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青色ダイオード発明者でありこの度ノーベル賞を受賞した中村氏が、元の勤務先であった日亜化学工業の社長へ「仲直り」を申し入れました。
これに対して日亜化学は社のコメントとして「感謝の気持ちで十分です」と遠回しに拒否しました。

多くの人がご存知のように、中村氏は日亜化学に勤務中に青色発光ダイオードの開発に成功しましたが、発明に対する対価が少なすぎる、ということで退社、その後、同社を裁判で訴えて、最終的には請求額よりもはるかに少ない額の和解金で解決しています。

仲直りを申し入れた中村氏とそれを拒否した日亜化学のどちらが大人の対応でしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

私は完全に日亜のほうが大人……というか一枚も二枚も上手だったと思いますね。



裁判の時は中村のほうが上手でした。発明の対価が2万円だけだったという話が大嘘だったことはいまや知る人も多くなった事実ですが、きゃつの戦術が日亜よりも上手だったために、いまだ信じて疑わない残念な人が多いのです。

しかし、今回の日亜の対応は見事と言わざるを得ません。
中村に"仲直り"の本心がないことは、ノーベル賞受賞決定後の発言にもにじみ出てますね。
そんな中村の提案は、日亜にとって難題だったはずです。
同意するのも拒否するのも日亜にとってダメージだったのですから。
それを皮肉を混ぜ込みながらやんわりと拒否をし、中村の痛いところを突いたわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、中村氏には本気で仲直りするつもりは無さそうですね。

お礼日時:2014/11/09 13:33

どっちかと言えば中村氏の対応が大人の対応と私は思いますねー、仲直りしましょうって会談申し入れたら結構ですって拒否ー日亜トップーこれが大人の対応ですかー、私はガキが濡ふて腐れてる様にしか見えないですよー。



幾ら中村氏との発明権利で揉めて裁判演じたとはいえ個人じょ有るまいし日亜化学対中村氏仲直り仕様対談を日亜側拒否ーーもうーガキが不貞腐れてダダコネテル様にしか見えませんねー私には、メンツ有るんだろうけどーシナ共産か゛馬鹿何時もやってる様に、で言い訳も面子が立たないですからー。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、日亜化学はふてくされてますね。

お礼日時:2014/11/09 08:23

>多くの人がご存知のように、中村氏は日亜化学に勤務中に青色発光ダイオードの開発に成功しましたが


これが問題なんです。
中村氏が青色発光ダイオードに大きく関与したのはいわゆる「404号」特許というもので、これは単結晶の膜を作るための技術です。
この前のステップにはどんな材料で結晶を作るかの選定があり、後のステップにはその結晶膜の加工が必要でした。
要は中村氏は結晶膜の作り方の一つを発明したのであって、青色発光ダイオードを作ったというのはハッキリ言って言い過ぎなんです。
さらにそれは“結晶膜の作り方の一つ”なだけであって、現在ではほかの作り方も発明されており、肝心の「404号」特許は量産化に難点を抱えており、日亜化学工業もすでに権利を放棄している代物です。

まぁ地裁なんてのは目立ちたがりなのか、とんでもない判決を出しがちで、中村氏も当初は20億円のつもりで裁判を仕掛けました。
裁判を進めるうちに、「もっといけそうだぞ」ということで、最終的な請求額は200億円、しかし裁判所が認めた対価はそれすら大きく上回る600億円。
もはやコントのようですが、このコントに付き合わされた日亜化学工業はたまったものではないでしょう。

もし日亜化学工業が大上場企業なら、株主も経営陣も流動しますから「利益(株価上昇)のためなら」と割り切れるでしょうが、そうではないので中村氏への恨みは脈々と受け継がれるでしょう。
裁判までやった相手ですから。

さらに言えるのが、なぜこのタイミングで“仲直り”をしようとしたかです。
11月3日に中村氏は「もし、日亜化学工業との関係が改善できれば、私の所属するカリフォルニア大学と共同研究をしていきたい」と言っています。
もうお分かりだと思いますが、やっていることは完全に“営業活動”です。
冗談にしたって笑えないでしょう。

もちろん発明の対価を巡っては、日亜化学工業に非がないとは言えません。
ただしその前に中村氏にも非がないわけでもないんです。
その当時はどちらも大人ではなかったかもしれません。

が、今回のケースに限って言えば、日亜化学工業のリスクや立場上、これ以上ない慇懃無礼な返しは無礼とも取れる中村氏に対する大人の対応だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、中村氏も無礼だし、日亜化学工業も慇懃無礼ですね。
どっちもどっちですね。

お礼日時:2014/11/07 21:25

この件は日本の伝統的な社会構造に対する良し悪しの判断だと思います。


それらを良しとする考え方の人なら、会社に雇ってもらった立場だろうと中村氏に批判的になります。
一方、悪しとする考え方の人なら、会社に相当な利益をもたらした功績は当然認められるべきとなります。
つまり、集団と個人の関係です。
私は日本の伝統を素晴らしいと考えていますが、少し集団の価値観が強すぎると感じています。
集団のために個人が犠牲になるような価値観も見受けられるからです。
もう少し、個人や個性を認める社会になってほしいと思っています。
個人や個性を重んじても、決して国家や社会が崩壊するとは考えていないからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
仰る通り、もう少し、個人や個性を認める社会になってもらいたいものですね。

お礼日時:2014/11/07 21:24

結果はこれからですね。

まずは、中村さんの勝ち。アメリカに渡って、ノーベル賞まで貰いました。一方、日亜化学は、まだ現状維持? 今後、日亜化学が、青色発光ダイオード以上の物を開発できるか、そして中村さん以上の研究成果が出せるか、それに掛かっています。本当の勝負は、これからです。

「どちらが大人の対応でしょうか?」
 僕が、もし日亜の経営者なら、過去のことはどうでも良いですね。むしろ、これから、彼をどう利用すれば、業績に結びつけられるか、それを考えますね。まあ、それが出来るだけの「人間の度量」が必要ですけどね。と言うことで、どちらかと言われれば、今のところ、僅差で中村さん。

 それに、「発明に対する対価が少なすぎる」と言うのは、中村さんにしては、あまり意味がないのでは。裁判で争う時は、客観的証拠のある物しか提訴できない。それで金額で争っていますが、中村さんの不満は他にあったのでは? よって、最終的には請求額よりも、はるかに少ない額の和解金で解決しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り
本当の勝負はこれからですね。

お礼日時:2014/11/05 23:17

目糞 鼻糞を笑うって感じですかね。



仮に京セラに徳島大卒の中村さんが入社していたら研究開発職に配属されなかったと思う。
日亜化学という環境だったから研究開発に配属され、努力はあったが好きな開発ができた。
でもその幸運を仇で返した中村さん。

日亜化学も中村さんのお蔭で今の青色LEDでトップシェアの売上高がある。
あの傲慢な性格だから素直に評価できなかった日亜化学。

来社されたら困るのは日亜化学でしょう。記念写真をロビーに飾る羽目になったら困るのでしょう。
8億円も取られているのに、何かノーベル賞の賞金でプレゼントされたら胸糞悪いんでしょう。

ワーストクラスの嫌われノーベル賞受賞者として名を馳せるのも良いのでは?
TVも中村さん映さないじゃないですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、目糞鼻糞って感じですね。
ちなみにどっちが目糞でどっちが鼻糞か・・・というのはどうでもいい話ですね。

>ワーストクラスの嫌われノーベル賞受賞者として名を馳せるのも良いのでは?

仰る通りに、ノーベル賞受賞者やら五輪金メダル獲得者が全員が全員、人格者でなければならない、ということもないですわな。

お礼日時:2014/11/04 23:24

綺羅星のような回答者さんの面々の多くが日亜に同情的ですが、私は日亜の器が小さいと思いますね。

中村氏は大学卒業後日亜だけでなく京セラにも合格しているのです(Wikiにも書かれています)。なぜ京セラをけったかというと徳島出身の奥さんのことを思ってのことです。中村氏は研究に猪突猛進するタイプであって、こざかしい計略を考えるような方ではないと思います。彼は研究者としてはっきりと結果を出し、日亜に貢献したにも関わらず、日亜の2代目はたった2万円という、彼の気持ちを逆なでするような「報奨金」を与えながら降格させ、社内の居場所すら奪いました。せめて当時の彼の年俸程度の報奨金と名誉ある役職を与えたならこんなことにはならなかったと思います。彼の研究成果で日亜は余裕でその程度のことはできる状態になっていましたから。要するに嫌がらせを先にやったのは日亜の方ですよ。

研究者というのは結果を出してなんぼのものです。結果を出した研究者を冷遇するようではいけませんね。逆に何の実績・成果も上げないのにごますりのうまい研究者がいるとすればクズですよ。

日亜の創業者は当時の体力からは破格の研究費を提供しましたが、本当はそれでも十分な額ではなかったのです。にもかかわらず彼は会社を思い、足りない機材は手作りまでして対応しました。これを見ても彼が会社を思う心が十分にあったと考えるべきです。

他のQでも述べましたが、これと好対照なのがソニーと江崎玲於奈氏の関係です。江崎氏の成果を評価したIBMが彼に触手を伸ばしました。それを知ったソニーは江崎氏の将来を思って、IBMへの移籍を快諾しました。当時のソニーはトランジスタラジオを作ってはいたものの、まだまだ弱小メーカーでしたから、到底江崎氏の能力を伸ばしきれないと判断したからです。最近のソニーはちょっと元気がないですが、世界のソニーに成れたのも、創業者世代の面々の器によるところだと思います。それに対し、日亜は世界屈指の研究者を育てるような器ではなかったということでしょう。言葉は悪いですが、所詮片田舎の素材メーカーであるということですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
仰る通り、日亜の器が小さいですね。
そんな小さな器なら飛び出してもおかしくないですよね。

お礼日時:2014/11/04 23:17

 この申し入れと拒否が、新たに少し事件臭が出てきて面白いと思いました。



 大人かどうか、というような興味はありませんが、日亜化学という会社が、この拒否でずいぶん小さく見えました。

 おそらく先代ならば、喜んだような気がしてなりません。

 苦労のない2代目は、プライドでいっぱいなのでしょうか。

 また、2代目の取り巻きたちも、イエスマンばかりなのでしょうか。

 詳しい事情は分かりませんが、そんな印象を持ちました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、先代の社長ならば喜んだかもしれませんね。

お礼日時:2014/11/04 21:54

まぁ、整理してみましょうか。



中村修二について…↓

徳島大学在学中に青色LDEを発明していない。
徳島大学の大学院にも、他大学の大学院にも行かなかった。
純粋に研究者への道を目指していた訳ではなかった。
普通に就職活動をした。
日亜化学工業に就職できた。
日亜化学工業にしか就職できなかった。
就職=採用したのは日亜化学工業だった。
日亜化学工業の一社員=サラリーマンで、契約研究者でも何でもなかった。
日亜化学工業はこの一新入社員の無理難題を聞き入れて自由にさせた。
日亜化学工業は研究室や研究機材やスタッフ社員やらを提供し、給料も支給し続けた。
もし青色LDEを発明し成功させたら、などという会社と社員の権利や報酬について何にも話し合ってはいなかった。
そんな事前の取決めも話合いすらも無しに、日亜化学工業は青色LDEの開発の研究を自由にやらせ続けた。
で、青色LDE実現に成功してしまった。

そこで、まとめてみますと…↓

中村修二という人物は、もし日亜化学工業に就職できていなかったなら、青色LDEの製造・製品の開発・実現・成功などできなかった。

角度を変えて言えば、日亜化学工業が中村修二という徳島大学生を就職採用しなかったならば、中村修二なる人物はノーベル賞なんか受賞することなどありはしなかった。

で、日亜化学工業と中村修二と、どちらが、結果を受けてからの上目目線で物申しているか、もう明らかではないでしょうか。
その腹黒さが解るのでは、どちらが腹黒の後出しか…。

そんなふうに感じています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

仰る通り、日亜化学が中村氏を就職採用しなければ青色発光ダイオードの発明はありえませんでしたね。

そしてもっと言えば中村氏の両親が出会わなければ中村氏がこの世に生まれることもないのですから両親に感謝ですね。

お礼日時:2014/11/04 20:38

本当に関係を修復したいなら、中村先生も「仲直り」なんて言葉を使わないでもっと相手を立てる言葉を使うでしょう。

「仲直り」と声がけしたことに対して日亜化学側が応じると、「ノーベル賞受賞者中村教授に日亜化学側が頭を下げる」格好になる。テレビではそう見えるでしょう。そうさせたいというのが見え見えの申し出だなあと思います。

一方、仲直りしたいという呼びかけに対し、「感謝の気持ちで充分です」と答えた日亜化学側も、中村教授は微塵も「感謝」なんて言葉を口にしていないのにしゃあしゃあと「ウチが感謝してもらっていますよね」と言い換えている。巧妙な挑発ですよね。

一見関係修復へのやりとりに見せて、実はお互いに蹴り合っているなって思います。
中村先生が「ノーベル賞受賞を機にあいつら(経営者連中)に頭を下げさせる(「このたびはノーベル賞受賞おめでとうございます」といわされる)場面を作ってやろう」と考えて申し出た。それに対して「感謝の気持ちで充分です」と返して、それを聞いた中村先生が「俺は感謝だなんて一言もいってねえ!!」とあの怒ると怖そうな顔を真っ赤にさせているのを想像して日亜化学側がほくそ笑んでるって感じですね。
「お前ら、お互いにヤな奴だね」って思いますね・笑。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、本当に関係修復したいなら、もっとへりくだった表現をしますよね。

>一方、仲直りしたいという呼びかけに対し、「感謝の気持ちで充分です」と答えた日亜化学側も、中村教授は微塵も「感謝」なんて言葉を口にしていないのにしゃあしゃあと「ウチが感謝してもらっていますよね」と言い換えている。巧妙な挑発ですよね。


仰る通り、超一流の言葉のすり替えですね。

>「お前ら、お互いにヤな奴だね」って思いますね・笑。

じゃ、日亜側もまったくのノーコメントのまま会社に招待し、一切のマスコミ取材を受けずに応接室で互いに無言で10分ぐらいお茶飲んでお別れすればいいのにね。
「一応、”会社見学”として入館を許可したが、この部屋での会話の内容は一切他言無用願います」
ってね。

お礼日時:2014/11/04 20:32

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