、次の病院でも同じようなことで悩むことになるかもしれないなって気がします。

次の検査で完治してることをお祈りしてますね。長々と書いてしまい、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。ご親切に、助かります。

ご意見を参考にし、次の内視鏡検査を受けるところまではこのまま治療を続けようと思います。

ただ、初回の診察時のことですが、当日私は不定愁訴と言われるほどのふらふら状態、しかも内視鏡検査後でしたので、細かいことを質問したりはできませんでした。
薬も7種類でしたし、先生ではなく処方された薬局の方が逐一説明してくれました。
自宅へ帰って、冷静な状態で処方箋を見て、初めて下剤が入っていることに気がつきました。
その後の診察で、たびたび下剤やその他の薬の話をお聞きしましたが、現実に胃が不調な間は、処方されている薬をセットで飲まなければいけないのだという先生のお話はもっともだと思い、強く意見を押せなかったのです。
そのうち、いつか私の質問と先生の答えがずれているように感じてきて、今回の悩みとなりました。

お礼日時:2014/11/01 01:33

>胃の内壁にぽつんと突起物ができてい



これ次第です。胃底腺ポリープなら、何の薬も不要ですし、定期的な観察
も不要です。
赤色に白いぶつぶつがあるようなら過形成性ポリープでしょうから、
ピロリ菌がいるかどうかを調べて、ピロリ菌がいれば除菌です。

そういう説明がなければ、単なる不勉強な医師か、藪医者なので、違う医療
機関受診をお勧めします。

患者数が多いかどうかは医師の実力を反映しません。
エビデンスを無視して口が上手であれば、患者数は増加します。

この回答への補足

> 胃底腺ポリープなら、何の薬も不要ですし、定期的な観察も不要です。

えっ、本当ですか!?

内視鏡で撮影された画像は印刷され、私もいただきましたので今手元にあります。
こちらにUPできるものならしたいのですが・・・・・・
突起物の先端は赤っぽいですが、白いぶつぶつは私の目には全く見えません。表面はつるつるしています。
こういう突起物ができるのは原因不明と何度も言われたのですが、そういえばピロリ菌の可能性の説明は、一切ありませんでした。
いつももらう薬の袋はぎっしり詰まってぱんぱんです。
もし、本当に薬不用だったとしたら、3ヶ月以上飲んできた身としてはかなり落ち込みます。

うわ・・・・・・このまま通院を続けるべきなのか、またちょっと迷ってきました。

あと1つお聞きしてもいいでしょうか。
診察後、必ず「胃腸の働きを改善する注射」と称するものを打たれました。
病院を出て調剤薬局まで歩いていき、そこで薬を待っている間、毎回すごく気分が悪くなるのです。
私は初め、自分の体調が崩れているからだと思って気づかなかったのですが、3回目には車の運転もおぼつかないほどフラフラし、「もしや」と思って4回目の受診時に、注射の副作用というものはあるのでしょうか、とお聞きすると、「確かにこの薬で体調を崩す人もいるから、今回からはやめましょう」と言われました。
どうして最初からその説明がなかったのか、愕然としました。
そのとき初めて疑問に思ったのですが、注射されたその日だけ胃腸が改善しても意味がないのではないでしょうか。

補足日時:2014/11/01 13:34
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私も専門家ではありませんが、7種類の薬が処方されて、その中に便秘薬があるということは、処方されている他の6種類の薬単体あるいは組み合わせによる副作用で便秘になりやすいということがあるのではないかと思われます。


ただし、人それぞれ体質が違いますから、副作用の出方も異なってくるわけで、便通が普通にあるようであれば、薬を減らしても問題はないはずです。
患者の立場からすれば、薬は飲まないで済むというのが理想的です。一方医者の立場では、薬をいろいろ処方した方が儲かるわけですから、利益相反の関係にあると言えます。
意見が合わないのは仕方がないということです。
とはいえ、便秘薬をなしにしてもらえたのですから、今の段階で他の病院にかかるということは、私ならしません。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
なるほど、組み合わせによる副作用ですか、そういうこともあり得ますね。その発想に思い至りませんでした。今後の参考に頭に入れておきます。

> 医者の立場では、薬をいろいろ処方した方が儲かるわけですから、利益相反の関係にあると言えます。

そうなんです。その不信感がどこかぬぐえないので、どこまで先生の話を信じてきけばいいのかがわからず悩みます。その病院に限らず薬害で体を壊した友人・知人が周囲に何人もいるので、極力不要な薬を飲みたくないんですよね。母も早くから下剤を手放せなくなった1人です。
とりあえず、次の内視鏡検査までがんばって通院してみます。

お礼日時:2014/11/01 10:25

>皆さんだったらこんな場合、治療計画を放棄してでも他の病院へ移ることもありえますか。



胃の調子が良くなり、質問者さんの要望を受け入れて下剤をやめてくれたのなら特にそこまでする必要はないと思います。評判が良いというのは実際に良いと感じる患者さんが多い証でもあると思いますし。

世間で「名医」と言われる医師には特徴があるような気がします。患者を診察して自信たっぷりにズバッ、ズバッと診断を下します。豊富な経験や優れた洞察力あってのことだと思いますが、やや独善的な面も否定できません。医師にかかるには単に世間の評判だけでなく、患者の疑問に答えてくれるかどうか、なぜそういう治療をするのかという納得のいく説明をしてくれるかどうかという面にも注意する必要があると思います。

質問者さんのかかっている医師は「人間はよどみなく出さなければいけない、・・・」という説明をしてくださっていますし、それは本当のことです。その件には多分強い思い入れがあるのだと思います。歳を取ると腸の機能が弱まり、便秘がちになることは確かですし、胃ばかり治療しても腸の働きが不十分ですと胃の治りがはかばかしくないことも本当のことです。すべての患者に下剤が必要ではないかもしれませんが、処方しておいた方が間違い、無難であると判断したのではないでしょうか。特に最近は連用しても副作用の少ない下剤も開発されていることでもあります。

もちろん必要のない薬は副作用の云々にかかわらず飲むべきではありません。質問者さんが強く下剤の処方をやめるよう希望なさったのは正しかったと思います。患者さんは往々にして「名医」を望みますが、患者の側も「名患者」であるべきだと思っています。「名患者」こそが「名医」を本当の名医にできると感じております。

以上、参考にしてください。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答をありがとうございます。

おっしゃるとおりだと思います。今、やっと冷静な気持ちで当日のことを思い返せています。

その病院は待合室がカーテン1枚で区切られています。以前、私の薬手帳を見た看護師さんに、他の病院で処方されていた薬の名前と病名を声高に読み上げられてしまい、ひどく恥ずかしい思いをしました。先生と話をしていても他の方に筒抜けです。しかもその当日、血圧を測った患者さんを取り違えて看護師さんが記録をとってしまった現場を見てしまい、「ここは本当に大丈夫なのか」という不信感に火がついてしまいました。

そういうささいな動揺で、先生の言葉ひとつひとつを素直に受け入れられなくなったようです。大勢の患者さんが待っている先生を相手に、疑問がなくなるまで質問するというのは私にとってはかなり勇気がいるのですが、No.1の方のアドバイスももっともだと思います。お2人のおかげでずいぶん気持ちが楽になりました。

お礼日時:2014/11/01 02:06

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